Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3章 サンプルスクリプトのカスタマイズ

3.1 編集可能部分

各サンプルスクリプトで、ユーザが編集可能な部分は以下の3種類です。

サンプルスクリプト中の、編集可能箇所の開始と終了部分には、以下のコメントが付加されています。

[開始]
# User customize area start-----------------------------------------
[終了]
# User customize area end-------------------------------------------

また、開始部分にはその部分の編集内容および、関連する変数の意味がコメントとして書かれています。

実際に編集するときには、各サンプルスクリプトに記載されているコメントに従い、必要な変数に値を設定してください。

■プロシジャ

メッセージ監視アクション型、およびライブラリ型のサンプルをもとに、スクリプトを作成する場合、そのプロシジャ名を作成規約に従って任意に変更することができます。

例:プロシジャ名を“UsrTextChange”に設定する
#プロシジャ名設定
set ProcName UsrTextChange

■動作定義パー

動作の静的なパラメタに相当する情報(コリレーションの回数、間隔、変換テキストなど)をスクリプト内の1箇所に集中的に記述し、その箇所を定義パートとします。

動作定義パートは、単独定義型と複数定義型の2種類があり、サンプルスクリプトではその特性に応じて使い分けています。

■可変情報操作処

動作の動的なパラメタに相当する情報(コリレーションのキー情報、定義キーなど)の切出し、編集処理を可変情報操作処理とします。

可変情報操作処理では、下記のコマンドを除き、Systemwalkerスクリプトの任意のコマンド・制御文が使用できます。

各コマンド・制御文の詳細は、“Systemwalkerスクリプトで使用するコマンド・制御文”を参照してください。

■注意事項

運用管理サーバがUTF-8環境でポリシー配付先がUTF-8以外の場合、スクリプトの記述で以下の文字を入力すると配付した先の文字コードに正しく変換されずに配付される場合があります。以下の文字を使用しないでください。


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