Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第6章 スケジュール分散コマンド

6.16 stemregservice クラスタ用サービス登録コマンド【Windows版】

■記述形式

stemregservice {-reg サービスのログオンアカウント名 | -del} [-sys サブシステム番号]

■機能説明

スケジュール分散機能のクラスタ用サービス(“Systemwalker MpStemn”サービス)の登録/削除を行います。クラスタ環境構築において、スケジュール分散機能を使用する場合に使用します。

■オプション

◆-reg サービスのログオンアカウント名

スケジュール分散機能のクラスタ用サービスを登録します。サービスのログオンアカウントは、本製品インストール時に指定したアカウントを推奨します。

異なるアカウントを指定する場合、以下のすべての条件を満たすアカウントを指定してください。

◆-del

スケジュール分散機能のクラスタ用サービスを削除します。

◆-sys サブシステム番号

サービスの登録/削除を行うサブシステム番号を0から9の範囲で指定します。省略時は、サブシステム0が対象となります。

■復帰値

0:
正常終了
0以外:
異常終了

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\mpwalker.jm\bin

■実行に必要な権限/実行環境

Administratorsグループに所属したユーザで、“オペレーティングシステムの一部として機能”の権利を有するユーザが必要です。

■注意事項

本コマンドを実行すると、サービスのログオンアカウントのパスワードの入力が必要となります。

■使用例

■実行結果/出力形式

正常終了 : MpStem: INFO: stemregservice.exe exited normally.

異常終了 : エラー内容が標準出力に表示されます。


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