Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第16章 Systemwalkerスクリプト | > 16.2 Systemwalkerスクリプトで使用するコマンド・制御文 |
文字列に対して、比較、取り出し、変換、切断等の操作を行います。
string option arg 【arg …】 |
string compare string1 string2 |
文字列を比較します。 |
string first string1 string2 |
string2の中にstring1が出現するかを調べます。 |
string index string charIndex |
stringの中のcharIndexで示される場所(インデックス(注))の文字を返します。 |
string last string1 string2 |
string2の中にstring1が出現するかを調べます。 |
string length string |
stringの文字列の長さを返します。 |
string match pattern string |
stringにpatternが一致するか調べ、一致する文字列があれば1を、なければ0を返します。 |
string range string i j |
文字列のiからjで示される場所(インデックス(注))の文字列を返します。 |
string tolower string |
stringを小文字に変換した文字列を返します。 |
string totitle string |
stringの先頭を大文字、残りを小文字に変換した文字列を返します。 |
string toupper string |
stringを大文字に変換した文字列を返します。 |
string trim string 【chars】 |
stringの最初か最後にcharsで指定された文字の並びがあれば、その並びを削除した文字列を返します。chars省略時は、空白文字が削除されます。 |
string trimleft string 【chars】 |
stringの最初にcharsで指定された文字の並びがあれば、その並びを削除した文字列を返します。chars省略時は、空白文字が削除されます。 |
string trimright string 【chars】 |
stringの最後にcharsで指定された文字の並びがあれば、その並びを削除した文字列を返します。chars省略時は、空白文字が削除されます。 |
string wordend string index |
stringの中で、インデックス(注)で示される文字を含んだ単語の次の文字の位置を返します。 |
string wordfirst string index |
stringの中で、インデックス(注)で示される文字を含んだ単語の先頭の文字の位置を返します。 |
文字列判定にstringコマンドを使用する場合、stringコマンドだけで複雑な条件は指定できないので論理式を利用します。
例:
変数EventTextに“AAA”または“BBB” という文字列が格納されていた場合、標準出力に表示する。
if {[string first "AAA" $EventText] > 0 || [string first "BBB" $EventText] > 0} { |
“オプションごとの説明”内を参照してください。
変数bufに格納されている文字列の先頭3文字を抜き出し、変数topに格納します。
set top [string range $buf 0 2] |
なし
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