Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Software Delivery 業務サーバクラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 -
目次 前ページ次ページ

付録B アンインストール> B.2 資源配付の設定の解除

B.2.3 MC/ServiceGuardを使用する場合

資源配付機能をクラスタサービス上で運用している場合は、以下の作業を実施してください。

なお、クラスタサービス以外で運用している場合、以下の作業は必要ありません。

■資源配付のクラスタアンセットアッ

資源配付のクラスタ環境をアンセットアップします。

◆運用系ノードでの作業

  1. 資源配付サービスが定義されているクラスタサービスを削除します。

    クラスタサービスの削除については、MC/ServiceGuardのマニュアルを参照してください。

  2. 共有ディスクをマウントします。

    以下のマウントポイントを指定し、共有ディスクをマウントします。

  3. 以下のコマンドを実行してください。

    /opt/FJSVmpsdl/sys/drmsclst -u

  4. 共有ディスクをアンマウントします。

    以下のマウントポイントを指定し、共有ディスクをアンマウントします。

  5. 資源配付サービスを既存のクラスタサービスに追加して運用していた場合、必要であれば、既存のクラスタサービスを再登録してください。

◆待機系ノードでの作業

  1. 以下のコマンドを実行してください。

    /opt/FJSVmpsdl/sys/drmsclst -u

■システム定義の登録内容の変

プライマリノードで資源配付を起動し、以下のコマンドを実行してください。

[Systemwalker Centric Managerの場合]

/opt/systemwalker/bin/drmsmdfy -a sys -k own -s OWNのシステム名 -n " "

[Systemwalker Software Deliveryの場合]

/opt/FJSVmpsdl/bin/drmsmdfy -a sys -k own -s OWNのシステム名 -n " "

drmsmdfy(サーバ用管理情報変更コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

 


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2007