Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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10.1.2.2 運用上の留意事項
■表示/ディスプレイドライバの設定関連
- [画面のプロパティ]で指定するフォントサイズは、「大きいフォント」または「小さいフォント」にしてください。「カスタムフォント」を選択すると拡張ファイル転送のディスク情報の表示項目が重なって表示される場合があります。
- リモート操作をインストール済みのコンピュータでディスプレイドライバを変更した場合は、リモート操作を再インストールしてください。リモート操作を再インストールしない場合、正常に動作しない場合があります。
- リモート操作動作中に、[画面のプロパティ]-[ディスプレイの詳細]タブ(または[設定]タブ、[ディスプレイの設定]タブ)の設定項目を変更することはできません。リモート操作を停止してから変更してください。
- Windows環境でコンピュータをVGA モード(640x480x16 色)で利用する場合、リモート操作の画面転送レスポンスが通常の場合より低下します。
■画面転送・ファイル転送・リモート操作関連
- 以下の画面については、画面転送およびリモート操作を行うことができません。
- フルスクリーン状態の[MS-DOS]画面
- Direct X対応の[アプリケーション]画面
- OpenGL対応の[アプリケーション]画面
- 動画や音声を扱う[Windows(R)アプリケーション]
- [QuickTime Movie Player] 画面
- リモート操作で、Windows(R) 98またはWindows(R) Meのシステム再起動を行うことはできません。
- リモート操作で、[Windows]キー、[アプリケーション]キー、および[Windows]キーとほかのキーの組み合わせ、[Alt+Shift+Tab]キー、および[Alt+Shift+Esc]キーによるWindows(R)の操作は行えません。[特殊キー送信]機能を利用してください。例外として、[Alt+Tab]キー、および[Alt+Esc]キーは、リモート操作可能です。
- セッション中にNumLockキー、Scroll LockキーおよびCapsLockキーを入力すると、Client側のキー状態が反転されます。キー状態を確認する場合は、OSの機能である、「スクリーンキーボード」を利用してください。
- リモート操作は画面転送を効率良く行うため、Windows(R)の以下の機能を一時的に停止させます。リモート操作を停止すると、これらの機能はもとどおり有効になります。
- Windows(R)には、色付きポインタ、またはアニメーションポインタをサポートするものがあります。リモート操作が動作中は、ポインタはモノクロに変わり、かつアニメーションしなくなります。
- Windows(R)には、画面を頻繁に更新するため、画面送信やリモート操作の性能に大きな影響があるアクティブデスクトップ機能を備えているものがあります。リモート操作では、リモート操作が起動された時点でアクティブデスクトップ機能を一時的に無効化し、リモート操作終了時に元に戻します。
- リモート操作では、参加の承認、転送の終了、エラーの発生など、ユーザの認否や確認を必要とするダイアログボックスで、ユーザが一定時間(クライアントが[Windows起動時に自動起動]を選択している場合は5秒、それ以外の場合は30秒)内に操作しないとそのダイアログボックスに自動的に応答する場合があります。これは、ユーザが一時的に離席していても、セッションを進行させるためです。
- 拡張ファイル転送において、4GB以上のファイルの転送はできません。
- Windows Vistaで使用する場合の注意事項
- VM運用する場合の注意事項
■TCP/IPネットワーク関連
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