Symfoware Server メッセージ集
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第4章 C言語のアプリケーションのコンパイル時に出力されるメッセージ

4.3 12000番台のメッセージ

4.3.1 12000 

  ホスト変数定義で宣言されていないホスト識別子“@1@”が使用されました.

[メッセージの意味]

  ホスト変数定義で宣言されていないホスト識別子が使用されました。

[パラメタの意味]

  @1@:  ホスト識別子

[利用者の処置]

  ホスト変数定義でホスト識別子を宣言して、再翻訳してください。

4.3.2 12001 

  ホスト変数定義にデータ型が指定されていません.

[メッセージの意味]

  ホスト変数定義に指定できないデータ型が指定されました。

[利用者の処置]

  ホスト変数定義に指定できるデータ型を指定して、再翻訳してください。

4.3.3 12002 

  SQL埋込みCプログラムが空のファイルです.

[メッセージの意味]

  SQL埋込みCプログラムが空のファイルのため、プレコンパラが翻訳できませんでした。

[利用者の処置]

  SQL埋込みCプログラムにSQLテキストおよびCテキストを1文以上指定して、再翻訳してください。

4.3.4 12003 

  表宣言されていない表名“@1@”が使用されました.

[メッセージの意味]

  表宣言されていない表名が使用されました。

[パラメタの意味]

  @1@:  表名

[利用者の処置]

  表宣言文で表名を宣言して、再翻訳してください。

4.3.5 12004 

  ホスト変数定義にホスト識別子が指定されていません.

[メッセージの意味]

  ホスト変数宣言のデータ型の後にホスト識別子が指定されていません。

[利用者の処置]

  ホスト変数宣言のデータ型の後にホスト識別子を指定して、再翻訳してください。

4.3.6 12005 

  インクルードファイル“@1@”のソース中にINCLUDE文が指定されました.INCLUDE文は入れ子にできません.

[メッセージの意味]

  SQL埋込みCプログラム中に指定されたインクルードファイルのソース中にINCLUDE文が指定されています。

[パラメタの意味]

  @1@:  SQL埋込みCプログラム中に指定されたインクルードファイル名

[利用者の処置]

  SQL埋込みCプログラム中に指定されたインクルードファイルのソース中のINCLUDE文を取り除いて再翻訳してください。

4.3.7 12006 

  SQL先頭子(EXEC  SQL)の間に空白またはタブ以外の文字が出現しました.

[メッセージの意味]

  SQLテキストの指定で、“EXEC”と“SQL”が複数行に分かれて記述されています。

[利用者の処置]

  “EXEC”と“SQL”を同一行に記述して、再翻訳してください。

4.3.8 12007 

  SQL終了子(;)またはCソース終了子(;)が出現以前にEOFが検出されました.

[メッセージの意味]

  SQLテキストの指定で、SQL終了子“;”またはCソース終了子“;”で文が終わらないうちに、SQL埋込みCプログラムのEOFが検出されました。

[利用者の処置]

  SQLテキストの文末にSQL終了子“;”またはCソース終了子“;”を記述して、再翻訳してください。

4.3.9 12008 

  カーソル宣言で指定されたカーソル名“@1@”が重複指定されています.

[メッセージの意味]

  既にカーソル宣言されているカーソル名が指定されました。

[パラメタの意味]

  @1@:  カーソル宣言で指定されたカーソル名

[利用者の処置]

  カーソル名を変更して、再翻訳してください。

4.3.10 12009 

  カーソル宣言で指定されていないカーソル名“@1@”が指定されました.

[メッセージの意味]

  カーソル宣言で指定されていないカーソル名が指定されました。

[パラメタの意味]

  @1@:  埋込みSQL文に指定されたカーソル名

[利用者の処置]

  カーソル宣言または埋込みSQL文の内容を修正して、再翻訳してください。

4.3.11 12010 

  ホスト変数開始宣言の記述形式に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  ホスト変数開始宣言の記述形式に誤りが検出されました。

[利用者の処置]

  ホスト変数開始宣言を正しく修正して、再翻訳してください。

4.3.12 12011 

  ホスト変数終了宣言の記述形式に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  ホスト変数終了宣言の記述形式に誤りが検出されました。

[利用者の処置]

  ホスト変数終了宣言を正しく修正して、再翻訳してください。

4.3.13 12012 

  INCLUDE文にインクルードファイル名が指定されていません.

