Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 DBミラーリングシステムの運用概要> 1.2 その他の運用> 1.2.2 保守運用

1.2.2.2 副系ノードの保守

DBミラーリングシステムでは、副系ノードのみで行うOSやミドルウェアのパッチ適用の保守作業を、正系ノードでの利用者業務を継続したまま独立して実施することが可能です。なお、データベースの二重化処理のチューニングなどを目的としたRLP動作環境ファイルのパラメタ変更なども本手順で実施します。

副系ノードの保守の流れを以下に示します。

■副系ノードの保守操作の流

副系ノードで保守作業を行っている間、正系ノードでの利用者業務で発生したRERUNログは、RLCファイルに蓄積しています。このため、保守作業中にRLCファイルが容量不足とならないようRLCファイルの容量を設計します。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007