Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第10章 障害を復旧する | > 10.1 リモートから操作する | > 10.1.2 リモートからPCを操作する |
リモート操作を使用してサポートセッションを実行するときの基本的な機能を以下に説明します。なお、リモート操作では、問題を抱える利用者のことをクライアントと呼び、クライアントをサポートするスタッフのことをエキスパートと呼びます。
リモート操作モニタについては、特に断らない限り、リモート操作エキスパートと同じ機能となりますので、以下ではリモート操作エキスパートを例に説明します。
作業項目 |
操作方法 |
リモート操作エキスパートを起動する |
[リモート操作エキスパート]アイコンをダブルクリックします。 |
リモート操作モニタを起動する |
[リモート操作モニタ]アイコンをダブルクリックします。 |
セッションを開く |
[セッション]メニューの[開く]コマンドを実行します。なお、リモート操作モニタではセションを開くことはできません。 |
セッションに参加する |
以下のどちらかの操作を行います。
|
セッションを停止し、クライアントを終了する |
[LiveHelp Clientの終了]ボタンをクリックします。 |
リモート操作エキスパートを終了する |
[セッション]メニューの[LiveHelp Expertの終了]コマンドを実行します。 |
リモート操作モニタを終了する |
[セッション]メニューの[LiveHelp Monitorの終了]コマンドを実行します。 |
作業項目 |
操作方法 |
クライアントにクリップボードを送信する |
[クリップボード送信]ボタンをクリックします。 |
クライアントのクリップボードの内容を受信する |
[クリップボード受信]ボタンをクリックします。 |
クライアントにファイルを送信、またはクライアントのコンピュータのファイルを取得する |
以下のどちらかの操作を行います。
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メッセージを送信する |
[ツール]メニューの[メッセージ転送]コマンドを実行します。 |
リモート操作中に、特殊キー列を送信する |
以下のどちらかの操作を行います。
|
ほかの人にエキスパートの画面を見せる |
以下のどちらかの操作を行います。
なお、リモート操作モニタではほかの人に画面を送信することはできません。 |
画面送信を停止する |
以下のどちらかの操作を行います。
なお、リモート操作モニタではほかの人に画面を送信することはできません。 |
ほかのエキスパートに自分のWindowsコンピュータへの[Ctrl+Alt+Del]キーの送信を許可するには、[オプション]メニューから[セキュリティ]を選択し[セキュリティの設定]ダイアログボックスを表示して、[[Ctrl+Alt+Del]キーを受け入れる]チェックボックスがチェックされていることを確認してください。
なお、リモート操作モニタにはほかのエキスパートとセッションを行う機能がないため、この設定はありません。
Windows Vistaで動作するClientにセッションを接続した場合は、特殊キーの送信でCTRL+ALT+DELキーの送信ができません。ログオン時にCTRL+ALT+DELキーの入力画面が表示される場合は、ソフトウェアキーボードを実行して、CTRL+ALT+DELを入力してください。
作業項目 |
操作方法 |
クライアントの画面を見る |
[画面受信]ボタンをクリックします。 |
クライアントの画面を受信中に、画面全体に表示するモードに移行する |
以下のどれかの操作を行います。
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“画面全体に表示”の状態から“ウィンドウ化された表示”に戻す |
以下のどれかの操作を行います。
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クライアントの画面を受信中に、ウィンドウのサイズに合わせて縮小表示する |
[オプション]メニューの[ウィンドウに合わせる]コマンドを実行します。 なお、リモート操作モニタの場合は[ウィンドウに合わせる]ボタンをクリックすることもできます。 |
“ウィンドウのサイズに合わせて縮小表示”の状態を戻す |
[オプション]メニューの[ウィンドウに合わせる]コマンドを実行します。 なお、リモート操作モニタの場合は[ウィンドウに合わせる]ボタンをクリックすることもできます。 |
画面表示について
クライアントがエキスパートより高い画面解像度を使っている場合、エキスパートで画面全体に表示すると、スクロールバーが取り去られるため、クライアントの画面の下端および右端の部分を表示できなくなることがあります。このような場合には、マウスを画面の端(例えば、右端)に動かすことにより、画面の“隠れた”部分を見ることができます。
作業項目 |
操作方法 |
画面に入力する |
[リモート操作]ボタンをクリックしてリモート操作 を起動し、クライアントの[メモ帳]のようなプログラムを開きます。画面受信状態であることが必要です。 |
作業項目 |
操作方法 |
参加の承認処理 |
[オプション]メニューの[セキュリティ]コマンドを実行します。 なお、リモート操作モニタにはセッションを開く機能がないため、この設定はありません。 |
ユーザ名 |
[オプション]メニューの[ユーザ情報]コマンドを実行します。 |
リモート操作エキスパート終了前の確認メッセージ |
[オプション]メニューの[セキュリティ]コマンドを実行します。 |
ツールバー表示のオン/オフ |
[表示]メニューの[ツールバー]コマンドを実行します。 |
ボタン名表示のオン/オフ |
[表示]メニューの[ツールボタン名]コマンドを実行します。 |
ステータスバー表示のオン/オフ |
[表示]メニューの[ステータスバー]コマンドを実行します。 |
モデムサポートの追加、削除 |
[オプション]メニューの[通信方式の選択]コマンドを実行します。 |
ネットワークサポートの追加、削除 |
[オプション]メニューの[通信方式の選択]コマンドを実行します。 |
参加者の参加メッセージ表示のオン/オフ |
[オプション]メニューの[セキュリティ]コマンドを実行します。 |
パフォーマンスを調整する |
[オプション]メニューの[画面送信方式]コマンドを実行します。 |
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