Symfoware Server メッセージ集
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第3章 メッセージ番号がJYPで始まるメッセージ

3.9 JYP2500番台のメッセージ

3.9.1 JYP2500U 

ルーチンスナップファイルのオープンに失敗しました.errno:“@1@”

[状態コード]

74500

[メッセージの意味]

ルーチンスナップファイルのオープンに失敗しました。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

異常原因を取り除いて再実行してください。 詳細は“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

3.9.2 JYP2501E 

パラメタ変数“@1@”へのCALL文の引数の代入でエラーが発生しました.詳細メッセージ= @2@

[状態コード]

XXXXX

[メッセージの意味]

パラメタ変数へのCALL文の引数の代入でエラーが発生しました。 状態コードのXXXXXには、詳細メッセージに対応する状態コードが返却されます。

[パラメタの意味]

@1@: パラメタ変数名
@2@: 詳細メッセージ

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

詳細メッセージの内容にしたがって対処を行ってください。

3.9.3 JYP2502E 

SQL変数“@1@”のSQL変数宣言のDEFAULT値の代入でエラーが発生しました.詳細メッセージ= @2@

[状態コード]

XXXXX

[メッセージの意味]

SQL変数宣言のDEFAULT値の代入でエラーが発生しました。 状態コードのXXXXXには、詳細メッセージに対応する状態コードが返却されます。

[パラメタの意味]

@1@: SQL変数名
@2@: 詳細メッセージ

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

詳細メッセージの内容にしたがって対処を行ってください。

3.9.4 JYP2503U 

ルーチンスナップファイルの書き込みに失敗しました.errno:“@1@”

[状態コード]

74500

[メッセージの意味]

ルーチンスナップファイルの書き込みに失敗しました。

[パラメタの意味]

@1@: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

異常原因を取り除いて再実行してください。 詳細は“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

3.9.5 JYP2504E 

BLOB型のSQL変数またはパラメタ変数の定義長が小さいためデータが格納できません.

[状態コード]

22001

[メッセージの意味]

BLOB型のSQL変数またはパラメタ変数の定義長が小さいためデータが格納できません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

BLOB型のSQL変数またはパラメタ変数の定義長を大きくしてください。

3.9.6 JYP2505E 

スキーマ“@1@”のルーチン“@2@”にEXECUTE権がありません.

[状態コード]

42000

[メッセージの意味]

ルーチンを実行する権限がありません。

[パラメタの意味]

@1@: スキーマ名
@2@: ルーチン名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

該当のルーチンに対するEXECUTE権を取得してください。

3.9.7 JYP2506W 

カーソルがクローズされていません.

[状態コード]

01005

[メッセージの意味]

カーソルがクローズされていません。

[システムの処理]

カーソルをクローズします。

[利用者の処置]

カーソルをクローズしてから終了してください。

3.9.8 JYP2507E 

CALL文の出力属性の引数に定数が指定されました.

[状態コード]

2F000

[メッセージの意味]

CALL文の出力属性の引数には定数は指定できません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい引数に修正して、再実行してください。

3.9.9 JYP2508E 

BLOB型のデータ長が31Kを超えています.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

パラメタ変数またはSQL変数のデータ型に31Kを超えるデータ長を持つBLOB型は指定できません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

BLOB型のデータ長を修正し、再実行してください。

3.9.10 JYP2509E 

CALL文に指定された引数の値またはデータ型が正しくありません.詳細種別=“@1@”

[状態コード]

2F000

[メッセージの意味]

CALL文に指定された引数の値またはデータ型に誤りがあります。

[パラメタの意味]

@1@: 詳細種別
1:コード変換に失敗しました
2:文字データの有効文字が失われます
3:数値溢れが発生しました
4:データの型が正しくありません
5:各国語文字列型に文字と各国語文字が混在しています
6:BLOB型のSQL変数またはパラメタ変数の定義長が小さいためデータが格納できません

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

CALL文の引数を正しい値またはデータ型に修正して、再実行してください。

3.9.11 JYP2510E 

SQL変数宣言のDEFAULT句に指定された値に誤りがあります.詳細種別=“@1@”

[状態コード]

2F000

[メッセージの意味]

SQL変数宣言のDEFAULT句に指定された値に誤りがあります。

[パラメタの意味]

@1@: 詳細種別
1:文字データの有効文字が失われます
2:数値溢れが発生しました

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

SQL変数宣言のDEFAULT句に正しい値を指定してください。

3.9.12 JYP2511E 

各国語文字列型の利用方法に誤りがあります.

