Symfoware Server メッセージ集
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第2章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ

2.38 qdg13900番台のメッセージ

2.38.1 qdg13900u 

rdbmrrcvコマンドの-oオプションを指定した復旧で異常 が発生しました s*

[メッセージの意味]

rdbmrrcvコマンドの-oオプションを指定したリカバリで異常が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

データベーススペースをリカバリした後、本メッセー

ジに先行して出力されるメッセージの[利用者の処置]

に従ってリカバリを行ってください。

2.38.2 qdg13901u 

現在のバージョンレベルで作成されたログファイルでな いため使用できません d* s*

[メッセージの意味]

ログファイルは、現在のSymfoware/RDBのバージョンレベルで作成されていないため、使用することはできません。

[パラメタの意味]

d*: ログファイル種別
1:ログ管理ファイル
2:テンポラリログファイル
3:アーカイブログファイル
4:インダウトログファイル
5:ロググループ管理ファイル
6:アーカイブログ退避ファイル
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

現在のSymfoware/RDBバージョンレベルで作成したログファイルを指定して再実行してください。

2.38.3 qdg13902u 

AIログ域の内容が破壊されています s*

[メッセージの意味]

AIログ域の内容が破壊されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のテンポラリログファイルのリカバリに従って、リカバリが終了してから、再実行してください。また、RDB構成パラメタファイルの定義種別RDBCOREで指定したパスのファイル、'log_pagedump_内部時間情報'および'log_pageinf_内部時間情報'を保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。異常を解決した後には、これらのファイルは削除してください。

2.38.4 qdg13903u 

BIログ域の内容が破壊されています s*

[メッセージの意味]

BIログ域の内容が破壊されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のテンポラリログファイルのリカバリに従って、リカバリが終了してから、再実行してください。また、RDB構成パラメタファイルの定義種別RDBCOREで指定したパスのファイル、'log_pagedump_内部時間情報'および'log_pageinf_内部時間情報'を保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。異常を解決した後には、これらのファイルは削除してください。

2.38.5 qdg13904u 

アーカイブログファイルの内容が破壊されています s*

[メッセージの意味]

アーカイブログファイルの内容が破壊されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のアーカイブログファイルのリカバリに従って、リカバリを行ってください。また、RDB構成パラメタファイルの定義種別RDBCOREで指定したパスのファイル、'log_pagedump_内部時間情報'および'log_pageinf_内部時間情報'を保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。異常を解決した後には、これらのファイルは削除してください。

2.38.6 qdg13905u 

Linkexpress Replication optionのトレース情報ファイ ルで入出力障害が発生しました ファイル名='s*' シス テムコール='t*' errno=d* u*

[メッセージの意味]

Linkexpress Replication optionのトレース情報ファイルで入出力障害が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: ファイル名
t*: システムコール名
d*: システムコールのエラー番号
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。ただし、ファイルに書き込めなかったトレース情報は、破棄されます。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常要因を調査し、原因を取り除いてください。システムコールおよびシステムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

2.38.7 qdg13906u 

差分ログファイルにアクセスできません errno=d* s*

[メッセージの意味]

差分ログファイルのアクセスで異常が発生しました。

[パラメタの意味]

d*: システムコールのエラー番号
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

再実行しても同様の現象が発生する場合は、差分ログファイルで入出力障害が発生している可能性があります。“FUJITSU Linkexpress Replication option説明書”を参照し、差分ログファイルの異常発生時の対処を行った後、Shunsakuのデータを再作成してください。システムコールのエラー番号は、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

2.38.8 qdg13907u 

差分ログファイルの内容が破壊されています 抽出定義 名(s*) t*

[メッセージの意味]

差分ログファイルの媒体破壊を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: 抽出定義名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“FUJITSU Linkexpress Replication option説明書”を参照し、差分ログファイルの異常発生時の対処を行った後、Shunsakuのデータを再作成してください。

2.38.9 qdg13908u 

差分ログファイルがアクセス禁止状態です 抽出定義名( s*) t*

[メッセージの意味]

差分ログファイルがアクセス禁止状態です。

[パラメタの意味]

s*: 抽出定義名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“FUJITSU Linkexpress Replication option説明書”を参照し、差分ログファイルの異常発生時の対処を行った後、Shunsakuのデータを再作成してください。

2.38.10 qdg13909u 

未登録の抽出定義名が指定されています s*

[メッセージの意味]