[メッセージの意味]

  INCLUDE文にインクルードファイル名が指定されていません。

[利用者の処置]

  INCLUDE文にインクルードファイル名を指定して、再翻訳してください。

4.3.14 12013 

  表宣言で指定された表名“@1@”が重複指定されています.

[メッセージの意味]

  既に表宣言で指定されている表名が指定されました。

[パラメタの意味]

  @1@:  表宣言で指定された表名

[利用者の処置]

  表名を変更して、再翻訳してください。

4.3.15 12014 

  ホスト変数開始宣言が指定されていないにも関わらず,ホスト変数終了宣言が指定されました.

[メッセージの意味]

  ホスト変数開始宣言が指定されていないにも関わらず、ホスト変数終了宣言が指定されました。

[利用者の処置]

  ホスト変数終了宣言に対応する変数定義部分の先頭にホスト変数開始宣言を指定して、再翻訳してください。

4.3.16 12015 

  指定されたホスト変数開始宣言に対応するホスト変数終了宣言が指定されていません.

[メッセージの意味]

  指定されたホスト変数開始宣言に対応するホスト変数終了宣言が指定されていません。

[利用者の処置]

  ホスト変数開始宣言に対応する変数定義部分の終わりにホスト変数終了宣言を指定して、再翻訳してください。

4.3.17 12016 

  ホスト変数宣言節に埋込みSQL文が指定されました.

[メッセージの意味]

  ホスト変数宣言節に埋込みSQL文が指定されました。

[利用者の処置]

  出力されたメッセージのホスト変数開始宣言から対応するホスト変数終了宣言の間のSQL文を取り除いて、再翻訳してください。

4.3.18 12018 

  ホスト変数定義“@1@”の記述形式に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  ホスト変数定義の記述形式に誤りがあります。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定された文字列

[利用者の処置]

  ホスト変数定義で記憶クラス、修飾子、データ型等を修正後、再翻訳してください。

4.3.19 12019 

  ホスト識別子“@1@”の先頭3文字(SQL)は予約語のため指定できません.

[メッセージの意味]

  先頭3文字が“SQL”のホスト識別子を“SQLSTATE”及び“SQLMSG”以外で使用しています。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたホスト識別子

[利用者の処置]

  対象のホスト識別子を、先頭のSQLを削除するなど正しく修正した後、再翻訳してください。

4.3.20 12020 

  ホスト識別子“@1@”が重複指定されています.

[メッセージの意味]

  ホスト識別子が重複指定されました。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたホスト識別子

[利用者の処置]

  同じホスト識別子を二度宣言しているのでどちらかのホスト識別子の宣言を削除して、再翻訳してください。

4.3.21 12021 

  ホスト変数定義に指定できないデータ型“@1@”が指定されています.

[メッセージの意味]

  ホスト変数定義を行うときに誤った属性が指定されました。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定された誤ったデータ型

[利用者の処置]

  正しい属性に修正後、再翻訳してください。

4.3.22 12022 

  INCLUDE文の記述形式に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  INCLUDE文の記述形式に誤りがあります。以下の条件に該当する可能性があります。
  1)  ファイル名が複数記述されている

[利用者の処置]

  正しい構文でINCLUDE文を修正して、再翻訳してください。

4.3.23 12023 

  数値変数に配列は指定できません.

[メッセージの意味]

  ホスト識別子を数値変数型で指定したときは、配列は指定できません。

[利用者の処置]

  配列を削除した後、再翻訳してください。

4.3.24 12024 

  数値変数に初期値は指定できません.

