Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第4章 導入と削除

4.6 アクション定義

イベントの発生を契機に単体起動型スクリプトを起動させたり、メッセージ監視アクション型スクリプトを利用する運用の場合、アクションの定義を行います。
[イベント監視の条件定義]ウィンドウで処理対象となるイベントを特定し、そのイベントに対して実行するスクリプトを定義します。
手順を以下に説明しますが、アクションを定義する詳細については“Systemwalker Centric Manager 使用手引書監視機能編”を参照してください。

  1. [イベント監視の条件定義]ウィンドウで監視対象とするイベントを設定します。
  2. 設定したイベントに対するアクション定義として[アクション定義]ダイアログボックスで以下のように設定します。

    swctclsh(スクリプト実行コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。

    先頭通知コリレーションおよび末尾通知コリレーションを動作させるシステムについて

    単一システムからのイベントに対し、先頭通知コリレーションおよび末尾通知コリレーションを行う場合、イベント監視定義へのスクリプトの登録は、業務サーバなどの被監視側のサーバ上で行うことをお勧めします。これにより、トラフィック量を抑えるとともに、管理サーバの負荷を軽減することができます。また、同一部門内の複数システムにまたがった先頭通知コリレーションおよび末尾通知コリレーションを行う場合は、同様の理由から部門管理サーバ上で行うことをお勧めします。

    単体起動型スクリプトの指定について

    [アクション定義]-[アプリケーション起動]へ単体起動型スクリプトの起動を定義する場合、スクリプトの指定はフルパスのファイル名ではなく、[実行名]で行うことをお勧めします。スクリプトの格納先はシステムごとに変更可能であり、また、パスの表記方法はWindowsとUNIXで異なりますが、スクリプトを[実行名]で指定すればそれらの違いを無視することができます。

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