Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.237 poin2(イベント監視の条件のポリシーオフライン設定コマンド)
■機能説明
本コマンドは、pooutコマンドで切り出したポリシーを、オフラインで部門管理サーバ/業務サーバに設定します。
■記述形式
■オプション
- -d DirName:
- 定義が格納されているディレクトリ名をフルパスで指定します。
このディレクトリにpooutコマンドで出力したファイルをあらかじめ配置します。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 1:
- コマンドの実行権がありません。または、指定したオプションが正しくありません。
- 3:
- ファイルのコピーに失敗しました(ディレクトリ名異常/アクセス権なし)。
- 10:
- システムエラーが発生しました。
■参照
poout(イベント監視の条件のポリシー移出コマンド)
表:イベント監視用コマンド
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\bin |
UNIX |
/opt/FJSVfwaos/usr/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
- Administrator権限/DmAdmin権限が必要です。
- Windows Vista で本コマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してください。
以下にコマンドプロンプトの起動例を示します。
例:
[スタート]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリックして表示されるメニューから、[管理者として実行]を選択して起動する。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
【UNIX】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
■注意事項
- poout(イベント監視の条件のポリシー移出コマンド)でポリシーを移出した場合、データはpooutで指定したディレクトリにMpAosfBディレクトリを作成して出力します。poin2コマンドの“-d"オプションには、pooutコマンドで指定したディレクトリ名+“MpAosfB”を指定してください。
- 以下の場合、本コマンドは使用しないでください。
- poin2コマンドによる、イベント監視の条件の定義更新中
- イベント監視の定義画面([イベント監視の条件定義]画面、[アクション環境設定]画面)による、定義更新中
- イベント監視の条件のポリシー配付中
- [イベント監視の条件定義]のCSV読込みコマンド(aoseadef)による[イベント監視の条件定義]の更新中
- 以下の条件をすべて満たしている場合、本コマンド実行後、mpaoscrcsvコマンドでイベントコリレーション定義のCSVファイルを出力し、Event Designerで定義全体の確認、および修正を実施してください。
- 対象のSystemwalkerにコリレーション関連定義がある。
- イベント監視の条件定義を意識した定義を実施している。
■使用例
【Windows版】
ディレクトリ“a:\nagoya”に切り出した定義ファイルを設定します。
poin2 -d a:\nagoya\MpAosfB
【UNIX版】
ディレクトリ“/tmp/nagoya”に切り出した定義ファイルを設定します。
poin2 -d /tmp/nagoya/MpAosfB
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