Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第3章 サンプルスクリプトのカスタマイズ> 3.3 単体起動型スクリプトのカスタマイズ

3.3.4 ノード状態の監視

■機能説明

被監視ノード、またはネットワーク機器に対し、一定間隔でPINGを行い、監視対象がダウンしていた場合、運用管理サーバ、または部門管理サーバへトラップを通知します。

■サンプルスクリプトファイル

OS種別

格納場所とファイル名

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpsc\sample\snmphost.swt

Solaris

/etc/opt/FJSVssc/sample/snmphost.swt

Linux

/etc/opt/FJSVssc/sample/snmphost.swt

HP-UX

提供なし

AIX

提供なし

■実行に必要な権限

Windowsの場合、Administrator権限が必要です。

UNIXの場合、root権限が必要です。

■編集可能な項目

編集可能な項目を以下に示します。各項目の詳細については、格納されているサンプルスクリプトを参照してください。

PINGタイムアウト
PINGリトライ回数
通知ホスト
被監視ホスト
Trap通知コミュニティ名
ポーリング間隔

動作定義パート[単独定義型]の規約に従い編集します。

[EE/GEE]
二重監視

動作定義パート[単独定義型]の規約に従い編集します。

■注意事項

[EE/GEE]
クラスタ運用をしている場

パーソナルファイアウォール導入ノードの監視について

■使用例

ホストhost1、host2にPINGを実行し、エラーがあった場合、通知ホストManagerHostName1、 ManagerHostName2にLinkDownを通知します。

◆編集内容

PINGタイムアウト(秒)、PINGリトライ回数

set Timeout 2
set Retry 1

通知ホスト

lappend Manager {ManagerHostName1} {ManagerHostName2}

被監視ホスト

lappend HostList {host1} {host2}

Trap通知コミュニティ名

set Community public

ポーリング間隔(分)

set Interval 10

[EE/GEE]
二重監視

set g(Dual) ON

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2007