[状態コード]

2F000

[メッセージの意味]

ODBCインタフェースを利用してプロシジャルーチンを実行する場合、各国語文字列型の変数を宣言したプロシジャルーチンを実行することはできません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

ODBCインタフェースを利用している場合は、各国語文字列型の変数宣言をしていないプロシジャルーチンを実行してください。

3.9.13 JYP2512E 

トランザクションモニタ配下で呼び出されたプロシジャルーチン内では“@1@”は実行できません.

[状態コード]

0A000

[メッセージの意味]

トランザクションモニタ配下で呼び出されたプロシジャルーチン内では、トランザクション管理文を実行することはできません。

[パラメタの意味]

@1@: トランザクション管理文

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

トランザクションモニタ配下では、トランザクション管理文を記述していないプロシジャルーチンを実行してください。または、プロシジャルーチン内のトランザクション管理文を削除してください。

3.9.14 JYP2513E 

複数のコネクションが接続されている応用プログラムから呼び出されたプロシジャルーチン内では、“@1@”は実行できません.

[状態コード]

0A000

[メッセージの意味]

複数コネクションが接続されているアプリケーションから呼び出されたプロシジャルーチン内では、トランザクション管理文の実行はできません。

[パラメタの意味]

@1@: トランザクション管理文

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

複数のコネクションが接続されていないアプリケーションから、トランザクション管理文を含むプロシジャルーチンを呼び出してください。

3.9.15 JYP2514E 

トランザクションモニタ配下では定義系SQLは実行できません.

[状態コード]

0A000

[メッセージの意味]

トランザクションモニタ配下では、定義系SQLは実行できません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

定義系SQL文はトランザクションモニタ配下外で実行してください。

3.9.16 JYP2515E 

配列の添字に指定されたSQL変数またはパラメタ変数の値が不当です.

[状態コード]

22003

[メッセージの意味]

配列の添字に指定されたSQL変数またはパラメタ変数に、NULL、1より小さい値または配列要素数より大きい値が指定されました。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

配列の添字に指定するSQL変数またはパラメタ変数には、1から配列要素数までの値を指定してください。

3.9.17 JYP2516E 

プロシジャルーチン内においてOBJECT型の表でサイズが32K以上のBLOB型の列は扱えません.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

プロシジャルーチン内においてOBJECT型の表でサイズが32K以上のBLOB型の列は扱えません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

列名の指定を修正してください。

3.9.18 JYP2517E 

SQLSTATEの宣言に誤りがあります.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

SQLSTATEのデータ型の指定に誤りがあります。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

SQLSTATEのデータ型の指定を修正してください。

3.9.19 JYP2518E 

SQLMSGの宣言に誤りがあります.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

SQLMSGのデータ型の指定に誤りがあります。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

SQLMSGのデータ型の指定を修正してください。

3.9.20 JYP2519E 

CALL文の引数に指定されたパラメタの属性に誤りがあります.

[状態コード]

2F000

[メッセージの意味]

CALL文の引数に指定されたパラメタの属性が、CALL対象のルーチン定義のパラメタ属性と異なっています。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

CALL対象のルーチン定義のパラメタ属性に合わせた属性をCALL文の引数に指定して、再実行してください。

3.9.21 JYP2520E 

INSERT文のFOR句に指定された値に誤りがあります.

[状態コード]

22703

[メッセージの意味]

INSERT文のFOR句に指定された値が、ホスト変数の配列要素数の有効な範囲外にあります。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

INSERT文のFOR句に、ホスト変数の配列要素数の有効な範囲内の値を指定してください。

3.9.22 JYP2521E 

FOR句を指定したINSERT文でBLOB型のホスト変数が指定されました.

