Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ クラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 -
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付録A 旧版からの移行

A.2 旧版データの退避

旧版データを退避します。以下の手順を実施し、旧版データを退避してください。

  1. クラスタサービスの削除(プライマリノード)

    Systemwalker Centric Managerクラスタサービスを削除します。削除方法については、各クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。

  2. Systemwalker Centric Managerの停止(プライマリノード)

    以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。

    /opt/systemwalker/bin/pcentricmgr -s

  3. RDB管理情報デバイスにRDB管理情報専用パーティション上の任意のディレクトリを指定している場合、RDB管理情報専用パーティションをマウントします。
  4. Sun Clusterで、RDB管理情報専用パーティションをGlobal File Systemで作成する場合、Systemwalker Centric Managerで使用する共有ディスク上のデバイスグループをプライマリノードへスイッチオーバします。
  5. 旧版の環境の退避(プライマリノード)

    プライマリノードで、Systemwalker Centric Manager V13.2.0のCD-ROMをCD-ROM装置にセットします。以下のコマンドを実行します。

    CD-ROMマウントポイント/unx/tool/swmove [-b 退避先のディレクトリ名]

    退避先のディレクトリ名は、フルパスを指定します。

    ヘルプデスクのWeb画面をカスタマイズしている場合は、退避します。

    swmove(移行用退避コマンド)の詳細については、Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド”、および"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。

  6. RDB管理情報デバイスにRDB管理情報専用パーティション上の任意のディレクトリを指定している場合、RDB管理情報専用パーティションをアンマウントします。
  7. Systemwalker Centric Managerの停止(セカンダリノード)

    以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。

    /opt/systemwalker/bin/pcentricmgr -s

  8. RDB管理情報デバイスにRDB管理情報専用パーティション上の任意のディレクトリを指定している場合、RDB管理情報専用パーティションをマウントします。
  9. Sun Clusterで、RDB管理情報専用パーティションをGlobal File Systemで作成する場合、Systemwalker Centric Managerで使用する共有ディスク上のデバイスグループをセカンダリノードへスイッチオーバします。
  10. 旧版の環境の退避(セカンダリノード)

    セカンダリノードで、Systemwalker Centric Manager V13.2.0のCD-ROMをCD-ROM装置にセットし、以下のコマンドを実行します。

    CD-ROMマウントポイント/unx/tool/swmove [-b 退避先のディレクトリ名]

    退避先のディレクトリ名は、フルパスを指定します。

    ヘルプデスクのWeb画面をカスタマイズしている場合は、退避します。

    swmove(移行用退避コマンド)の詳細については、Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド”、および"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。

  11. RDB管理情報デバイスにRDB管理情報専用パーティション上の任意のディレクトリを指定している場合、RDB管理情報専用パーティションをアンマウントします。

     


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