Symfoware Server メッセージ集 |
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第3章 メッセージ番号がJYPで始まるメッセージ |
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
集合関数のオペランドとして集合関数または副問合せが指定されました。
例1: SELECT SUM(AVG(C11)) FROM T1
例2: SELECT SUM((SELECT C11 FROM SCM1.T1)) FROM T2
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
集合関数のオペランドには集合関数または副問合せを含まない値式を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
“@1@”番目の設定句の値式に集合関数が指定されました。
例: UPDATE SCM1.T1 SET C11 = COUNT(*)
[パラメタの意味]
@1@: 設定句の文中での出現順番
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
設定句の値式に集合関数以外を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
列“@1@”はグループ化列でないため参照できません。
例: SELECT C11, MIN(C12) FROM SCM1.T1 HAVING C13 = 10
注) C13、C11の2つの列はグループ化されていない列であるため他の列と同じ参照ができません。
[パラメタの意味]
@1@: 列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
列にグループ化列を指定するか、または集合関数中に指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
集合関数のオペランドに外への参照列があり、かつ単純な列指定以外が指定されました。
例: SELECT C11 FROM T1 GROUP BY C11 HAVING 10 = (SELECT C21 FROM T2 WHERE C22 = SUM(T1.C12 + 10))
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
集合関数のオペランドに外への参照列を指定した場合は、列指定以外を指定しないでください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
集合関数のオペランドに定数または変数指定だけが指定されました。
例: SELECT C11 FROM SCM1.T1 GROUP BY C11 HAVING C11 > SUM(1)
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
集合関数のオペランドに定数または変数指定だけを指定しないでください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
WHERE句中での集合関数の使用方法に誤りがあります。
例1: SELECT * FROM T1 WHERE C11 = (SELECT C21 FROM T2 WHERE C22 = SUM(C12))
注) C11,C12はT1に、C21,C22はT2にのみ含まれるとします。
例2: SELECT * FROM T1 WHERE COUNT(*) = 10
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
WHERE句中での集合関数の使用方法を正しく指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
WHERE句中の集合関数のオペランドの列が外への参照を行っていません。
例: SELECT C11 FROM SCM1.T1 GROUP BY C11 HAVING C11 = (SELECT C21 FROM SCM1.T2 WHERE C21 = MIN(T2.C22))
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
WHERE句中の集合関数のオペランドの列が外への参照を行うように指定してください。
例: SELECT C11 FROM SCM1.T1 GROUP BY C11 HAVING C11 = (SELECT C21 FROM SCM1.T2 WHERE C21 = MIN(T1.C12))
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
表名修飾された列“@1@.@2@”はグループ化列でないため参照できません。
例: SELECT T1.C11, MIN(C12) FROM SCM1.T1
注) T1.C11はグループ化されていない列であるため他の列と同じ参照ができません。
[パラメタの意味]
@1@: 表名
@2@: 列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
列名にグループ化列を指定するかまたは、列名を集合関数中に指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
結合条件中の集合関数のオペランドが外への参照を行っていません。
例: SELECT C11 FROM T1 WHERE C11=(SELECT C21 FROM T2 LEFT JOIN T3 ON C21>MIN(C31))
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
結合条件中に集合関数を指定する場合には集合演算のオペランドが外への参照を行うように指定してください。
例: SELECT C11 FROM T1 WHERE C11=(SELECT C21 FROM T2 LEFT JOIN T3 ON C21>MIN(C12))
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
選択リスト中の集合関数のオペランドが外への参照を行っています。
例: SELECT C11 FROM T1 WHERE C12 = (SELECT MAX(C12) FROM T2 WHERE C21 = C22)
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
選択リスト中に集合関数を指定する場合には、集合関数のオペランドが外への参照を行わないように指定してください。
例: SELECT C11 FROM T1 WHERE C12 = (SELECT MAX(C23) FROM T2 WHERE C21 = C22)
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
選択リスト中の列“@1@”が外への参照を行ってます。
例: SELECT C11 FROM T1 WHERE C11 = (SELECT C11 FROM T2 WHERE C21 = 10)
[パラメタの意味]
@1@: 列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
選択リスト中には外への参照をする列を指定しないでください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
GROUP BY句に指定された列“@1@”が参照可能な範囲中には存在しません。
[パラメタの意味]
@1@: 列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
GROUP BY句中には参照可能な列を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
選択リスト中に列指定が存在しません。
例: SELECT 10 FROM T1 WHERE C11 = C12
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
