Symfoware Server Mirroring Controller 解説書
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1.3 Mirroring Controllerのシステム構成
Mirroring Controllerを利用して運用する業務システムの構成を、三階層モデルに当てはめると以下のようになります。
[図:Mirroring Controllerのシステム構成]
業務アプリケーションは、アプリケーションサーバに配置され、プレゼンテーション層とアプリケーション層の実装を行います。そこにクライアントアプリケーションが接続し、業務が運用するサービスを利用します。
データベースは、データベースサーバに配置され、データ層の実装を行います。データ層では、業務アプリケーションで利用するデータの管理を行います。
Mirroring Controllerは、データ層でデータベースの二重化を行います。
なお、Mirroring Controllerでは、業務で利用されるデータベースサーバを正系ノード、そこに配置されるデータベースを正本のデータベース、ミラー化しているデータベースサーバを副系ノード、そこに配置されるデータベースを副本のデータベースと呼びます。
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