Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Software Delivery 業務サーバクラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 -
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付録B アンインストール> B.2 資源配付の設定の解除

B.2.4 HACMPを使用する場合

資源配付機能をクラスタサービス上で運用している場合は、以下の作業を実施してください。

なお、クラスタサービス以外で運用している場合、以下の作業は必要ありません。

■クラスタアプリケーションの削

資源配付で使用していたリソース・グループ、アプリケーション・モニター、アプリケーション・サーバーを削除してください。

■資源配付のクラスタアンセットアッ

資源配付のクラスタ環境をアンセットアップします。

◆プライマリノードでの作業

  1. 共有ディスクをマウントします。

    以下のマウントポイントを指定し、共有ディスクをマウントします。

    varyonvg ボリューム名
    mount /クラスタ設定時に指定した共有ディスク用のマウントポイント

  2. 以下のコマンドを実行してください。

    /opt/FJSVmpsdl/sys/drmsclst -u

  3. 共有ディスクをアンマウントします。

    以下のマウントポイントを指定し、共有ディスクをアンマウントします。

    umount /クラスタ設定時に指定した共有ディスク用のマウントポイント
    varyoffvg ボリューム名

◆セカンダリノードでの作業

  1. 以下のコマンドを実行してください。

    /opt/FJSVmpsdl/sys/drmsclst -u

■システム定義の登録内容の変

プライマリノードで資源配付を起動し、以下のコマンドを実行してください。

[Systemwalker Centric Managerの場合]

/opt/systemwalker/bin/drmsmdfy -a sys -k own -s OWNのシステム名 -n " "

[Systemwalker Software Deliveryの場合]

/opt/FJSVmpsdl/bin/drmsmdfy -a sys -k own -s OWNのシステム名 -n " "

drmsmdfy(サーバ用管理情報変更コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

 


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