[状態コード]

0A000

[メッセージの意味]

FOR句を指定したINSERT文でBLOB型のホスト変数は指定できません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

FOR句を指定しないINSERT文で処理を行ってください。

3.9.23 JYP2522E 

カーソル宣言にSCROLLの指定がないカーソルでは取り出し方向を指定できません.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

カーソル宣言にSCROLLの指定がないカーソルでは取り出し方向を指定できません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

カーソル宣言でSCROLLを指定してください。
JDBCをお使いの場合、スクロール可能なResultSetオブジェクトを作成してください。

3.9.24 JYP2523E 

各国語文字列型のホスト変数はサポートされていません.

[状態コード]

0A000

[メッセージの意味]

現在接続されているシステムでは、各国語文字列型のホスト変数はサポートされていません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

各国語文字列型のホスト変数を文字列型に変更して実行してください。または、クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタの通信方法をRDAに変更してください。

3.9.25 JYP2524E 

サーバでトランザクションが取り消されました.

[状態コード]

40702

[メッセージの意味]

COMMIT文が異常終了したため、トランザクションを取り消しました。

[システムの処理]

トランザクションを取り消します。

[利用者の処置]

サーバ側に出力されているメッセージにしたがって、対処してください。

3.9.26 JYP2525E 

トランザクションモードが異なるためSQL文を実行できません.

[状態コード]

25000

[メッセージの意味]

同一グローバルトランザクション内で異なるトランザクションモードに変更された場合SQL文を実行できません。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

トランザクションを終了した後、再実行してください。

3.9.27 JYP2526E 

スキーマ“@1@”の順序“@2@”にSELECT権がありません.

[状態コード]

42000

[メッセージの意味]

順序を実行する権限がありません。

[パラメタの意味]

@1@: スキーマ名
@2@: 順序名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

該当の順序に対するSELECT権を取得してください。

3.9.28 JYP2527E 

スキーマ“@1@”のMTF“@2@”に“@3@”権がありません.

[状態コード]

42000

[メッセージの意味]

MTFに必要な権限がないため、アクセスできません。

[パラメタの意味]

@1@: スキーマ名
@2@: MTF名
@3@: 権限

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

該当するMTFに必要な権限を取得してください。

3.9.29 JYP2530E 

トランザクション管理文を使用するプロシジャルーチンはRDA-SVを経由して呼び出すことはできません.

[状態コード]

0A000

[メッセージの意味]

トランザクション管理文を使用するプロシジャルーチンはRDA-SVを経由して呼び出すことはできません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

RDA-SVを経由してプロシジャルーチンを呼び出す場合は、トランザクション管理文を使用していないプロシジャルーチンを呼び出してください。

3.9.30 JYP2531E 

プロシジャルーチン内でデータ操作系SQL文を実行することができません.

[状態コード]

0A000

[メッセージの意味]

以下の状態では、プロシジャルーチン内でデータ操作系SQL文を実行することができません。
1) 複数のコネクションが接続されているアプリケーションから呼び出されたプロシジャルーチンでトランザクションロールバック例外が発生する
2) RDA-SVを経由して呼び出されたプロシジャルーチンでトランザクションロールバック例外が発生する

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

異常原因を取り除いて再実行してください。

3.9.31 JYP2532E 

プロシジャルーチンのパラメタ変数のコード変換に失敗しました.

[状態コード]

22704

[メッセージの意味]

プロシジャルーチンのパラメタ変数のコード変換に失敗しました。

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

パラメタモードがOUTまたはINOUTのパラメタ変数に取り扱えない文字が代入されていないか確認してください。または、クライアント用の動作環境ファイルのNCHAR_CODEパラメタの内容と対象となる日本語文字が一致しているか見直してください。

3.9.32 JYP2533E 

トランザクション管理文を使用するプロシジャルーチンはRDA-SVを経由して呼び出すことはできません.