選択リスト中に列指定を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
選択リスト中にグループ化列でない列が存在します。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
グループ化列でない列をグループ化するか、又は集合関数中に指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
ソート指定中にグループ化列ではない列が存在します。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
グループ化列でない列をグループ化するか、集合関数中に指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
GROUP BY句に指定されたグループ化関数“@1@”の引数に列指定が指定されていません。
[パラメタの意味]
@1@: グループ化関数名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
GROUP BY句中のグループ化関数の引数に列指定を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
GROUP BY句に指定されたグループ化関数“@1@”の引数に列指定が複数指定されました。
[パラメタの意味]
@1@: グループ化関数名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
GROUP BY句中のグループ化関数の引数には列指定を一つだけ指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
GROUP BY句に指定されたグループ化関数“@1@”が重複しています。
[パラメタの意味]
@1@: グループ化関数名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
GROUP BY句中のグループ化関数は重複しないように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
選択リストまたはORDER BY句にグループ化関数ではない関数が指定されました。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
選択リストまたはORDER BY句に関数を指定する場合、以下のいずれかの値式を指定してください。
- グループ化関数
- GROUP BY句に指定されたAS句の列名
- 引数がグループ化列である関数
- 引数がGROUP BY句に指定されたAS句の列名である関数
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
HAVING句の探索条件にグループ化関数ではない関数が指定されました。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
HAVING句中の探索条件に関数を指定する場合、以下のいずれかの値式を指定してください。
- グループ化関数
- GROUP BY句に指定されたAS句の列名
- 引数がグループ化列である関数
- 引数がGROUP BY句に指定されたAS句の列名である関数
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
集合関数のオペランドにグループ化関数が指定されました。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
集合関数のオペランドにグループ化関数以外の値式を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
GROUP BY句に指定されたグループ化関数の引数に列指定が指定されていません。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
GROUP BY句中のグループ化関数の引数に列指定を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
GROUP BY句に指定されたグループ化関数が重複しています。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
GROUP BY句中のグループ化関数は重複しないように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
選択リストにグループ化指定ではないCASE式が指定されました。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
選択リストにCASE式を指定する場合は引数にグループ化列、またはGROUP BY句に指定したAS句の列名を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
HAVING句の探索条件にグループ化指定ではないCASE式が指定されました。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
HAVING句の探索条件にCASE式を指定する場合は引数にグループ化列、またはGROUP BY句に指定したAS句の列名を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
GROUP BY句に指定されたグループ化関数の引数に列指定が複数指定されました。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
GROUP BY句のグループ化関数の引数には列指定を一つだけ指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
GROUP BY句中のAS句の列名“@1@”が表式中に複数存在します。
例1: SELECT MAX(C2) FROM SCM1.T1 GROUP BY SUBSTRING(C1 FROM 1 FOR 1) AS D1, CHAR_LENGTH(C1) AS D1
例2: SELECT MAX(C2) FROM SCM1.T1 GROUP BY CASE WHEN C1<10 THEN 'G1' ELSE 'G2' END AS D1 ※D1がT1に存在するとします。
[パラメタの意味]
@1@: 列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
GROUP BY句中のAS句の列名を表式中で一意になるように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
GROUP BY句中のCASE式が重複しています。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
GROUP BY句中のCASE式を重複しないように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
行識別子が指定できる更新可能な問合せ指定ではありません。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
行識別子(ROW_ID)は更新可能な問合せ指定の条件を満たす以下のSQL文の選択リスト、またはWHERE句の探索条件に対して指定してください。
- 単一行SELECT文
- カーソル宣言の問合せ指定
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
行識別子が指定可能な問合せ指定ではありません。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
行識別子(ROW_ID)はINSERT文に指定した問合せ指定、または副問合せに指定しないでください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
GROUP BY句中のAS句として指定された列名“@1@”の指定位置に誤りがあります。 指定可能な位置は以下のとおりです。
外への参照を行っていない場合:
- HAVING句
- 選択リスト
- ORDER BY句
外への参照を行っている場合:
- 結合表の結合条件