未登録の抽出定義名が指定されています

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

登録済の抽出定義名を指定し、再実行してください。

2.38.11 qdg13910u 

ファイル's*'は既に存在します t*

[メッセージの意味]

指定したファイルは、既に存在しています。

[パラメタの意味]

s*: ファイル名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

ファイルを削除するか、またはパス名を変更してから再実行してください。

2.38.12 qdg13911u 

サポートしていない型を持つカラムを指定しています s*

[メッセージの意味]

指定した抽出定義において、サポートしていない型を持つ列が指定されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

抽出定義を修正し、再実行してください。

2.38.13 qdg13912u 

容量が不足しています ファイル名(s*) t*

[メッセージの意味]

抽出データファイルの作成中に容量不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: ファイルパス名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

抽出データファイルを作成するディスクの空き領域を確保し、再実行してください。

2.38.14 qdg13913u 

BLOB列を複数指定しています s*

[メッセージの意味]

指定した抽出定義において、複数のBLOB型の列が指定されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

抽出定義を正しく修正し、再実行してください。

2.38.15 qdg13914u 

BLOB列が指定されていません s*

[メッセージの意味]

指定した抽出定義において、BLOB型の列が指定されていません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

抽出定義を正しく修正して、再実行してください。

2.38.16 qdg13915u 

指定したBLOB列's*'は列のサイズが制限値を超えていま す。t*

[メッセージの意味]

指定した抽出定義において、列のサイズの制限値を越えているBLOB列名を指定しています。

[パラメタの意味]

s*: 列名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

抽出定義を正しく修正して、再実行してください。

2.38.17 qdg13916u 

ディテクタ内部のシステムコール's*'でエラーが発生し ました errno=d* 内部コード=e* t*

[メッセージの意味]

ディテクタ内部で使用しているシステムコールでエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: システムコール
d*: システムコールのエラー番号
   システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
e*: ディテクタの内部コード
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常原因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。

2.38.18 qdg13917u 

クラスタシステムに登録したRDBシステム's*'の情報が 破壊されています t*

[メッセージの意味]

クラスタシステムに登録したRDBシステムの情報が破壊されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名をつけない運用の場合、RDBIIが出力されます。
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

rdbhsrscコマンドでRDBシステムを削除して再度登録してください。

2.38.19 qdg13918u 

SysNode名's*'は指定できません t*

[メッセージの意味]

-nオプションで指定されたSysNode名は使用できません。

[パラメタの意味]

s*: SysNode名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

SysNode名を変更して再度実行してください。

2.38.20 qdg13919u 

環境変数's*'が設定されていません t*

[メッセージの意味]

環境変数が設定されていません。

[パラメタの意味]

s*: 環境変数名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

環境変数を設定して再度実行してください。

2.38.21 qdg13920u 

RDBシステム's*'はSysNode名't*'で別のシステムとして 利用されています u*

[メッセージの意味]

RDBシステムは、他のSysNodeで別のシステムとして利用されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名をつけない運用の場合、RDBIIが出力されます。
t*: SysNode名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

別のシステムで利用されていないSysNodeを指定して再度実行してください。

2.38.22 qdg13921u 

SysNode名's*'のノードが停止中または起動処理中です t*

[メッセージの意味]

指定したSysNodeは、停止中または起動処理中です。

[パラメタの意味]

s*: SysNode名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

指定したSysNodeを起動して再度実行してください。

2.38.23 qdg13922u 

クラスタシステムのコマンド's*'の実行中に異常が発生 しました 詳細コード:t* u*

[メッセージの意味]

クラスタシステムのコマンドを実行中に異常が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: コマンド
t*: 詳細コード
   クラスタシステムのコマンドの情報
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

クラスタシステムのマニュアルを参照し、詳細コードに対応した処置を行ってください。

2.38.24 qdg13923u 

SysNode名's*'のSysNodeで設定ファイル't*'の配布また は削除に失敗しました u*

[メッセージの意味]

SysNodeに対する設定ファイルの配布または削除に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: SysNode名
t*: 設定ファイル名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

-aオプションまたは-Aオプションを指定した場合は以下の手順を実行してください。
(1) コマンドを実行したSysNodeの設定ファイルの内容を確認してください。
(2) 設定ファイルのSFW_NODEで始まる行に記述されているSysNodeに設定ファイルを配布してください。
-dオプションまたは-Dオプションを指定した場合は以下の手順を実行してください。
(1) コマンドを実行したSysNodeの設定ファイルの内容を確認してください。
(2) 設定ファイルのSFW_NODEで始まる行に記述されているSysNodeの設定ファイルを削除してください。