[メッセージの意味]

  ホスト識別子を数値変数型で指定したときは初期値を持つことはできません。

[利用者の処置]

  初期値を削除して、再翻訳してください。

4.3.25 12025 

  SQLMSGはCHAR型で指定しなければなりません.

[メッセージの意味]

  ホスト識別子SQLMSGにCHAR型以外を指定することはできません。

[利用者の処置]

  ホスト識別子SQLMSGはCHAR型で指定して、再翻訳してください。

4.3.26 12026 

  SQLSTATEはCHAR型で指定しなければなりません.

[メッセージの意味]

  ホスト識別子SQLSTATEにCHAR型以外を指定することはできません。

[利用者の処置]

  ホスト識別子SQLSTATEはCHAR型で指定して、再翻訳してください。

4.3.27 12027 

  文字変数または導出変数に対する初期値の指定方法に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  文字変数型または導出変数型で指定された変数定義の初期値の記述形式が誤っています。

[利用者の処置]

  初期値を修正して、再翻訳してください。

4.3.28 12028 

  CHARACTER SETの文字集合指定に日本語文字セット(NCHAR型)以外“@1@”が指定されました.

[メッセージの意味]

  CHARCTER SETで“NCHAR”以外を指定することはできません。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたデータ型

[利用者の処置]

  CHARCTER SETを指定するときは“NCHAR”を指定して、再翻訳してください。

4.3.29 12029 

  ホスト変数定義のデータ型(CHARACTER SET)の記述形式に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  CHARACTER SETの指定方法に誤りがあります。

[利用者の処置]

  CHARACTER SETを修正して、再翻訳してください。

4.3.30 12030 

  ホスト変数定義の配列の記述に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  文字変数または導出変数の配列の記述形式が誤っています。

[利用者の処置]

  配列を修正して、再翻訳してください。

4.3.31 12031 

  文字変数または導出変数の配列数は2以上でなければ指定できません.

[メッセージの意味]

  文字変数または導出変数で指定された配列数が1以下で指定されています。

[利用者の処置]

  配列数には2以上を指定して、再翻訳してください。

4.3.32 12032 

  文字変数または導出変数の配列数に32002以上は指定できません.

[メッセージの意味]

  文字変数または導出変数で指定された配列数が32002以上で指定されています。

[利用者の処置]

  配列数には32002未満を指定して、再翻訳してください。

4.3.33 12033 

  SQLSTATEの配列数“@1@”に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  SQLSTATEの配列数に5以下が指定されています。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定された配列数

[利用者の処置]

  SQLSTATEの配列数には6以上を指定して、再翻訳してください。

4.3.34 12034 

  文字変数の配列数に“+1”以外の演算は指定できません.

[メッセージの意味]

  文字変数の配列数に“+1”以外の演算は指定できません。

[利用者の処置]

  配列を修正して、再翻訳してください。

4.3.35 12035 

  構文解析の途中でEOFが検出されました.

[メッセージの意味]

  以下の文の解析中にEOFが検出されました。
  1)  コメント
  2)  リテラル文字列
  3)  プリプロセッサ文

[利用者の処置]

  以下の処理を行い、再翻訳してください。
  1)  コメントの場合は“*/”を記述してください
  2)  リテラル文字列の場合は引用符を記述してください
  3)  プリプロセッサ文の場合は改行を記述してください

4.3.36 12036 

  埋込み例外宣言の条件にSQLERRORまたはNOT FOUND以外“@1@”が指定されています.

[メッセージの意味]

  埋込み例外宣言の条件にSQLERRORまたはNOT FOUND以外の文字列が指定されています。

[パラメタの意味]

  @1@:  埋込み例外宣言の条件に指定された誤った文字列

[利用者の処置]

  埋込み例外宣言の条件にSQLERRORまたはNOT FOUNDを指定して、再翻訳してください。

4.3.37 12037 

  埋込み例外宣言の例外動作にGOTOまたはCONTINUE以外“@1@”が指定されています.

