Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド セキュリティ編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3部 セキュリティを強化するにはSystemwalkerの設定をどのようにしたらよいか> 第4章 セキュリティを強化する各機能の設定手順> 4.1 [Systemwalkerコンソール]での操作を制限する> 4.1.2 コンソール操作制御機能で認証する

[EE/GEE]
4.1.2.2 操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの作成

操作制御マネージャ起動条件記述ファイルは、コンソール操作制御機能を使用するための定義ファイルです。操作制御マネージャ起動条件記述ファイルには、ユーザと操作のそれぞれにレベルを設定します。コンソール操作制御機能で、ユーザと操作のレベルを比較し、ユーザレベルが大きいときに操作可能となります。

[操作の可否判定]

ユーザの操作可能レベル(ユーザレベル)

操作のレベル情報で指定された操作のレベル(操作レベル)

<:操作不可

≧:操作可能

操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”の“操作制御マネージャ起動条件記述ファイル”を参照してください。

運用管理サーバに、操作制御マネージャ起動条件記述ファイルのサンプルが格納されています。任意のディレクトリへコピーし、システムの運用方法に合わせて“操作レベル”、“ログインID”をカスタマイズすることで操作制御マネージャ起動条件記述ファイルを作成することができます。

以下に格納場所を示します。

【Solaris版/Linux版の場合】

/opt/FJSVfwgui/sample/opct/menuid.txt

【Windows版の場合】

Systemwalkerインストール先ディレクトリ\mpwalker.dm\mpbcmgui\server\sample\opct\menuid.txt

 


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