- WHERE句
- HAVING句
[パラメタの意味]
@1@: 列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
GROUP BY句中のAS句の列名を正しい位置に指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
GROUP BY句中のAS句として指定された列名“@1@”が外への参照を行っているにもかかわらず、副問合せがHAVING句中に指定されていません。
例: SELECT D11 FROM SCM1.T1 WHERE C11=(SELECT C21 FROM SCM1.T2 WHERE C21=D11) GROUP BY CASE WHEN C1<10 THEN 'G1' ELSE 'G2' END AS D11
[パラメタの意味]
@1@: 列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
副問合せをHAVING句中に指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
GROUP BY句に指定されたCASE式に列指定が指定されていません。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
GROUP BY句中のCASE式に列指定を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
ランキングスコア列名“@1@”が表式中に複数存在します。
例1: SELECT C1 FROM S1.T1 WHERE CONTAINS(C2,TEXT(RANK_BOOL,'a'),D1) > 0 OR CONTAINS(C2,TEXT(RANK_BOOL,'b'),D1) > 0
例2: SELECT C1 FROM S1.T1 WHERE CONTAINS(C2,TEXT(RANK_BOOL,'a'),D1) > 0 注) D1が表T1に存在するとします。
[パラメタの意味]
@1@: ランキングスコア列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
ランキングスコア列名を表式中で一意になるように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
ランキングスコア列名“@1@”の指定位置に誤りがあります。 指定可能な位置は以下のとおりです。
- 選択リスト
- ORDER BY句
[パラメタの意味]
@1@: ランキングスコア列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
ランキングスコア列名を正しい位置に指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
CONTAINS関数の指定位置に誤りがあります。 以下の比較述語に対して指定可能です。
- 問合せ指定のWHERE句の探索条件
- 結合表の結合条件
- UPDATE文/DELETE文:探索の探索条件
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
CONTAINS関数を正しい位置に指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
CONTAINS関数の検索対象の指定に誤りがあります。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
CONTAINS関数の検索対象には、外への参照の列ではない列指定または文字列定数を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
ランキングスコア列名“@1@”が外への参照を行っています。
[パラメタの意味]
@1@: ランキングスコア列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
選択リスト中には外への参照を行うランキングスコア列名を指定しないでください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
順序名“@1@”の指定位置に誤りがあります。 指定可能な位置は以下のとおりです。
- 単一行SELECT文の選択リスト
- 問合せ指定の選択リスト(カーソル指定の問合せ式のみ)
- UPDATE文のSET句
- INSERT文に指定した問合せ指定の選択リスト
- INSERT文のVALUES句
- SET文
[パラメタの意味]
@1@: 順序名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
順序名を正しい位置に指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
SQL変数名またはパラメタ名“@1@”はSQL変数宣言およびパラメタ宣言で宣言されていません。
[パラメタの意味]
@1@: SQL変数名またはパラメタ名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
SQL変数宣言またはパラメタ宣言で宣言されたSQL変数名またはパラメタ名を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
ソート指定に指定した値式に誤りがあります。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
ソート指定には指定可能な値式を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
行識別子の指定に誤りがあります。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
行識別子を正しく指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
集合関数のオペランドにトリガ対象表の列が指定されました。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
集合関数のオペランドにトリガ対象表の列を指定しないでください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
選択リスト中にトリガ対象表以外の列指定が存在しません。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
選択リスト中にトリガ対象表以外の列指定を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
ファンクションルーチン指定“@1@”の“@2@”番目の引数のデータ型に誤りがあります。
[パラメタの意味]
@1@: ルーチン名
@2@: ファンクションルーチン指定引数の出現順番
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
ファンクションルーチン指定の引数のデータ型を正しく指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
順序名“@1@”の指定に誤りがあります。 以下の条件の指定位置には指定できません。
- DISTINCTを指定した選択リスト
- 副問合せの選択リスト
- 導出表の選択リスト
- 集合関数のオペランド
- CASE式のTHEN/ELSEの結果式以外
[パラメタの意味]
@1@: 順序名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
順序名を正しく指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
CONTAINS関数を指定した場合、以下の形式の比較述語が指定可能です。CONTAINS関数 比較演算子(>) 値指定(0以上の数値)
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
CONTAINS関数を指定した比較述語を正しく指定してください。
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