[メッセージの意味]

  埋込み例外宣言の例外動作にGO TO、GOTOまたはCONTINUE以外の文字列が指定されています。

[パラメタの意味]

  @1@:  埋込み例外宣言の例外動作に指定された誤った文字列

[利用者の処置]

  埋込み例外宣言の例外動作にGO TO、GOTOまたはCONTINUEを指定して、再翻訳してください。

4.3.38 12038 

  埋込み例外宣言の条件にSQLERRORまたはNOT FOUNDが指定されていません.

[メッセージの意味]

  埋込み例外宣言の条件が正しく指定されていません。

[利用者の処置]

  埋込み例外宣言の条件にSQLERRORまたはNOT FOUNDを指定して、再翻訳してください。

4.3.39 12039 

  埋込み例外宣言の例外動作にGOTOまたはCONTINUEが指定されていません.

[メッセージの意味]

  埋込み例外宣言の例外動作が正しく指定されていません。

[利用者の処置]

  埋込み例外宣言の条件にGO TO、GOTOまたはCONTINUEを指定して、再翻訳してください。

4.3.40 12040 

  埋込み例外宣言のCONTINUE指定でホストラベル識別子“@1@”は指定できません.

[メッセージの意味]

  埋込み例外宣言の例外動作がCONTINUE指定のときはホストラベル識別子は指定できません。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたホストラベル識別子

[利用者の処置]

  ホストラベル識別子を削除して、再翻訳してください。

4.3.41 12041 

  埋込み例外宣言のGOTO指定でホストラベル識別子が指定されていません.

[メッセージの意味]

  埋込み例外宣言の例外動作がGO TOまたはGOTO指定のときはホストラベル識別子を指定してください。

[利用者の処置]

  ホストラベル識別子を指定して、再翻訳してください。

4.3.42 12042 

  埋込み例外宣言のホストラベル識別子“@1@”の記述に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  埋込み例外宣言で指定したホストラベル識別子の記述が誤っています。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたホストラベル識別子

[利用者の処置]

  ホストラベル識別子を修正して、再翻訳してください。

4.3.43 12043 

  埋込み例外宣言では“@1@”の後に“@2@”は指定できません.

[メッセージの意味]

  例外動作又はホストラベル識別子の後に不適切な文字列が指定されています。

[パラメタの意味]

  @1@:  例外動作、またはホストラベル識別子
  @2@:  指定できない誤った文字列

[利用者の処置]

  誤った文字列を削除して、再翻訳してください。

4.3.44 12044 

  埋込み例外宣言で指定したホストラベル識別子“@1@”に対応するホストラベル識別子が見つかりません.

[メッセージの意味]

  埋込み例外宣言で指定したホストラベル識別子に対応するラベル識別子がソース中に見つかりません。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたホストラベル識別子

[利用者の処置]

  埋込み例外宣言で指定したホストラベル識別子に対応するホストラベル識別子を指定して、再翻訳してください。

4.3.45 12045 

  SQL終了子(;)またはCソース終了子(;)が出現以前にSQL先頭子(EXEC SQL)が出現しました.

[メッセージの意味]

  SQL終了子“;”またはCソース終了子“;”が出現する前にSQL先頭子“EXEC SQL”が出現しました。

[利用者の処置]

  SQL先頭子“EXEC SQL”が記述されている部分の直前のSQL文またはCソースの終了子“;”を指定して、再翻訳してください。

4.3.46 12046 

  文字変数または導出変数“@1@”に配列指定がありません.

[メッセージの意味]

  ホスト識別子を文字変数または導出変数型で指定したにもかかわらず、配列が指定されていません。

[パラメタの意味]

  @1@:  文字変数または導出変数

[利用者の処置]

  ホスト識別子を文字変数または導出変数型で指定した時は、配列を指定して、再翻訳してください。

4.3.47 12047 

  SELECT文にINTO句が指定されていません.

[メッセージの意味]

  SELECT文にINTO句が指定されていません。

[利用者の処置]

  SELECT文にINTO句を指定して、再翻訳してください。

4.3.48 12048 

  対応していない機能が指定されました.

