Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第18章 出口情報 |
カレンダ機能に設定した日変わり時刻が到来した時に呼び出される、出口プログラムについて説明します。
日変わり時刻が到来すると、timeexit.bat、timeexit.exeの順に出口プログラムが検索され、見つかった出口プログラムが呼び出されます。timeexit.batが見つかった場合、timeexit.exeが存在しても呼び出されません。
利用者がこの出口を利用して、独自の処理を行いたい場合は、同名の出口プログラムを作成して、Systemwalker Operation Managerをインストールしたディレクトリ配下のMpWalker.JM\binディレクトリに格納してください。
日変わり時刻が到来すると、jobsch.time.exitの出口プログラムが検索され、見つかった出口プログラムが呼び出されます。
利用者がこの出口を利用して、独自の処理を行いたい場合は、同名の出口プログラムを作成して、ジョブスケジューラをインストールしたディレクトリのbinディレクトリに格納してください。
出口プログラムに渡されるパラメタは、以下のとおりです。
argc : パラメタの数(1) (注1) |
日変わり時刻到来出口のプログラム例を以下に示します。
/* JOBSCH-TIMEというメッセージ事象を発生させる */ #include <process.h> main() { system("jobschmsgevent JOBSCH-TIME"); exit(0); }
/* 日変わり時刻が到来したことを知らせるメッセージがコンソール に出力される、日変わり時刻到来出口のプログラム例(Solaris版) */ #include <syslog.h> #include <stdio.h> main() { openlog("jobsch", LOG_CONS, LOG_USER); syslog(LOG_WARNING, "WARNING: Day change time has come."); closelog(); exit(0); }
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