2.38.25 qdg13924u 

設定ファイル's*'の復旧に失敗しました t*

[メッセージの意味]

設定ファイルのリカバリに失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: ファイル名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の手順で設定ファイルの復元を手動で行ってください。
(1) ファイル名.backupのファイルをファイル名にrenameしてください。

2.38.26 qdg13925u 

RDBIIディクショナリにページの異常を検出しました エ ラーの詳細はメッセージログを参照してください s*

[メッセージの意味]

RDBディクショナリにページの異常を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

該当ページをアクセス禁止状態にし、このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージログ'qdg13928u'を参照してください。

2.38.27 qdg13926u 

監査ログエレメントにページの異常を検出しました エ ラーの詳細はメッセージログを参照してください 監査 ログエレメント番号='s*' t*

[メッセージの意味]

監査ログエレメントにページの異常を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: 監査ログエレメント番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

該当ページをアクセス禁止状態にし、このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージログ'qdg13929u'を参照してください。

2.38.28 qdg13927u 

DSI's*'にページの異常を検出しました エラーの詳細は メッセージログを参照してください t*

[メッセージの意味]

アクセスしたDSIにページの異常を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

該当ページをアクセス禁止状態にし、このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージログ'qdg13930u'を参照してください。

2.38.29 qdg13928u 

RDBIIディクショナリにページの異常を検出しました ペ ージ番号='d*' デバイス名='s*' 検出位置='t*' u*

[メッセージの意味]

RDBディクショナリにページの異常を検出しました。

[パラメタの意味]

d*: ページ番号
s*: デバイス名
t*: 検出位置
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルの定義種別RDBCOREで指定したパスのファイル'pagedump_内部時間情報'および'pageinf_内部時間情報'が出力されている場合にはこれらを保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。また、デバイスの異常を解決したあと、これらのファイルを削除してください。

2.38.30 qdg13929u 

監査ログエレメントにページの異常を検出しました 監 査ログエレメント番号='s*' ページ番号='d*' デバイス 名='t*' 検出位置='u*' v*

[メッセージの意味]

監査ログエレメントにページの異常を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: 監査ログエレメント番号
d*: ページ番号
t*: デバイス名
u*: 検出位置
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

異常を検出したページをアクセス禁止状態にし、このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルの定義種別RDBCOREで指定したパスのファイル'pagedump_内部時間情報'および'pageinf_内部時間情報'が出力されている場合にはこれらを保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。また、デバイスの異常を解決したあと、これらのファイルを削除してください。

2.38.31 qdg13930u 

DSIにページの異常を検出しました DB名='s*' DSI名= 't*' ページ番号='d*' デバイス名='u*' 検出位置= 'v*' w*

[メッセージの意味]

指定したDSIにページの異常を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
d*: ページ番号
u*: デバイス名
v*: 検出位置
w*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルの定義種別RDBCOREで指定したパスのファイル'pagedump_内部時間情報'および'pageinf_内部時間情報'が出力されている場合にはこれらを保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。また、デバイスの異常を解決したあと、これらのファイルを削除してください。

2.38.32 qdg13931u 

RDBIIディクショナリにページの異常を検出したためア クセス禁止状態にしました ページ番号='d*' デバイス 名='s*' t*

[メッセージの意味]

RDBディクショナリにページの異常を検出したため、アクセス禁止状態にしました。

[パラメタの意味]

d*: ページ番号
s*: デバイス名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

RDBディクショナリをアクセス禁止状態にします。

[利用者の処置]

RDBディクショナリが使用できないため、“SymfowareServer RDB運用ガイド”または“Interstage BusinessApplication Server運用ガイド(高信頼性ログ編)”のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリのリカバリに従って、RDBディクショナリのリカバリを行ってください。

2.38.33 qdg13932u 

監査ログエレメントにページの異常を検出したためアク セス禁止状態にしました 監査ログエレメント番号='s*' ページ番号='d*' デバイス名='t*' u*

[メッセージの意味]

監査ログエレメントにページの異常を検出したため、アクセス禁止状態にしました。

[パラメタの意味]

s*: 監査ログエレメント番号
d*: ページ番号
t*: デバイス名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

監査ログエレメントをアクセス禁止状態にします。

[利用者の処置]

“Symfoware Server セキュリティ運用ガイド”または“Symfoware Server RDB運用ガイド”の異常時の運用における監査ログエレメントのロールバック不可閉塞発生時の対処に従って、リカバリを行ってください。

