Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第7章 ジョブ実行制御コマンド |
mjdjalt [-sys サブシステム番号] hostgroup-name host-name parameter |
運用中に分散実行の設定を変更するコマンドです。
複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。
設定を変更したいホストグループ名を指定します。
設定を変更したい分散先ホスト名を指定します。
変更するホストの属性とその値を指定します。指定可能な属性とその値の範囲は以下のとおりです。
ホストに設定するジョブの多重度(同時実行可能数)を表します。範囲は1〜99です。
変更した多重度が、実行中のジョブ数より小さい値の場合、一時的に実行中のジョブ数が多重度を超えた状態となりますが、実行中のジョブが終了するにつれて、変更した多重度で制限されるようになります。
ジョブの多重度を3とする場合の指定を以下に示します。
maxexec=3 |
復帰値 |
意 味 |
0 |
コマンド処理が正常に終了しました。 |
0以外 |
コマンド処理が正常に終了しませんでした。エラーメッセージが出力されます。 |
Windows |
Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\bin |
Solaris |
/usr/lib/mjes |
システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)権限が必要です。
ホストグループ“djgroup”のホスト“djhost1”に設定されたジョブの多重度を3に変更する例を、以下に示します。
C:\>mjdjalt djgroup djhost1 maxexec=3 |
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