Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3章 サンプルスクリプトのカスタマイズ> 3.3 単体起動型スクリプトのカスタマイズ

3.3.9 IPv6インタフェースの稼働監視

■機能説明

被監視ノード、またはネットワーク機器のIPv6インタフェースに対し、一定間隔でPINGを行い、監視対象のIPv6インタフェースがダウンしていた場合、運用管理サーバ、または部門管理サーバへトラップを通知します。

[図:IPv6インタフェースの稼働監視の運用例]

■サンプルスクリプトファイル

OS種別

格納場所とファイル名

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpsc\sample\snmipchk.swt

Solaris

/etc/opt/FJSVssc/sample/snmipchk.swt

Linux

/etc/opt/FJSVssc/sample/snmipchk.swt

HP-UX

提供なし

AIX

提供なし

■実行に必要な権限

Windowsの場合、Administrator権限が必要です。

Solaris/Linuxの場合、root権限が必要です。

■編集可能な項目

編集可能な項目を以下に示します。各項目の詳細については、格納されているサンプルスクリプトを参照してください。

監視間隔
監視元ホスト
監視時間帯

動作定義パート[単独定義型]の規約に従い編集します。

[EE/GEE]
二重監視

動作定義パート[単独定義型]の規約に従い編集します。

被監視サーバ情報

動作定義パート[単独定義型]の規約に従い編集します。

項目は以下のとおりです。

■注意事項

[EE/GEE]
クラスタ運用をしている場

[EE/GEE]
運用管理サーバ二重化の場

パーソナルファイアウォール導入ノードの監視について

■使用例

部門管理サーバ(host1)から被監視ホスト(host2)のIPv6インタフェース(fe80::260:97ff:fe02:6ea5)に対し、稼働状態をチェックし、異常発生時には、運用管理サーバ(host3)へイベント通知を行います。

◆編集内容

監視間隔(分)

set g(Interval) {60}

監視元ホスト

set g(PollingHost) {host1}

監視時間帯

set g(TimeRange) {00:00-23:59}

[EE/GEE]
二重監視

set g(Dual) ON

被監視サーバ情報

lappend pr(1) host2 fe80::260:97ff:fe02:6ea5 10 3 host3

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