Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 -
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第1章 概要> 1.2 サポートするクラスタシステムの形態

1.2.4 カスケード

1つの運用系のノードを、複数の待機系のノードで待機する形態です。

この形態は、PRIMECLUSTER Solaris版のみでサポートされます。

待機系が2つの場合の、カスケードのノード構成を以下に示します。

ノードaは運用系で、ノードbおよびノードcは待機系です。すべてのノードが正常なときは、ノードbはノードaの異常に備えて待機しています。ノードaに異常が発生したときに、ノードbは運用系となり、ノードcがノードbの異常に備えて待機します。

カスケードの特徴は以下のとおりです。


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