[状態コード]

2F000

[メッセージの意味]

トランザクション管理文を使用するプロシジャルーチンはRDA-SVを経由して呼び出すことはできません。

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

RDA-SVを経由してプロシジャルーチンを呼び出す場合は、トランザクション管理文を使用していないプロシジャルーチンを呼び出してください。

3.9.33 JYP2540E 

条件宣言“@1@”にSQLSTATE値が指定されていません.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

条件宣言にSQLSTATE値が指定されていません。

[パラメタの意味]

@1@: 条件名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

条件宣言にはSQLSTATE値を指定してください。

3.9.34 JYP2541E 

条件宣言“@1@”に指定されたSQLSTATE値に誤りがあります.詳細種別=“@2@”

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

条件宣言に指定されたSQLSTATE値に誤りがあります。

[パラメタの意味]

@1@: 条件名
@2@: 詳細種別
1:SQLSTATE値の長さが5文字以外です
2:SQLSTATE値に指定された文字に誤りがあります
3: SQLSTATE値に例外コード00は指定できません

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

条件宣言に指定するSQLSTATE値は、例外コード00を除く、0〜9およびA〜Zまでの任意の5文字の値を指定してください。

3.9.35 JYP2542E 

条件宣言“@1@”の指定に誤りがあります.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

複合文中において、1つのSQLSTATE値には1つの条件宣言しか定義できません。

[パラメタの意味]

@1@: 条件名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

複合文中において、1つのSQLSTATE値には1つの条件宣言のみ定義してください。

3.9.36 JYP2543E 

ハンドラ宣言に指定されたSQLSTATE値“@1@”に誤りがあります.詳細種別=“@2@”

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

ハンドラ宣言に指定されたSQLSTATE値に誤りがあります。

[パラメタの意味]

@1@: SQLSTATE値
@2@: 詳細種別
1:SQLSTATE値の長さが5文字以外です
2:SQLSTATE値に指定された文字に誤りがあります
3: SQLSTATE値に例外コード00は指定できません

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

ハンドラ宣言に指定するSQLSTATE値は、例外コード00を除く、0〜9およびA〜Zまでの任意の5文字の値を指定してください。

3.9.37 JYP2544E 

ハンドラ宣言の条件値リスト中に同じ条件値が二度以上指定されました.条件値=“@1@”

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

ハンドラ宣言の条件値リスト中に、同じ条件値を二度以上指定できません。

[パラメタの意味]

@1@: 条件値

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

ハンドラ宣言の条件値の指定の誤りを修正して再実行してください。

3.9.38 JYP2545E 

ハンドラ宣言の条件値リスト中に同じ条件を表現するSQLSTATE値と条件名が指定されました.条件値=“@1@”

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

ハンドラ宣言の条件値リスト中に、同じ条件を表現するSQLSTATE値と条件名を指定することはできません。

[パラメタの意味]

@1@: 条件値

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

ハンドラ宣言の条件値の指定の誤りを修正して再実行してください。

3.9.39 JYP2546E 

ハンドラ宣言に指定された条件値“@1@”は他のハンドラ宣言で指定されています.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

ハンドラ宣言に指定する条件値は、同じ条件を表現する条件値が他のハンドラ宣言で指定されていない必要があります。

[パラメタの意味]

@1@: 条件値

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

ハンドラ宣言の条件値の指定の誤りを修正して再実行してください。

3.9.40 JYP2547E 

ハンドラ宣言に指定された条件値“@1@”に誤りがあります.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

条件値にSQLEXCEPTION、SQLWARNINGまたはNOT FOUNDを指定する場合、条件値リストにSQLSTATE値または条件名を指定することはできません。

[パラメタの意味]

@1@: 条件値

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

ハンドラ宣言の条件値の指定の誤りを修正して再実行してください。

3.9.41 JYP2550E 

SIGNAL文により例外が送信されました.例外メッセージ=“@1@”

[状態コード]

60XXX

[メッセージの意味]

SIGNAL文により例外が送信されました。

[パラメタの意味]

@1@: SIGNAL文に指定された例外メッセージ

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

例外メッセージに基づいて適切な処理を行ってください。

3.9.42 JYP2551E 

RESIGNAL文により例外が送信されました.例外メッセージ=“@1@”

[状態コード]

