Systemwalker Centric Manager クイックガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第6章 運用前に必要な設定 |
Systemwalker Centric Managerでは、異常メッセージの監視や常駐プロセスの稼働監視定義を、Systemwalkerテンプレートとして提供しています。監視定義を作成するには、あらかじめ、監視対象製品のメッセージやプロセス情報を調査しなければなりませんが、Systemwalkerテンプレートを使用すると、監視定義から対処までの監視作業に必要な定義を簡単に設定できます。
Systemwalkerテンプレートの監視対象製品には、Systemwalkerシリーズ製品(注)や、Systemwalker製品以外の製品(InterstageやSymfowareなど)があります。
注) Systemwalkerシリーズ製品には、以下のものがあります。
Systemwalkerテンプレートは、Systemwalker技術情報ホームページで最新版を公開しており、監視対象製品の追加、監視対象製品の最新バージョンレベルへの対応、および障害修正のために、定期的に更新されます。このため、Systemwalkerテンプレートは最新版をダウンロードし、システムに適用することを推奨します。Systemwalkerテンプレートのインストール方法については、テンプレートに添付されているインストール説明書を参照してください。
なお、本製品に格納されているメッセージ説明テンプレートは、Systemwalker Centric Manager V13.1.0 メッセージ説明書、およびSystemwalker Operation Manager V13.1.0 メッセージ説明書をもとに作成されています。V13.2.0のメッセージ説明テンプレートは、Systemwalker技術情報ホームページからダウンロードしてください。
Systemwalkerテンプレートには、以下の4種類があります。
イベント監視(イベント監視の条件定義)のポリシーを設定します。Systemwalker Centric Manager、およびSystemwalker Operation Managerに対する監視定義は、標準でインストールされています。
プロセス監視(アプリケーションの監視)のポリシーを設定します。Systemwalker Centric Managerや、Systemwalker Operation Managerは、自身のプロセスの稼働状態を監視する機能(プロセス監視機能)を備えています。
発生したイベントのメッセージ説明です。異常メッセージを出力している製品名、原因、および対処方法を確認できます。Systemwalker Centric Manager、およびSystemwalker Operation Managerで発生したイベントのメッセージ説明は、標準でインストールされています。
インベントリ表示で、UNIXにインストールされている製品名を確認することができます。
イベント監視テンプレート、およびプロセス監視テンプレートは、[Systemwalkerコンソール]で[ポリシーの簡易設定]画面を起動後、[イベント監視の条件の設定]、および[アプリケーションの稼働監視の設定]で、[監視対象製品]を選択してポリシーを設定することによって適用されます。[ポリシーの簡易設定]画面の操作については、“監視機能を設定する”を参照してください。
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