Linkexpress コマンドリファレンス
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第3章 環境定義

3.1 lxgenchgコマンド

[名称]

ネットワーク定義動的追加及び変更コマンド

[形式]

lxgenchg [-f [ネットワーク定義ファイル名]] [-n|-w]

[機能説明]

lxgenchgコマンドは、指定されたネットワーク定義ファイルを使用して、ネットワーク定義のノード、パスの追加及び変更を行います。本コマンドはLinkexpressが起動中の場合のみ実行可能です。

停止時には、lxgentrnコマンドを使用してください。

本コマンドを実行するには、ネットワーク定義comdef定義命令actvmainteオペランドに"yes"を指定しておく必要があります。

また、actvmaintenumで指定した値を超える定義数は追加できません。

本コマンドを実行するには、以下の権限が必要です。

なお、本コマンドは平常運用時における相手システム、通信パスの追加及び変更を行う場合に使用することを推奨します。

[オプションの意味]

[復帰値]

0 : 正常終了
0以外 : 異常終了

[注意事項]

本コマンドはLinkexpress V4.0L10相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで利用可能です。簡易導入機能を利用している場合、本コマンドは利用できません。

本コマンドで未サポート機能は以下のとおりです。以下の記述に該当する場合はLinkexpress停止後lxgentrnコマンドを使用してください。

本コマンド実行中に、コマンドの中断を行う場合は必ずCTRL+Cで強制終了させてください。

本コマンドで定義追加後のLinkexpress再起動時は、利用者プログラムを使用している場合、必ず利用者プログラムを停止してから実施してください。

本コマンドは多重での実行はできません。多重で実行した場合後続の要求はエラーとなります。


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