Linkexpress コマンドリファレンス |
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第3章 環境定義 |
ネットワーク定義動的追加及び変更コマンド
lxgenchg [-f [ネットワーク定義ファイル名]] [-n|-w] |
lxgenchgコマンドは、指定されたネットワーク定義ファイルを使用して、ネットワーク定義のノード、パスの追加及び変更を行います。本コマンドはLinkexpressが起動中の場合のみ実行可能です。
停止時には、lxgentrnコマンドを使用してください。
本コマンドを実行するには、ネットワーク定義comdef定義命令actvmainteオペランドに"yes"を指定しておく必要があります。
また、actvmaintenumで指定した値を超える定義数は追加できません。
本コマンドを実行するには、以下の権限が必要です。
なお、本コマンドは平常運用時における相手システム、通信パスの追加及び変更を行う場合に使用することを推奨します。
定義するネットワーク定義ファイルを255バイト以内で指定します。ファイル名が省略された場合は、カレントディレクトリにある以下のファイルがネットワーク定義ファイルとして採用されます。
転送中サービスが存在する場合の動作を指定します。本オプション省略時は、"n"が指定されたものとみなします。
n:ネットワーク定義の追加及び変更を実施せずに異常復帰します。
w:転送中サービスの完了を待ってからネットワーク定義の追加及び変更を実施します。追加及び変更の実施契機は、利用中の転送多重度が"0"の場合となります。利用中の転送多重度の確認はlxdspscaleコマンドを使用して確認してください。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了
本コマンドはLinkexpress V4.0L10相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで利用可能です。簡易導入機能を利用している場合、本コマンドは利用できません。
本コマンドで未サポート機能は以下のとおりです。以下の記述に該当する場合はLinkexpress停止後lxgentrnコマンドを使用してください。
本コマンド実行中に、コマンドの中断を行う場合は必ずCTRL+Cで強制終了させてください。
本コマンドで定義追加後のLinkexpress再起動時は、利用者プログラムを使用している場合、必ず利用者プログラムを停止してから実施してください。
本コマンドは多重での実行はできません。多重で実行した場合後続の要求はエラーとなります。
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