60XXX

[メッセージの意味]

RESIGNAL文により例外が送信されました。

[パラメタの意味]

@1@: RESIGNAL文に指定された例外メッセージ

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

例外メッセージに基づいて適切な処理を行ってください。

3.9.43 JYP2552E 

ハンドラで処理されない例外が発生しました.詳細メッセージ=“@1@”

[状態コード]

XXXXX

[メッセージの意味]

ルーチン内で発生した例外を処理するハンドラ宣言がありません。 状態コードのXXXXXには、詳細メッセージに対応する状態コードが返却されます。

[パラメタの意味]

@1@: 詳細メッセージ

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

発生した例外を処理するハンドラ宣言をルーチンに定義してください。

3.9.44 JYP2553E 

NAME句に指定されたシンボル名の長さが制限値“@1@”バイトを超えました.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

NAME句に指定されたシンボル名の長さが制限値を超えました。

[パラメタの意味]

@1@: 定量制限値

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

シンボル名の指定を修正してください。

3.9.45 JYP2554E 

LIBRARY句に指定されたライブラリ名の長さが制限値“@1@”バイトを超えました.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

LIBRARY句に指定されたライブラリ名の長さが制限値を超えました。

[パラメタの意味]

@1@: 定量制限値

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

ライブラリ名の指定を修正してください。

3.9.46 JYP2555E 

SIGNAL文またはRESIGNAL文に不当なSQLSTATE値“@1@”が指定されました.詳細種別=“@2@”

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

SIGNAL文またはRESIGNAL文に指定したSQLSTATE値が不当です。

[パラメタの意味]

@1@: SQLSTATE値
@2@: 詳細種別
1:SQLSTATE値の長さが5文字以外です
2:SQLSTATE値に指定された文字に誤りがあります
3: SQLSTATE値に例外コード60以外は指定できません

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

SIGNAL文に指定するSQLSTATE値の例外コードは60を指定してください。また、副例外コードは0〜9およびA〜Zまでの任意の3文字の値を指定してください。

3.9.47 JYP2556E 

SQLSTATE値“@1@”が定義された条件名“@2@”はSIGNAL文またはRESIGNAL文に指定できません.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

例外コードが60以外のSQLSTATE値を定義した条件名をSIGNAL文またはRESIGNAL文に指定することはできません。

[パラメタの意味]

@1@: SQLSTATE値
@2@: 条件名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

例外コードが60のSQLSTATE値を定義した条件名をSIGNAL文またはRESIGNAL文に指定してください。

3.9.48 JYP2557E 

トリガ実行の延長で動作するプロシジャルーチン内では“@1@”は実行できません.

[状態コード]

2F003

[メッセージの意味]

被トリガSQL文によって呼び出されるプロシジャルーチン内では、トランザクション管理文を実行することはできません。

[パラメタの意味]

@1@: トランザクション管理文

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

トリガから呼び出すプロシジャルーチン内のトランザクション管理文を削除してください。

3.9.49 JYP2558E 

プロシジャルーチン内に指定された“@1@”は実行できません.

[状態コード]

0A000

[メッセージの意味]

現在の動作環境では、指定されたSQL手続き文を実行することはできません。

[パラメタの意味]

@1@: SQL手続き文

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

動作環境ファイルに指定したROUTINE_MSG、ROUTINE_EXCEPTIONまたはROUTINE_EXCEPTION2を削除してください。

3.9.50 JYP2559E 

実行中のスキーマ“@1@”のルーチン“@2@”を再度呼び出しました.

[状態コード]

2F000

[メッセージの意味]

実行中のプロシジャルーチンを同一セション内で再度呼び出すことはできません。 被トリガ動作がCALL文のトリガにより、プロシジャルーチン実行中に同じプロシジャルーチンが呼び出された可能性があります。

[パラメタの意味]

@1@: スキーマ名
@2@: ルーチン名

[システムの処理]

SQL文の処理を中止します。

[利用者の処置]

プロシジャルーチン定義およびトリガ定義を確認して、プロシジャルーチンを再帰的に呼び出さないように再定義してください。


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