Symfoware Server メッセージ集
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第3章 メッセージ番号がJYPで始まるメッセージ

3.10 JYP2600番台のメッセージ

3.10.1 JYP2600U 

アクセスプラン出力ファイルのオープンに失敗しました.errno:“@1@”

[状態コード]

74500

[メッセージの意味]

アクセスプラン出力ファイルのオープンに失敗しました。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

異常原因を取り除いて再実行してください。 詳細は“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

3.10.2 JYP2601U 

アクセスプラン出力ファイルの書き込みに失敗しました.errno:“@1@”

[状態コード]

74500

[メッセージの意味]

アクセスプラン出力ファイルの書き込みに失敗しました。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

異常原因を取り除いて再実行してください。 詳細は“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

3.10.3 JYP2602U 

SQL性能情報出力ファイルのオープンに失敗しました.errno:“@1@”

[状態コード]

74500

[メッセージの意味]

SQL性能情報出力ファイルのオープンに失敗しました。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

異常原因を取り除いて再実行してください。 詳細は“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

3.10.4 JYP2603U 

SQL性能情報出力ファイルの書き込みに失敗しました.errno:“@1@”

[状態コード]

74500

[メッセージの意味]

SQL性能情報出力ファイルの書き込みに失敗しました。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

異常原因を取り除いて再実行してください。 詳細は“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

3.10.5 JYP2604U 

調査用ファイルの取得が許可されていません.調査用ファイル種別:@1@

[状態コード]

74610

[メッセージの意味]

調査用ファイルの取得が許可されていないため、調査用ファイルは取得できません。

[パラメタの意味]

@1@ :調査用ファイル種別 1 アクセスプラン出力ファイル 2 SQL性能情報出力ファイル 3 ルーチンスナップファイル

[システムの処理]

調査用ファイル取得処理を中止します。

[利用者の処置]

RDBシステム管理者に連絡してください。

3.10.6 JYP2605I 

正常終了しました.接続日時:“@1@”  前回接続日時:“@2@”

[状態コード]

00000

[メッセージの意味]

SQL文は正常に終了しました。

[パラメタの意味]

@1@: 接続日時
@2@: 前回接続日時

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

対処の必要はありません。

3.10.7 JYP2606I 

正常終了しました.パスワードの変更時期が迫っています.接続日時:“@1@”前回接続日時:“@2@”

[状態コード]

00000

[メッセージの意味]

SQL文は正常に終了しました。

[パラメタの意味]

@1@: 接続日時
@2@: 前回接続日時

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

SET USER PASSWORD文でパスワードの変更を実施してください。

3.10.8 JYP2608E 

利用者制御機能における実行資源の制限を超えました.code = “@1@”

[状態コード]

71020

[メッセージの意味]

利用者制御機能における実行資源の制限を越えました。

[パラメタの意味]

@1@: 対象となるセキュリティパラメタ名
1: MAX_CONNECTION
2: MAX_MEMORY_USE
3: MAX_WORKFILE_USE
4: MAX_WORKFILE_NUM
5: MAX_TRAN_TIME
6: MAX_TRAN_MEM
7: MAX_WAIT_TIME

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行ってください。
− 管理者に連絡し、該当するセキュリティパラメタの値を増やしてください。
− セキュリティパラメタに対応する実行資源を減らして再実行してください。

3.10.9 JYP2609E 

XAインタフェースは使用できません.

[状態コード]

71030

[メッセージの意味]

XAインタフェースが使用できる環境でないため、処理の続行ができません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行なってください。
  − 構成パラメタファイル内のRDBEXTMEMMULTIをNOにする。
  − セキュリティパラメタのXA_USEをYESにする。

3.10.10 JYP2610E 

標準セキュリティ運用では定義系SQLは実行できません.

[状態コード]

42000

[メッセージの意味]

標準セキュリティ運用では、定義系SQLは実行できません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

管理者が定義系SQLを実行してください。

3.10.11 JYP2611E 

本コマンドは管理者のみ実行可能です.

[状態コード]

42000

[メッセージの意味]

本コマンドは管理者のみ実行可能です。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

管理者がrdbコマンドを実行してください。

3.10.12 JYP2612E 

管理者モードでは応用プログラムは実行できません.

[状態コード]

42000

[メッセージの意味]

管理者モードでは、アプリケーションは実行できません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

管理者がアプリケーションを実行してください。

3.10.13 JYP2613E 

パスワード変更に失敗しました.新パスワードにふさわしい文字列を指定してください.

[状態コード]

71730

[メッセージの意味]

新パスワードに誤りがあります。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

SET USER PASSWORD文で指定したパスワードを確認してください。

3.10.14 JYP2614E 

OSの利用者のパスワードを変更することはできません.

[状態コード]

71730

[メッセージの意味]

OSの利用者のパスワードは変更できません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

現コネクションの利用者名を確認してください。

3.10.15 JYP2615E 

パスワードがロックされているため、パスワードを変更することはできません.

[状態コード]

71730

[メッセージの意味]

ロックされているパスワードは変更できません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

管理者に連絡し、パスワードのロックを解除してください。

3.10.16 JYP2616E 

利用者制御機能における実行資源の制限を超えました.code = “@1@”

[状態コード]

40702

[メッセージの意味]

利用者制御機能における実行資源の制限を越えました。

[パラメタの意味]

@1@: 対象となるセキュリティパラメタ名
1: MAX_CONNECTION
2: MAX_MEMORY_USE
3: MAX_WORKFILE_USE
4: MAX_WORKFILE_NUM
5: MAX_TRAN_TIME
6: MAX_TRAN_MEM
7: MAX_WAIT_TIME

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を行ってください。
− 管理者に連絡し、該当するセキュリティパラメタの値を増やしてください。
− セキュリティパラメタに対応する実行資源を減らして再実行してください。

3.10.17 JYP2617E 

監査ログデータベースが未作成または異常があるためコマンドを実行することはできません.

[状態コード]

42000

[メッセージの意味]

監査ログデータベースが未作成または異常があるためコマンドを実行することはできません。

[システムの処理]

コマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

−監査ログデータベースが未作成の場合 監査ログデータベースを作成してください。
−監査ログデータベースに異常がある場合 メッセージログファイルを参照して監査ログデータ ベースの異常原因を取り除いてください。

3.10.18 JYP2618E 

監査ログデータベースが未作成または異常があるためSQL文を実行することはできません.

[状態コード]

42000

[メッセージの意味]

監査ログデータベースが未作成または異常があるためSQL文を実行することはできません。

[システムの処理]

SQLの処理を中止します。

[利用者の処置]

−監査ログデータベースが未作成の場合 監査ログデータベースを作成してください。
−監査ログデータベースに異常がある場合 メッセージログファイルを参照して監査ログデータ ベースの異常原因を取り除いてください。

3.10.19 JYP2619E 

スキーマ“@1@”の表“@2@”が被トリガSQL文で再度更新されました.

[状態コード]

09000

[メッセージの意味]

トリガを定義した表、または被トリガSQL文で更新された表が、連鎖的に動作するトリガで再度更新されました。

[パラメタの意味]

@1@:  スキーマ名
@2@:  表名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

トリガを定義した表、または被トリガSQL文で更新された表が、連鎖的に動作するトリガで再度更新しないようにトリガ定義を修正してください。


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