Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型) - UNIX/Windows(R)共通 - |
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付録B 旧版からの移行手順 | > B.1 移行手順【Windows版】 |
バージョンアップは、通常の運用と同じ手順で行います。
“Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド”で、対象製品および条件を確認し、運用管理サーバのバージョンアップを行ってください。
バージョンアップする方法については、“Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド”を参照してください。
主系サーバへの移入方法は、リストアと同じ手順で行います。
以下に、主系サーバへの移入、構成情報の一括配付、および従系サーバの登録手順を示します。
以下の手順を実施すると[運用環境保守ウィザード]の処理の中で、Systemwalker Centric Managerのサービスが停止します。また、Systemwalker Operation Managerがインストールされている場合は、Systemwalker Operation Managerのサービスも同時に停止します。
主系サーバへの移入で使用する退避データは、“旧版データの退避”で移出したものを使用してください。
→[運用環境保守ウィザード]ダイアログボックスが表示されます。
→[処理の選択]ダイアログボックスが表示されます。
→[運用形態の設定]ダイアログボックスが表示されます。
→[各種データベース作成情報の入力]ダイアログボックスが表示されます。
データベースの作成方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
→[退避データ復元方法の選択]ダイアログボックスが表示されます。
→[設定内容の確認]ダイアログボックスが表示されます。
→[処理の実行]ダイアログボックスが表示され、処理を実行します。
運用管理サーバを再設定する場合
バックアップ後に従系サーバの数に変更があった場合は、以下の設定を行ってください。
【バックアップ後に従系サーバが追加された場合】
以下のコマンドを主系サーバで実行し、追加した従系サーバを登録します。
MpFwSetDup -f add -h 追加した従系サーバのホスト名 [-c 0|1]
-c:新しく主系サーバとするサーバとの接続方法を指定してください。
- “0”を指定した場合:常時接続
- “1”を指定した場合:必要時接続
- 省略した場合:必要時接続
【バックアップ後に従系サーバが削除された場合】
以下のコマンドを主系サーバで実行し、削除した従系サーバの登録を解除します。
MpFwSetDup -f rem -h 削除した従系サーバのホスト名
以下のコマンドを実行し、構成情報を一括配付してください。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpNetmgr\bin\mpdrpspm.exe -a |
MpFwSetDup -f add -h 従系サーバのホスト名 [-c 0|1] |
-c:新しく主系サーバとするサーバとの接続方法を指定してください。
“0”を指定した場合:常時接続
“1”を指定した場合:必要時接続
省略した場合:必要時接続
移行後の主系サーバのデータを退避します。退避の手順については、“全データのバックアップ”を参照してください。
主系サーバのデータを使用し、従系サーバの構築を行います。
構築手順については、“従系サーバの構築”を参照してください。
バージョンアップの場合には接続する主系ホスト名の入力が不要となります。
[運用形態の設定]ダイアログボックスで[主系ホスト名]の入力エディットボックスは表示されません。
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