Symfoware Server メッセージ集

3.43 JYP7300番台のメッセージ

3.43.1 JYP7301E 

列名“@1@”は複数の表中に存在するため一意に決定できません．

［状態コード］

37000

［メッセージの意味］

列名“@1@”は複数の表中に存在するため一意に決定できません。
例： SELECT C11 FROM SCM1.T1,SCM1.T2
注） C11はT1,T2に存在するとします。

［パラメタの意味］

@1@： 列名

［システムの処理］

この文の処理を中止します。

［利用者の処置］

列が一意に決定できるように表名修飾してください。

3.43.2 JYP7302E 

ORDER BY句に指定された列名“@1@”が問合せ式の結果中に複数存在します．

［状態コード］

37000

［メッセージの意味］

ORDER BY句に指定された列名“@1@”が問合せ式の結果中に複数存在します。
例： SELECT T1.C11,T1.C11 FROM SCM1.T1,SCM1.T2 ORDER BY C11

［パラメタの意味］

@1@： 列名

［システムの処理］

この文の処理を中止します。

［利用者の処置］

ORDER BY句に指定された列名が、問合せ式の結果中で一意に決定できるように指定してください。

3.43.3 JYP7303E 

表名“@1@”が表式の結果中に複数存在します．

［状態コード］

37000

［メッセージの意味］

表名“@1@”が表式の結果中に複数存在します。
例： SELECT T1.* FROM SCM1.T1,SCM2.T1

［パラメタの意味］

@1@： 表名

［システムの処理］

この文の処理を中止します。

［利用者の処置］

修飾子が表式の内容から一意に決定できるように指定してください。

3.43.4 JYP7304E 

ORDER BY句に指定された値式が問合せ式の結果中に複数存在します．

［状態コード］

37000

［メッセージの意味］

ORDER BY句に指定された値式が問合せ式の結果中に複数存在します。

［システムの処理］

この文の処理を中止します。

［利用者の処置］

ORDER BY句に指定された値式が問合せ式の結果中で一意に決定できるように指定してください。

3.43.5 JYP7305E 

ORDER BY句で指定された値式が問合せ式の結果中には存在しません．

［状態コード］

37000

［メッセージの意味］

ORDER BY句で指定された値式が問合せ式の結果中には存在しません。
例：SELECT C1 FROM S1.T1 UNION SELECT CLM1 FROM S1.T2 ORDER BY C2 ※ORDER BY句で指定した列C2が一番左側の問合せ指定の選択リストに指定されていないためORDER BY句で列C2を指定することはできません。

［システムの処理］

この文の処理を中止します。

［利用者の処置］

ORDER BY句に問合せ式の結果に存在する値式を指定してください。
例：SELECT C1,C2 FROM S1.T1 UNION SELECT CLM1,CLM2 FROM S1.T2 ORDER BY C2