2.38.34 qdg13933u 

DSIにページの異常を検出したためアクセス禁止状態に しました DB名='s*' DSI名='t*' ページ番号='d*' デバ イス名='u*' v*

[メッセージの意味]

ページの異常を検出したため、ページをアクセス禁止状態にしました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
d*: ページ番号
u*: デバイス名
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

データベースをアクセス禁止状態にします。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”の媒体障害からのリカバリ、または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のユーザログテーブルのリカバリの操作に従って、対象データベースまたはユーザログテーブルをリカバリしてください。

2.38.35 qdg13934w 

非活性状態のインデックスDSI's*.t*'が存在します u*

[メッセージの意味]

非活性状態のインデックスのDSIが存在するため、そのインデックスを使用したアクセスを行いません。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[利用者の処置]

rdbinfコマンドでインデックスDSIの状態を確認してください。表のデータ操作範囲のインデックスDSIが非活性の場合は、rdbsloaderコマンドでインデックスを創成してください。

2.38.36 qdg13935u 

RDBシステム's*'はすでにクラスタシステムのリソース として登録されています t*

[メッセージの意味]

RDBシステムはすでにクラスタシステムのリソースとして登録されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名をつけない運用の場合、RDBIIが出力されます。
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

クラスタシステムのリソースとして登録されていないRDBシステムを指定して再度実行してください。

2.38.37 qdg13936e 

RDBシステム間通信環境の開設でタイムアウトが発生し ました システムコール=s* 通信相手システム(IPアドレ ス=t* RDBシステム名=u*) v*

[メッセージの意味]

RDBシステム間通信環境の開設でタイムアウトが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: システムコール名
   システムコールが特定できない場合は“-”を出力します。
t*: 通信相手IPアドレス
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
u*: 通信相手RDBシステム名
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

通信相手システムとの通信を停止します。

[利用者の処置]

通信装置または通信相手システムの異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。

2.38.38 qdg13937e 

RDBシステム間通信でタイムアウトが発生しました シス テムコール=s* 通信相手システム(IPアドレス=t* RDBシ ステム名=u*) v*

[メッセージの意味]

RDBシステム間通信でタイムアウトが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: システムコール名
   システムコールが特定できない場合は“-”を出力します。
t*: 通信相手IPアドレス
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
u*: 通信相手RDBシステム名
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

通信相手システムとの通信を停止します。

[利用者の処置]

通信装置または通信相手システムの異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。

2.38.39 qdg13938u 

Symfoware環境情報ファイル(s*)が破壊されています 内 部コード=t* u*

[メッセージの意味]

Symfoware環境情報ファイルが破壊されています。

[パラメタの意味]

s*: ファイル名
t*: 内部コード
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

Symfoware/RDBパッケージの再インストールを行ったあと、再実行してください。

2.38.40 qdg13939u 

指定されたDSI's*.t*'は全てのユーザを対象に応用プロ グラムの処理対象から除外されています u*

[メッセージの意味]

指定されたDSIはすべてのユーザを対象にアプリケーションの処理対象から除外されているため、u オプションを指定して実行することができません。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

すべてのユーザを対象とするuオプションを省略して再実行してください。

2.38.41 qdg13940u 

指定されたDSI's*.t*'は固有のユーザを対象に応用プロ グラムの処理対象から除外されています u*

[メッセージの意味]

指定されたDSIは固有のユーザを対象にアプリケーションの処理対象から除外されているため、-u オプションを省略して実行することができません。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

固有のユーザを対象とする-uオプションを指定して再実行してください。

2.38.42 qdg13941u 

全てのユーザを対象に応用プログラムの処理対象から除 外されているDSIが存在します s*

[メッセージの意味]

すべてのユーザを対象にアプリケーションの処理対象から除外されているDSIが存在するため、u オプションを指定して実行することができません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

すべてのユーザを対象とするuオプションを省略して再実行してください。

2.38.43 qdg13942u 

固有のユーザを対象に応用プログラムの処理対象から除 外されているDSIが存在します s*

[メッセージの意味]

固有のユーザを対象にアプリケーションの処理対象から除外されているDSIが存在するため、-u オプションを省略して実行することができません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

固有のユーザを対象とする-uオプションを指定して再実行してください。

2.38.44 qdg13943u 

DSI's*'がインダウトリカバリ不可閉塞状態です t*

[メッセージの意味]

