Symfoware Server メッセージ集 |
目次
索引
![]() ![]() |
第3章 メッセージ番号がJYPで始まるメッセージ |
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
修飾子“@1@”に等しい表名はこの問合せ指定の表式中には存在しません。
例: SELECT T1.* FROM SCM1.T2
[パラメタの意味]
@1@: 修飾子
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
表式中に存在する表名を指定してください。
例: SELECT T2.* FROM SCM1.T2
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
ORDER BY句に指定された符号なし整数が問合せ式の結果の次数を超えています。
例: SELECT C11, C12 FROM SCM1.T1 ORDER BY 3
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
符号なし整数が問合せ式の結果の次数を超えないように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
表名“@1@”が副問合せまたは問合せ指定のFROM句中の表名と同じです。
[パラメタの意味]
@1@: 表名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
FROM句中の表名と副問合せのFROM句の表名が異なるように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
更新対象となる実表名“@1@”が副問合せまたは問合せ指定のFROM句中の表名と同じか、またはその表名により識別されるビュー表により参照される表名と同じです。
注)更新対象表にトリガを定義している場合、被トリガSQL文で更新対象となる表も更新対象表に含みます。 表名“SCM1.V1”はビュー表で、そのビュー定義に含まれる問合せ指定内に、実表“SCM1.T1”が参照されている場合
例1: UPDATE SCM1.V1 SET VC11 = 0 WHERE VC12 < ALL (SELECT C11 FROM SCM1.T1)
例2: DELETE FROM SCM1.T1 WHERE C12 < ALL (SELECT VC13 FROM SCM1.V1)
例3: INSERT INTO SCM1.V1 SELECT * FROM SCM1.T1 表名“SCM1.V1”および“SCM1.V2”はともにビュー表であり、各々のビュー定義に含まれる問合せ指定内に、ともに実表“SCM1.T1”が参照されている場合
例4: UPDATE SCM1.V1 SET VC11 = 0 WHERE VC12 < ALL (SELECT VC21 FROM SCM1.V2) 表“T1”にはトリガ事象がUPDATEのトリガが定義されており、そのトリガの被トリガSQL文が表“T2”を更新する場合
例5: UPDATE SCM1.T1 SET C11 = 0 WHERE C12 IN (SELECT C21 FROM SCM1.T2)
[パラメタの意味]
@1@: 実表名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
更新対象の実表名と、副問合せまたは問合せ指定内のFROM句の表名および、その表名により識別されるビュー表において参照される実表名とが異なるように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
表名“@1@”が旧または新値別名と同じです。
[パラメタの意味]
@1@: 表名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
表名と旧または新値別名が異なるように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
副問合せの結果の次数が1ではありません。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
副問合せの結果の次数が1になるように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
集合演算子の両辺に指定された問合せ式の結果の次数が異なっています。
例: SELECT C11,C12,C13 FROM SCM1.T1 UNION ALL SELECT C21,C22 FROM SCM1.T2
注) 集合演算を行うべき左側の問合せ指定の次数は3、右側の問合せ指定の次数は2であり、この次数が異なることにより集合演算が行えません。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
集合演算子の両辺の問合せ式の結果の次数が等しくなるように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
選択副リストと選択相手リストの次数が異なっています。
例: SELECT DISTINCT C11,C12 INTO :VAR1 FROM SCM1.T1
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
選択副リストと選択相手リストの次数が等しくなるように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
挿入列リストと問合せ指定または挿入値リストの結果の次数が異なっています。
例: INSERT INTO SCM1.T1(C11,C12) VALUES(10,20,30)
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
挿入列リストと問合せ指定または挿入値リストの結果の次数が等しくなるように指定してください。 高信頼性ログをご利用されている場合は、printlnのdivパラメタまたは、expパラメタにnullが指定されているか確認してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
表参照に指定された表と導出列リストの次数が異なっています。
例:SELECT D1,D2,D3 FROM (SELECT C1 FROM SCM1.T1 WHERE C2>0) AS R1(D1,D2,D3)
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
表参照に指定された表と導出列リストの次数が等しくなるように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
パラメタリストとCALL文の引数リストの結果の次数が異なっています。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
パラメタリストとCALL文の引数リストの結果の次数が等しくなるように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
パラメタリストとファンクションルーチン指定“@1@”の引数リストの結果の次数が異なっています。
[パラメタの意味]
@1@: ルーチン名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
ファンクションルーチン定義のパラメタリストと、ファンクションルーチン指定の引数リストの結果の次数が等しくなるように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
