Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型) - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第6章 復旧 | > 6.2 復旧方法【UNIX版】 |
従系サーバがダウンしたときの復旧方法を説明します。
運用管理サーバ二重化運用中に従系サーバがダウンし、Systemwalker Centric Managerが正常に動作しなくなったため、主系サーバの構成情報を利用して復旧します。
主系サーバのバックアップ中には、運用業務が停止します。
主系サーバで、以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/mpbkc -b 退避先ディレクトリ名 |
退避先ディレクトリ名には、退避した情報が存在するディレクトリ名を、フルパスで指定します。
退避方法の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
インストール方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
詳細は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
復旧した従系サーバで、以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetDup -f sec -h 新しく主系サーバとするサーバのホスト名 [-c 0|1] |
-c:新しく主系サーバとするサーバとの接続方法を指定してください。
従系サーバが複数(自サーバ以外にも)存在する場合は、ほかの従系サーバ登録処理が必要です。
以下のコマンドをほかの従系サーバの数だけ、復旧した従系サーバで実行します。
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetDup -f add -h 従系サーバのホスト名 [-c 0|1] |
-c:新しく主系サーバとするサーバとの接続方法を指定してください。
以下のコマンドを実行して退避した資源を復元します。
/opt/systemwalker/bin/mprsc -b 退避先ディレクトリ名 -dup |
退避先ディレクトリ名には、退避した情報が存在するディレクトリ名を、フルパスで指定します。
復元方法の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
以下のコマンドを実行し、サーバ性能のポリシーを設定します。
/opt/FJSVspmex/bin/rsspmex -b 退避先ディレクトリ名/FJSVspmex -p |
退避先ディレクトリ名には、主系サーバの全情報を退避したディレクトリ名を指定してください。
Systemwalker Centric Manager GEEの場合は、以下の作業を行ってください。
詳細については、“Systemwalker Centric Manager GEE説明書”を参照してください。
以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/MpFwBase start |
主系サーバで、以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/mpcmmov.sh |
運用管理サーバの構成情報を再設定した後には、構成情報を配付する必要があります。以下のコマンドを実行し、構成情報を一括配付してください。
/opt/systemwalker/bin/mpdrpspa.sh all |
主系サーバに対して、ネットワーク管理の全ポリシーを一括して反映(配付/適用)します。
/opt/systemwalker/bin/mpnmpref |
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。
/opt/systemwalker/bin/scentricmgr |
リモート操作を利用している場合は、ユーザ名が変更されます。元のユーザ名を再設定してください。リモート操作の定義方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
復旧した従系サーバについて、以下の設定を行います。
以下に手順を説明します。
詳細は“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。
詳細は“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
詳細は“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
運用管理サーバ二重化運用中に従系サーバがダウンし、Systemwalker Centric Managerが正常に動作しなくなったため、ほかの従系サーバの構成情報を利用して復旧します。
最新のデータが反映されている従系サーバを選択してください。
/opt/systemwalker/bin/mpbkc -b 退避先ディレクトリ名 |
退避先ディレクトリ名には、退避した情報が存在するディレクトリ名を、フルパスで指定します。
退避方法の詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
インストール方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
詳細は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
復旧した従系サーバで、以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetDup -f sec -h 新しく主系サーバとするサーバのホスト名 [-c 0|1] |
-c:新しく主系サーバとするサーバとの接続方法を指定してください。
復旧した従系サーバ以外のすべての従系サーバで、以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetDup -f add -h 従系サーバのホスト名 [-c 0|1] |
-c:新しく主系サーバとするサーバとの接続方法を指定してください。
以下のコマンドを実行し、退避した資源を復元します。
/opt/systemwalker/bin/mprsc -b ディレクトリ名 -dup |
退避先ディレクトリ名には、退避した情報が存在するディレクトリ名を、フルパスで指定します。
復元方法の詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/MpFwBase start |
主系サーバで以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/mpcmmov.sh |
運用管理サーバの構成情報を再設定した後には、構成情報を配付する必要があります。以下のコマンドを実行し、構成情報を一括配付してください。
/opt/systemwalker/bin/mpdrpspa.sh all |
主系サーバに対して、ネットワーク管理の全ポリシーを一括して反映(配付/適用)します。
/opt/systemwalker/bin/mpnmpref |
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。
/opt/systemwalker/bin/scentricmgr |
リモート操作を利用している場合は、ユーザ名が変更されます。元のユーザ名を再設定してください。リモート操作の定義方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
復旧した従系サーバについて、以下の設定を行います。
以下に手順を説明します。
詳細は“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
詳細は“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
運用管理サーバ二重化運用中に従系サーバがダウンし復旧が見込めない、または長期化する場合は、ダウンした従系サーバの連携を解除します。
操作方法については、“各従系サーバを解除する”を参照してください。
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