Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第7章 ジョブ実行制御コマンド |
mjsview [-sys サブシステム番号] [-c | -csv] [ログファイル名] |
ジョブ実行制御が出力するログファイルは、バイナリ属性を含んでおり、直接参照することができません。よって、このコマンドを使ってログファイルの内容を編集し、標準出力に形式化して出力します。
ログファイルを出力するための設定方法は、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”を参照してください。
なお、[運用情報の定義]ウィンドウの“ジョブ実行履歴情報を保存する”(logパラメタ)を指定していない場合、ログファイルは以下に出力されます。
ジョブ実行制御スプールパス¥hist¥日付.log |
日付:yyyymmdd形式
/var/spool/mjes/hist/日付.log |
日付:yyyymmdd形式
複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。
“-c”を指定すると、コマンド発行時点までのログファイルの内容を形式化して出力した後、ログファイルを継続して監視し、ログを動的に形式化して出力し続けます。ログファイルが存在しない場合は、コマンドは終了します。
“-c”を省略すると、コマンド発行時点までのログファイルの内容を形式化して出力した後、コマンドは終了します。
“-csv”を指定すると、コマンド発行時点までのログファイルの内容をcsv形式で形式化して出力した後、コマンドは終了します。
ログファイル名を指定します。
ログファイル名を省略すると、現在有効なログファイルが処理の対象となります。前日のログファイルの内容などを処理したい場合は、ログファイル名をフルパスで指定してください。
復帰値 |
意 味 |
0 |
コマンド処理が正常に終了しました。 |
0以外 |
コマンド処理が正常に終了しませんでした。エラーメッセージが出力されます。 |
Windows |
Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\bin |
Solaris |
/usr/lib/mjes |
システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)権限が必要です。
mjsview ログファイル出力コマンドの表示例を以下に示します。
2005/11/11 09:24:24 MJS901I MpMjes service start. |
備考. ジョブ実行制御サービスの起動 正常終了ジョブ(ジョブ番号=13) 強制終了ジョブ(ジョブ番号=14)
EC:ECの文字列で表示される内部コードは16進数表示となります。 RC:RCの文字列で表示される内部コードは10進数表示となります。
“-csv”オプション指定時の表示例を以下に示します。
2005/11/11,09:24:24,MJS901I,MpMjes service start. |
備考. ジョブ実行制御サービスの起動 正常終了ジョブ(ジョブ番号=13) 強制終了ジョブ(ジョブ番号=14)
EC:ECの文字列で表示される内部コードは16進数表示となります。 RC:RCの文字列で表示される内部コードは10進数表示となります。
以下に出力形式を示します。
1) yyyy/mm/dd hh:mm:ss MJS001I job jobname(jobno.hostname) start at queuename |
以下に各ログの意味を説明します。 1) ジョブが開始したことを示します。 2) ジョブが終了したことを示します。 3) ジョブステップが開始したことを示します。 4) ジョブステップが終了したことを示します。 5) 強制終了要求を受け付けたことを示します。 6) ジョブをスプールから削除したことを示します。 7) ジョブを受け付けたことを示します。 8) ジョブ実行制御サービス/デーモンが開始したことを示します。 9) ジョブ実行制御サービス/デーモンが終了したことを示します。
以下に可変部分について出力される内容を説明します。
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