[メッセージの意味]

  プレコンパイラで対応していない機能が指定されました。

[利用者の処置]

  使用している機能を見直して、再翻訳してください。

4.3.49 12049 

  数定数“@1@”は指定できる範囲を超えています.

[メッセージの意味]

  指定された数定数がINTEGER型、DECIMAL型及びDOUBLE PRECISION型で扱える制限値を超えています。

[パラメタの意味]

  @1@:  数定数

[利用者の処置]

  数定数を制限値内の値で指定して、再翻訳してください。

4.3.50 12050 

  ホスト変数または標識変数の記述形式に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  指定されたホスト変数または標識変数の記述形式が誤っています。

[利用者の処置]

  ホスト変数または標識変数を正しい形式で記述して、再翻訳してください。

4.3.51 12051 

  SQL文中にCのコメント(/*または*/)が出現しました.

[メッセージの意味]

  埋込みSQL文中にC言語のコメント記号(/*または*/)は記述できません。

[利用者の処置]

  C言語のコメント記号を削除するか、または埋込みSQL文中で使用できるコメント記号(--)に置き換えて、再翻訳してください。

4.3.52 12052 

  標識変数“@1@”のデータ型に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  標識変数のデータ型にはSMALLINT型以外の型は指定できません。

[パラメタの意味]

  @1@:  標識変数名

[利用者の処置]

  標識変数のデータ型をSMALLINT型に変更して、再翻訳してください。

4.3.53 12053 

  インクルードファイル名“@1@”に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  EXEC SQL INCLUDE文で指定されたファイル名に誤りがあります。以下の条件に該当する可能性があります。
  1)  ファイル名にディレクトリ指定がある

[パラメタの意味]

  @1@:  EXEC SQL INCLUDE文で指定されたファイル名

[利用者の処置]

  正しいファイル名に修正して、再翻訳してください。

4.3.54 12054 

  インクルードファイル“@1@”が見つかりません.

[メッセージの意味]

  EXEC SQL INCLUDE文で指定されたファイル名が見つかりません。

[パラメタの意味]

  @1@:  EXEC SQL INCLUDE文で指定されたファイル名

[利用者の処置]

  以下を確認して、再翻訳してください。
  1)  EXEC SQL INCLUDE文で指定したファイル名
  2)  SQLPCコマンドの-Iオプションで指定したインクルードディレクトリ名
  3)  環境変数“SQLPC”の-Iオプションで指定したインクルードディレクトリ名
  4)  環境変数“INCDIR”で指定したインクルードディレクトリ名

4.3.55 12055 

  インクルードファイル“@1@”が読み込めません.:@2@

[メッセージの意味]

  指定されたパス名のインクルードファイルが読み込めません。

[パラメタの意味]

  @1@:  インクルードファイルの検索順序により指定されたインクルードファイルのパス名
  @2@:  詳細原因

[利用者の処置]

  以下を確認して、再翻訳してください。
  1)  インクルードファイルのアクセス属性
  2)  インクルードファイルを格納しているディスクの不良セクタの有無

4.3.56 12056 

  定量制限値を超えました.(code:@1@)

[メッセージの意味]

  以下のいずれかの誤りがあります。
  1)  ホスト変数の個数が定量制限値を超えています
  2)  SQL文長が定量制限値を超えています
  3)  記述子項目の個数が定量制限値を超えています

[パラメタの意味]

  @1@:  プレコンパイラが生成するSQLパラメタ名
  hostvariable:  ホスト変数の個数
  sqllength:  SQL文長
  descitem:  記述子項目の個数

[利用者の処置]

  以下の修正を行い、再翻訳してください。
  1)  ホスト変数の個数を定量制限値以下にしてください
  2)  SQL文長を定量制限値以下にしてください
  3)  記述子項目の個数を定量制限値以下にしてください

4.3.57 12057 

  構文解析中にメモリ不足が発生しました.

[メッセージの意味]

  選択リスト、挿入値リスト、設定句または探索条件の処理が複雑なため、構文解析中にメモリ不足が発生しました。

[利用者の処置]

  探索条件等の処理を見直して、再翻訳してください。

4.3.58 12058 

  構造体に初期値は指定できません.

