Systemwalker Centric Manager APIガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3章 APIリファレンス

3.20 Mp_HDConnectDatabase()関数【Windows版】

■機能説明

接続文字列に指定されたパラメタでデータベースに接続します。

■呼び出し形式

  
long Mp_HDConnectDatabase( LPSTR 接続文字列, LPSTR 担当者コード,
                           unsigned long タイムアウト時間,
                           long *バージョン番号, long* レベル番号)

■パラメタ

接続文字列:
ODBCの接続文字列を指定します。以下の形式で記述します。

DSN=ODBCデータソース名;UID=DBMSのログインID;PWD=DBMSのログインIDのパスワード

例:DSN=helpdesk;UID=hd_user;PWD=hd_user

担当者コード:
ヘルプデスクを利用する担当者コード。
ヘルプデスクの担当者情報に登録されている必要があります。
タイムアウト時間:
データベース処理のタイムアウト時間を秒単位で設定します。値の範囲は1〜32767です。0を指定した場合は300(5分)となります。
バージョン番号、レベル番号:
APIのバージョン/レベルを取得します。バージョン番号は、30(固定)です。レベル番号は、10(固定)です。

■復帰値

1以上:
成功。値は、ヘルプデスクデータベースにアクセスするためのデータベース識別子。
−2:
失敗。データベースに接続することはできません。設定した接続文字列に誤りがあります。
−3:
失敗。指定された担当者コードは、データベースに登録されていません。
−4:
失敗。タイムアウト時間が有効範囲を超えています。

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