Interstage Portalworks 管理者ガイド
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11.1.8 Active Directory LDAP認証サーバの設定
使用する認証サーバのIPアドレスなどが変更された場合に、Portalworks側にその変更を反映するための設定を行います。
この設定の反映には、サーブレットの再起動が必要です(“サーブレットの起動と停止”を参照)。
■留意事項
Active Directory LDAP認証の場合、以下の属性値にマルチバイト文字を含むことを推奨していません。
- オブジェクトの一般名(cn)
- アカウント名(SAMAccountName)
Active Directoryの仕様により、これらの属性値では、半角/全角、カタカナ/ひらがな、濁音/半濁音/促音/拗音/長音を区別することができません。これらの属性値にマルチバイトコードを使用すると、Portalworksでの利用者情報の操作が正しく実行されない可能性があります。
■設定方法
操作
- 運用管理コンソールを起動します。
運用管理コンソールの起動方法については、“1.4.3 運用管理機能(運用管理コンソール)の起動”を参照してください。
- 運用管理コンソールの[システム全般 - 認証サーバの設定]をクリックします。
⇒[認証サーバ設定 Active Directory LDAP]画面が表示されます。
- 必要な情報を変更し、[設定]ボタンをクリックします。

- [サーバアドレス]
利用するActive Directory LDAPサーバのマシンアドレスを指定します。
- [ポート番号]
利用するActive Directory LDAPサーバで設定しているポート番号を指定します。
- [管理者DN]
利用するActive Directory LDAPサーバの管理者用DN(Distinguished Name)を指定します。
設定例)uid=pwuser,o=富士通,c=jp
- [管理者パスワード]
Portalworksが利用するActive Directory LDAPサーバにアクセスする際のパスワードを指定します。
- [ユーザのベースDN]
Portalworksの利用者が登録されているActive Directory LDAPサーバの上のツリーのベースDNを指定します。
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