Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第16章 Systemwalkerスクリプト> 16.2 Systemwalkerスクリプトで使用するコマンド・制御文

16.2.18 set(変数に値を格納する)

◆機能説明

変数に値を格納します。

◆記述形式

set varnamevalue

◆オプション

varname
値を格納する変数名を指定します。
value
格納する値です。数値または文字列を指定します。省略時は、varnameで指定した変数の値は変更されません。

◆復帰値

処理後にvarname変数に格納されている値(valueを指定した場合はvalueと同じ値、valueが省略された場合はvarname変数にあらかじめ格納されていた値)

◆注意事項

valueを省略した場合、復帰値としてvarname変数に格納されていた値が返されます。このため、varnameで指定する変数が未設定(新規)であるとエラーになります。

◆使用例

変数rcに数値を変数msgにテキストを格納します。

set rc 1
set msg "File open error"

◆実行結果/出力形式

なし


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2007