[メッセージの意味]

  構造体に初期値は指定できません。

[利用者の処置]

  初期値の記述を削除して、再翻訳してください。

4.3.59 12059 

  構造体に入れ子は指定できません.

[メッセージの意味]

  構造体の中に構造体は指定できません。

[利用者の処置]

  構造体の記述を削除して、再翻訳してください。

4.3.60 12060 

  構造体の記述形式に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  構造体の記述形式に誤りがあります。以下の条件に該当する可能性があります。
  1)  可変長の形式になっていない
  2)  記述形式(ホスト識別子が指定されていない等)が誤っている。

[利用者の処置]

  可変長形式の構造体を記述して、再翻訳してください。

4.3.61 12061 

  SQLCODEはLONG型で指定しなければなりません.

[メッセージの意味]

  SQLCODEがLONG型以外の型で指定されています。

[利用者の処置]

  LONG型で指定して、再翻訳してください。

4.3.62 12062 

  カタログ名“@1@”の記述に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  カタログ名の文字列の構成に誤りがあります。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたカタログ名

[利用者の処置]

  正しいカタログ名に修正して、再翻訳してください。

4.3.63 12063 

  カタログ名“@1@”の長さが、識別子の場合は36文字、各国語文字識別子の場合は18文字を超えています.

[メッセージの意味]

  カタログ名の長さが、識別子の場合は36文字、各国語文字識別子の場合は18文字を超えています。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたカタログ名

[利用者の処置]

  正しいカタログ名に修正して、再翻訳してください。

4.3.64 12064 

  スキーマ名“@1@”の記述に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  スキーマ名の文字列の構成に誤りがあります。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたスキーマ名

[利用者の処置]

  正しいスキーマ名に修正して、再翻訳してください。

4.3.65 12065 

  スキーマ名“@1@”の長さが、識別子の場合は36文字、各国語文字識別子の場合は18文字を超えています.

[メッセージの意味]

  スキーマ名の長さが、識別子の場合は36文字、各国語文字識別子の場合は18文字を超えています。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたスキーマ名

[利用者の処置]

  正しいスキーマ名に修正して、再翻訳してください。

4.3.66 12066 

  構造体のメンバ名に同一名は指定できません.

[メッセージの意味]

  構造体のメンバ名に同一名は指定できません。

[利用者の処置]

  正しい構造体に修正して、再翻訳してください。

4.3.67 12067 

  構造体のメンバ名に“@1@”を指定できません.

[メッセージの意味]

  構造体のメンバには、ホスト変数の予約語である“SQLSTATE”及び“SQLMSG”は指定できません。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定された構造体のメンバ名

[利用者の処置]

  正しいメンバ名に修正して、再翻訳してください。

4.3.68 12068 

  構造体ホスト変数のメンバの数と構造体標識変数のメンバの数が異なります.

[メッセージの意味]

  構造体ホスト変数に指定したメンバの数と、構造体標識変数に指定したメンバの数が異なります。
  1)  構造体標識変数に指定したメンバ数の方が多い場合は、多い分の構造体標識変数のメンバは使用しません。
  2)  構造体標識変数に指定したメンバ数の方が少ない場合は、少ない分の構造体ホスト変数のメンバには標識変数は指定されません。

[利用者の処置]

  構造体ホスト変数のメンバの数と構造体標識変数のメンバの数を同じにしてください。

4.3.69 12069 

  構造体ホスト変数のメンバの数と配列指定の標識変数の配列数が異なります.

[メッセージの意味]

  構造体ホスト変数に指定したメンバの数と、配列指定の標識変数の配列数が異なります。
  1)  配列指定の標識変数の配列数の方が多い場合は、多い分の構造体標識変数のメンバは使用しません。
  2)  配列指定の標識変数の配列数の方が少ない場合は、少ない分の構造体ホスト変数のメンバには標識変数は指定されません。

[利用者の処置]

  構造体ホスト変数のメンバの数と配列指定の標識変数の配列数を同じにしてください。

4.3.70 12070 

  INCLUDE文に指定されたインクルードファイル名“@1@”はディレクトリです.

