Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 メッセージラベルのあるメッセージ

2.24 MpBcmIsStで始まるメッセージ

記号:[*]について

記号:[*]は、UNIX版、Windows版の共通メッセージとして説明しています。メッセージの形式は若干違いがありますが、Windows版の形式で説明しています。UNIXの場合、MpBcmIsSt: 情報: …の“情報”の部分を、以下のように読み替えてください。

Windows版での表記

UNIX版での表記

エラー

ERROR

警告

WARNING

情報

INFO

 


 

[UNIX]
MpBcmIsSt: INFO: 1001: Processing started.

[*]
MpBcmIsSt: 情報: 1001: 処理を開始しました。

【メッセージの意味】

処理を開始しました。

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
MpBcmIsSt: INFO: 1002: Processing ended.

[*]
MpBcmIsSt: 情報: 1002: 処理は終了しました。

【メッセージの意味】

処理は終了しました。

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

[UNIX]
MpBcmIsSt: ERROR: 2001: Unable to get domain name.

[*]
MpBcmIsSt: エラー: 2001: ドメイン名が取得できません。

【メッセージの意味】

コマンド起動時に、ドメイン名の取得に失敗しました。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerのインストールが正常に終了していない可能性があります。

Systemwalker Centric Managerをインストールしなおしてください。


 

[UNIX]
MpBcmIsSt: ERROR: 2002: Unable to get setup file path.

[*]
MpBcmIsSt: エラー: 2002: 設定ファイルパスが取得できません。

【メッセージの意味】

コマンド起動時に、設定ファイルパスの取得に失敗しました。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerのインストールが正常に終了していない可能性があります。

Systemwalker Centric Managerをインストールしなおしてください。


 

[UNIX]
MpBcmIsSt: ERROR: 2101: Parameter error. (Info='%1')

[*]
MpBcmIsSt: エラー: 2101: パラメタが正しくありません。(Info='%1')

【メッセージの意味】

コマンド起動時のパラメタが正しくありません。

【パラメタの意味】

%1: 追加情報

【対処方法】

アクション定義のアプリケーション起動のパラメタの設定を確認してください。

正しく設定されているにもかかわらず再現する場合は、以下のファイルを採取して技術員に連絡してください。


 

[UNIX]
MpBcmIsSt: WARNING: 2111: Target node wasn't found. (ID='%1')

[*]
MpBcmIsSt: 警告: 2111: 対象ノードが見つかりません。(ID='%1')

【メッセージの意味】

イベントの発生元ノードが見つかりません。

【パラメタの意味】

%1: ノード名

【対処方法】

ノードが削除された可能性があります。

ノードが存在するにもかかわらず再現する場合は、以下のファイルを採取して技術員に連絡してください。


 

[UNIX]
MpBcmIsSt: INFO: 2112: Workunit (%1) wasn't found.

[*]
MpBcmIsSt: 情報: 2112: ワークユニット(%1)が見つかりません。

【メッセージの意味】

対応するワークユニットが存在しません。

【パラメタの意味】

%1: ワークユニット名

【対処方法】

特に対処する必要はありません。

ワークユニットを監視する場合は、ワークユニットを追加してください。


 

[UNIX]
MpBcmIsSt: ERROR: 2199: Processing failed.

[*]
MpBcmIsSt: エラー: 2199: 処理は失敗しました。

【メッセージの意味】

イベントのBCM連携に失敗しました。

【対処方法】

直前に出力されたメッセージがある場合は、その原因を取り除いてください。再現する場合は、以下のファイルを採取して技術員に連絡してください。


 

[UNIX]
MpBcmIsSt: ERROR: 2901: Memory shortage. Increase free memory and restart.

[*]
MpBcmIsSt: エラー: 2901: 空きメモリがありません。 空きメモリを増やしてから再起動してください。

【メッセージの意味】

メモリの確保に失敗しました。

【対処方法】

空きメモリを確保した後、コマンドを再起動してください。


 

[UNIX]
MpBcmIsSt: ERROR: 2902: CORBA exception (%1) occurred.

[*]
MpBcmIsSt: エラー: 2902: CORBA例外(%1)が発生しました。

【メッセージの意味】

コマンドの実行中にObjectDirectorからエラーが返却されました。

【パラメタの意味】

%1: 例外ID

【対処方法】

シスログ、イベントビューアでほかにエラーが出力されていないかを確認し、ObjectDirectorを再起動してください。再起動しても再現する場合は、以下のファイルを採取して技術員に連絡してください。


 

[UNIX]
MpBcmIsSt: ERROR: 2903: CORBA-System exception (%1) occurred.

[*]
MpBcmIsSt: エラー: 2903: CORBA-System例外(%1)が発生しました。 .

【メッセージの意味】

コマンドの実行中にObjectDirectorからエラーが返却されました。

【パラメタの意味】

%1: 例外ID

【対処方法】

シスログ、イベントビューアでほかにエラーが出力されていないかを確認し、ObjectDirectorを再起動してください。再起動しても再現する場合は以下のファイルを採取して技術員に連絡してください。


 

[UNIX]
MpBcmIsSt: ERROR: 2904: Unexpected exception occurred.

[*]
MpBcmIsSt: エラー: 2904: 予期しない例外が発生しました。 .

【メッセージの意味】

想定していないエラーが発生しました。

【対処方法】

直前に出力されたメッセージがある場合は、その原因を取り除いてください。直前にメッセージが出力されていない場合や、直前に出力されたメッセージの原因を取り除いた後も再現する場合は、以下のファイルを採取して技術員に連絡してください。


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