Symfoware Server メッセージ集
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第3章 メッセージ番号がJYPで始まるメッセージ

3.11 JYP2700番台のメッセージ

3.11.1 JYP2701E 

スキーマ“@1@”の表“@2@”の列“@3@”に対するXMLグループ“@4@”が存在しません.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

指定されたXMLグループが存在しません。

[パラメタの意味]

@1@: スキーマ名
@2@: 表名
@3@: 列名
@4@: XMLグループ名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

存在するXMLグループを指定してください。

3.11.2 JYP2702E 

Textアダプタ定義名“@1@”により識別される表がSQL文に指定した表ではありません.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

Textアダプタ定義名により識別される表は、問合せ指定のFROM句に直接指定した表でなければなりません。

[パラメタの意味]

@1@: Textアダプタ定義名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

Textアダプタ定義名により識別される表を、問合せ指定のSQL文に直接指定した後、再度実行してください。

3.11.3 JYP2703E 

Textアダプタ定義が存在しません.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

CONTAINS関数で記述したTextアダプタ定義が存在しません。または、検索対象となっている列名が登録済のTextアダプタ定義に存在しません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

CONTAINS関数で記述したTextアダプタ定義を登録した後、再実行してください。または、検索対象となっている列名を登録済のTextアダプタ定義に登録した後、再実行してください。

3.11.4 JYP2704E 

CONTAINS関数には更新不可能な表の列は指定できません.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

CONTAINS関数には更新不可能な表の列は指定できません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

CONTAINS関数には更新可能な表を指定してください。

3.11.5 JYP2705E 

ファンクションルーチンの入力データが正しくありません.詳細種別=“@1@”

[状態コード]

2F000

[メッセージの意味]

ファンクションルーチンの入力データの値に誤りがあります。

[パラメタの意味]

@1@: 詳細種別
1:文字データの有効文字が失われます
2:数値あふれが発生しました
3:BLOB型の定義長が小さいためデータが格納できません

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

ファンクションルーチンの入力データを正しく修正してください。

3.11.6 JYP2706E 

ファンクションルーチンの結果データが正しくありません.詳細種別=“@1@”

[状態コード]

2F000

[メッセージの意味]

ファンクションルーチンの結果データの値に誤りがあります。

[パラメタの意味]

@1@: 詳細種別
1:データの型が正しくありません
2:各国語文字列型に文字と各国語文字が混在しています
3: 可変長文字列型の長さ部に誤りがあります
4:BLOB型の定義長の長さ部に誤りがあります

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

ファンクションルーチンの結果データを正しく修正してください。

3.11.7 JYP2707E 

CONTAINS関数を記述した比較述語の右辺に指定した値指定に誤りがあります.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

CONTAINS関数を記述した比較述語の右辺に負の値は指定できません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

比較述語の右辺に0以上の値を指定してください。

3.11.8 JYP2710E 

CONTAINS関数の検索種別にTextを指定したSQL文は実行できません.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

検索種別にTextを指定したCONTAINS関数をWHERE句に記述した以下のSQL文は実行できません。
    - UPDATE(探索)文
    - DELETE(探索)文
    - CONTAINS関数を含むビュー表を更新するUPDATE(探索)文
    - CONTAINS関数を含むビュー表を更新するDELETE(探索)文

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

CONTAINS関数を指定しないでSQL文を実行してください。

3.11.9 JYP2711E 

システム障害が発生したためSQL文の実行ができませんでした.エラー識別子=@1@

[状態コード]

76000

[メッセージの意味]

システム障害が発生したため、SQL文の実行ができませんでした。

[パラメタの意味]

@1@: 内部コード

[システムの処理]

このSQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡するようシステム管理者に連絡してください。
  - RDB構成パラメタファイルの定義種別RDBCOREで指定したパスに出力された、ファイル名が'OCM_ERR_*'で始まるメモリダンプファイル
  - RDB構成パラメタファイルの定義種別RDBREPORTで指定したパスに出力されたメッセージログファイル
  - 処理の実行内容や、実行過程が記録されている作業ログ また、処理を中止したSQL文はメモリダンプファイルの'sql statement :'に出力されています。 このSQL文は構文エラーの可能性がありますので、構文チェックを行い、誤りを検出した場合は正しいSQL文に変更して再実行してください。

3.11.10 JYP2712E 

接続先サーバには、UNICODE環境で起動したアプリケーションからは接続できません.

[状態コード]

0A000

[メッセージの意味]

接続先サーバには、UNICODE環境で起動したアプリケーションからは接続できません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行ってください。
− クライアント用の動作環境ファイルに指定するCHARACTER_TRANSLATEにクライアントでのコード変換を指定してください。
− サーバのバージョンを上げてください。

3.11.11 JYP2713E 

被準備文に指定された列名“@1@”のコード変換後の長さが36バイトを超えました.

[状態コード]

71020

[メッセージの意味]

被準備文に指定された列名“@1@”のコード変換後の長さが36バイトを超えました。

[パラメタの意味]

@1@: 列名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

クライアント用の動作環境ファイルのCHARACTER_TRANSLATEパラメタの指定をCLIENTに変更してください。


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