Linkexpress コマンドリファレンス
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第8章 ファイル転送コマンド

8.3 lxsndmsgコマンド

[名称]

メッセージ送信コマンド

[形式]

lxsndmsg  -p 相手システム名
         {-m メッセージ | -f メッセージ格納ファイル名}
         [-e 拡張オペランド記述ファイル名]

[機能説明]

メッセージ送信コマンドは、自システムからの接続要求によって、相手システムへメッセージを送信します。転送コマンド全般の利用方法や動作環境については、「運用ガイド」の「1.6 転送コマンド」を参照してください。

本コマンドはLinkexpress for Windows NT V1.1L20相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで実行可能です。

[オプションの意味]

[復帰値]

0 : 正常に終了しました。
4 : 正常に終了しましたが、警告エラーがあります。(備考)
8 : 異常終了しました。
12 : システムエラーが発生しました。

備考)現状は"4"で復帰することはありません。"4"は予約値です。運用としては、復帰値"0"と同様、"4"の場合も正常終了として扱ってください。

[注意事項]

ネットワーク定義簡易化機能を利用したファイル転送はLinkexpress V4.0L10相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで指定可能です。

相手側システム(メッセージ受信側)が以下の条件に合致する場合は、拡張オペランド記述ファイルのoutputオペランドを省略してください。

outputオペランドについては、「outputオペランド」を参照してください。


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