Systemwalker Centric Manager インターネット適用ガイド DMZ編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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目次

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4.6.3 WWWサーバのセキュリティ監視
WWWサーバのセキュリティ監視を行う場合、以下の条件設定が必要です。
- セキュリティ監視
- 監視項目の設定
- 負荷アタックの検出
- ユーザ認証へのハックの検出
- 不正アクセスの検出
- 連続したアラーム通知の抑止
以下に設定手順を示します。
- [Systemwalkerコンソール]を起動します。
- [ツリー選択]コンボボックスから、監視対象のノードが存在するツリーを選択します。
- [ノード管理]ツリー、または[業務管理]ツリーを選択した場合は、[ファイル]メニューから[監視ツリーの選択]を選択します。
→[監視ツリーの選択]ダイアログボックスが表示されます。
- 選択したツリーの中から監視対象のノードを選択し、[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]−[インターネットサーバの監視]−[ノード]を選択します。
→[インターネットサーバ管理-動作環境設定]ダイアログボックスが表示されます。

- 以下の項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
- [セキュリティ監視]
- WWWサーバのセキュリティ監視を行うか指定します。
- [負荷アタックの検出]
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- [監視間隔]
- WWWサーバへの負荷アタックを検出する場合の監視間隔を指定します。1〜60(分)の範囲で、1分刻みで指定します。
- [しきい値]
- WWWサーバへの負荷アタックを検出する場合のしきい値を指定します。1〜10000(回)の範囲で指定します。
- [ユーザ認証へのハックの検出]
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- [監視間隔]
- WWWサーバへのユーザ認証のハックを検出する場合の監視間隔を指定します。1〜60(分)の範囲で、1分刻みで指定します。
- [しきい値]
- WWWサーバへのユーザ認証へのハックを検出する場合のしきい値を指定します。1〜1000(回)の範囲で指定します。
- [不正アクセスの検出]
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- [監視間隔]
- WWWサーバへの不正アクセスを検出する場合の監視間隔を指定します。1〜60(分)の範囲で、1分刻みで指定します。
- [しきい値]
- WWWサーバへの不正アクセスを検出する場合のしきい値を指定します。1〜1000(回)の範囲で指定します。
- [連続したアラーム通知の抑止]
- 負荷アタック/ユーザ認証へのハック/不正アクセスの回数が、設定したしきい値を超えると、[Systemwalkerコンソール]にアラームが通知されます。
このアラームが大量に表示されるのを抑止したい場合、抑止する時間を指定します。1〜24(時間)の範囲で、1時間刻みで指定します。
- 設定したセキュリティ監視の定義を、ポリシー配付します。
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