Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 - |
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第2章 導入 | > 2.9 各ノードで管理される情報の統一 |
Systemwalker Operation Managerが管理する情報のうち、以下の情報を各ノードで統一します。
以下の情報は、ポリシー情報の抽出/配付で統一します。
以下の情報は、それぞれ固有の手順で統一します。
以下の情報を変更した場合は、ジョブスケジューラの[起動パラメタ]の定義をポリシー情報の抽出/配付対象としてください。
上記の情報を追加・変更した場合は、運用系と待機系の間で情報を同じにしてください。定義を統一するには、ポリシー情報の抽出およびポリシー情報の配付機能を利用して、運用系から待機系へ情報を複写します。クラスタ構成でない他のノードで作成した定義を、ポリシー情報の抽出機能で抽出し、運用系および待機系へ配付することも可能です。
ただし、業務連携の[パスワード管理簿]/[ホスト情報ファイル]は、個別にはポリシーの抽出/配付機能で複写できないため、以下に説明するそれぞれの固有の手順で複写してください。
運用系で以下のポリシー情報を抽出し、待機系へ配付します。手順の詳細は、“クラスタシステム運用時のポリシーの配付/適用”を参照してください。
業務連携の[パスワード管理簿]および[ホスト情報ファイル]を複写するには、以下のディレクトリをWindowsのコピー機能を利用して、運用系から待機系へ複写します。
Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\mpnjsosv\manage ディレクトリ配下の情報
N:1運用待機、および、2ノード相互待機の場合、クラスタシステムに複数の運用系が存在します。クラスタシステム内に複数の運用系が存在する場合、以下の点を注意してください。
- [監視ホスト]の定義、[ジョブフォルダ]の定義、[パスワード管理簿]および[ホスト情報ファイル]は、すべての運用系で同じにしてください。各運用系で異なる情報を定義することはできません。
業務連携の[パスワード管理簿]および[ホスト情報ファイル]の定義については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”を参照してください。
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