FROM句中の表名または相関名“@1@”がそれを含むFROM句中で重複しています。
例1: SELECT * FROM SCM1.T1,SCM1.T1
例2: SELECT * FROM SCM1.T1,SCM2.T2 AS T1
[パラメタの意味]
@1@: 表名または相関名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
表名または相関名がFROM句中で重複しないように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
挿入列リスト中の列名“@1@”が重複しています。
例: INSERT INTO SCM1.T1(C11,C12,C12) VALUES(1,2,3)
[パラメタの意味]
@1@: 列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
列名が挿入列リスト中で重複しないように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
設定句中の対象列“@1@”が重複しています。
例: UPDATE SCM1.T1 SET C11 = 10, C11 = 20
[パラメタの意味]
@1@: 列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
列名が設定句中で重複しないように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
ORDER BY句中のソート指定が重複しています。
例1: SELECT C11 FROM SCM1.T1 ORDER BY C11, C11
例2: SELECT C11,C12 FROM SCM1.T1 ORDER BY C11, 1
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
ソート指定が重複しないように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
GROUP BY句中の列指定“@1@”が重複しています。
例: SELECT C11,C12,MIN(C13) FROM SCM1.T1 GROUP BY C11,C12,C13,C14,T1.C11
[パラメタの意味]
@1@: 列指定中の列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
列指定が重複しないように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
導出列リスト中の導出列名“@1@”が重複しています。
例:SELECT * FROM (SELECT C1,C2,C3,C4 FROM SCM1.T1 WHERE C5<0) AS R1(D1,D2,D3,D1)
[パラメタの意味]
@1@: 導出列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
一つの導出列リスト内では列名が重複しないように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
更新可能性句中の列名“@1@”が重複しています。
[パラメタの意味]
@1@: 列名
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
一つの更新可能性句内では列名が重複しないように指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
EXTRACT式の抜き出しフィールドに指定された日時フィールドが抜き出し元のデータ型に含まれていません。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
EXTRACT式の抜き出しフィールドに日時フィールドが指定された時、抜き出し元のデータ型には日時型を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
比較演算子の両辺に定数、変数指定または動的パラメタが指定されました。
例: WHERE 10 = :VAR WHERE ? = 10
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
比較演算子の両辺に定数、変数指定または動的パラメタを指定しないでください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
BETWEEN述語の左辺と、ANDの両辺またはいずれかに定数、変数指定または動的パラメタが指定されました。
例1: WHERE 10 BETWEEN 30 AND 40
例2: WHERE 10 BETWEEN C11 AND 50
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
BETWEEN述語の左辺に定数、変数指定または動的パラメタ以外を指定してください。またはANDの両辺に定数、変数指定または動的パラメタ以外を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
NULL述語の値式に定数、変数指定または動的パラメタが指定されました。
例: WHERE 10 IS NULL WHERE ? IS NULL
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
NULL述語の値式に定数、変数指定または動的パラメタ以外を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
IN述語に限定値リストが指定され、左辺に定数、変数指定または動的パラメタが指定されました。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
IN述語に限定値リストを指定する場合は、左辺に定数、変数指定または動的パラメタ以外を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
LIKE述語の照合値に定数、変数指定または動的パラメタが指定されました。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
LIKE述語の照合値に定数、変数指定または動的パラメタ以外を指定してください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
探索条件、UPDATE文の設定句または挿入値リスト以外に動的パラメタが指定されました。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
探索条件、UPDATE文の設定句または挿入値リスト以外に動的パラメタを指定しないでください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
演算中に動的パラメタが指定されました。
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
演算中に動的パラメタを指定しないでください。
[状態コード]
37000
[メッセージの意味]
単項演算子の項または二項演算子の両項に動的パラメタが指定されました。
例1: WHERE C11=-?
例2: WHERE C11=?+?
[システムの処理]
この文の処理を中止します。
[利用者の処置]
単項演算子の項または二項演算子の両項に動的パラメタを指定しないでください。
目次
索引
![]() ![]() |