[メッセージの意味]

  指定されたインクルードファイル名の属性がディレクトリです。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたインクルードファイル名

[利用者の処置]

  インクルードファイルにはディレクトリ以外のファイルを指定して、再翻訳してください。

4.3.71 12071 

  ホスト変数のデータ型(BLOB)の記述に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  ホスト変数BLOB型の記述に誤りがあります。

[利用者の処置]

  正しい記述をして、再翻訳してください。

4.3.72 12072 

  ホスト変数のデータ型(BLOB)に指定した長さ“@1@”に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  ホスト変数BLOB型に指定した長さに誤りがあります。以下の条件に該当する可能性があります。
  1)  長さの単位がK、M及びG以外である
  2)  長さの指定がそれぞれの単位での範囲外である

[パラメタの意味]

  @1@:  指定された長さ

[利用者の処置]

  正しい記述をして、再翻訳してください。

4.3.73 12073 

  BLOB型のホスト変数に配列は指定できません.

[メッセージの意味]

  BLOB型のホスト変数に配列指定はできません。

[利用者の処置]

  配列指定を削除して、再翻訳してください。

4.3.74 12074 

  BLOB型のホスト変数に初期値は指定できません.

[メッセージの意味]

  BLOB型のホスト変数に初期値は指定できません。

[利用者の処置]

  初期値指定を削除して、再翻訳してください。

4.3.75 12075 

  ホスト変数のデータ型(BLOB)に指定した長さの記述に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  ホスト変数BLOB型に指定した長さの記述に誤りがあります。以下の条件に該当する可能性があります。
  1)  長さの指定がない
  2)  括弧の対応がとれていない

[利用者の処置]

  正しい記述をして、再翻訳してください。

4.3.76 12076 

  “@1@”型のホスト変数に配列は指定できません.

[メッセージの意味]

  指定されたデータ型のホスト変数に配列指定はできません。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたデータ型

[利用者の処置]

  配列指定を削除して、再翻訳してください。

4.3.77 12077 

  “@1@”型のホスト変数に初期値は指定できません.

[メッセージの意味]

  指定されたデータ型のホスト変数に初期値は指定できません。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたデータ型

[利用者の処置]

  初期値指定を削除して、再翻訳してください。

4.3.78 12080 

  -dオプションまたは環境変数RDBDBでデータベース名が指定された場合はSQL埋込みCプログラムに“@1@”文を指定できません.

[メッセージの意味]

  -dオプションまたは環境変数RDBDBでデータベース名を指定した場合は、SQL埋込みCプログラムにコネクション操作文は記述できません。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたコネクション操作文

[利用者の処置]

  コネクション操作文を削除して、または、データベース名を指定しないで、再翻訳してください。

4.3.79 12081 

  トランザクションアクセスモード“READ WRITE”と独立性水準“READ UNCOMMITTED”は同時に指定できません.

[メッセージの意味]

  トランザクションアクセスモード“READ WRITE”と独立性水準“READ UNCOMMITTED”は同時に指定できません。

[利用者の処置]

  トランザクションアクセスモードと独立性水準を見直して、再翻訳してください。

4.3.80 12082 

  ホスト変数“@1@”のデータ型に誤りがあります.

[メッセージの意味]

  ホスト変数“@1@”のデータ型に誤りがあります。

[パラメタの意味]

  @1@:  指定されたホスト変数名

[利用者の処置]

  集団項目定義のホスト変数の使い方に誤りがある可能性があります。ホスト変数のデータ型を見直して、再翻訳してください。

4.3.81 12083 

  ホスト変数にはlong型の変数は指定できません.

[メッセージの意味]

  ホスト変数にlong型の変数は指定できません。

[利用者の処置]

  ホスト変数にはlong型以外の変数を指定して、再翻訳してください。


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