DSIがインダウトリカバリ不可閉塞状態です。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルのリカバリに従ってリカバリを行ってください。

2.38.45 qdg13944u 

DSI's*'の表のDSI't*'がインダウトリカバリ不可閉塞状 態です u*

[メッセージの意味]

DSIがインダウトリカバリ不可閉塞状態です。

[パラメタの意味]

s*: インデックスのDSI名
t*: 表のDSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルのリカバリに従ってリカバリを行ってください。

2.38.46 qdg13945u 

DSI's*'のインデックスのDSI't*'がインダウトリカバリ 不可閉塞状態です u*

[メッセージの意味]

DSIがインダウトリカバリ不可閉塞状態です。

[パラメタの意味]

s*: 表のDSI名
t*: インデックスのDSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルのリカバリに従ってリカバリを行ってください。

2.38.47 qdg13946u 

RDBIIディクショナリがインダウトリカバリ不可閉塞状 態です s*

[メッセージの意味]

RDBIIディクショナリがインダウトリカバリ不可閉塞状態です。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルのリカバリに従ってリカバリを行ってください。

2.38.48 qdg13948u 

Symfoware環境情報ファイルが破壊されています ファイ ル名='s*' 調査コード=d*-e* t*

[メッセージの意味]

Symfoware環境情報ファイルが破壊されています。

[パラメタの意味]

s*: ファイル名
d*: 調査コード1
e*: 調査コード2
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

Symfoware/RDBパッケージの再インストールを行ったあと、再実行してください。

2.38.49 qdg13949u 

パッケージインストール時の文字コードと環境変数で 指定した文字コードが異なっています s*

[メッセージの意味]

パッケージインストール時の文字コードと環境変数('LANG'または'LC_MESSAGES'または'LC_ALL')で指定した文字コードが異なっています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

環境変数を正しく指定し、再実行してください。

2.38.50 qdg13956u 

問合せ式の選択リストの値式に記述した長さ0の定数は バイナリ形式では出力できません s*

[メッセージの意味]

問合せ式の選択リストの値式に記述した長さ0の定数はバイナリ形式では出力できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

CAST指定により長さ1以上のデータ型を指定してください。または、データファイルの形式をテキスト形式に変更してください。

2.38.51 qdg13957u 

動作環境ファイルの実行パラメタROLLBACK_MEM_ERRORの 指定に従ってシステムを強制停止しました s*

[メッセージの意味]

ロールバックがメモリ不足によって失敗したため、実行パラメタROLLBACK_MEM_ERRORの指定に従ってSymfoware/RDBを強制停止しました。

[パラメタの意味]

s*: システム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

Symfoware/RDBを強制停止します。システムを再起動するとダウンリカバリによってロールバックします。

[利用者の処置]

Symfoware/RDBを再起動してください。

2.38.52 qdg13958u 

フラッシュトリートメントリカバリ機能を使用していな いため's*'オプションは指定できません t*

[メッセージの意味]

フラッシュトリートメントリカバリ機能を使用していないため、オプションは指定できません。

[パラメタの意味]

s*: オプション
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

フラッシュトリートメントリカバリ機能を使用してから、再実行してください。

2.38.53 qdg13959u 

環境変数で指定したロケール's*'に誤りがあります Sym foware/RDBのロケール='t*' u*

[メッセージの意味]

環境変数で指定したロケールに誤りがあります。環境変数は“LC_ALL”、“LC_MESSAGES”、“LANG”の順番で有効となります。

[パラメタの意味]

s*: 環境変数のロケール
t*: Symfoware/RDBのロケール
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

環境変数を正しく指定して再実行してください。

2.38.54 qdg13960w 

RDBシステムからの応答が指定したタイムアウト時間を 超えました s*

[メッセージの意味]

Symfoware/RDBのサーバプロセスから指定したタイムアウト時間内に応答がありませんでした。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。

[利用者の処置]

システム負荷が一時的に高くなっていないか、レスポンス異常がないか確認してください。異常がない場合はタイムアウト時間が正しいか確認してください。RDB構成パラメタファイルの定義種別RDBCOREで指定したパスの配下に「timeout.*」ファイルがある場合はバックアップさせてください。

2.38.55 qdg13961u 

apcspvの起動に失敗しました s*

[メッセージの意味]

apcspvの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

本メッセージの直前にシステムログに出力されているConnection Managerメッセージにしたがって対処してください。対処後、“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”または“Interstage Business Application Server運用ガイド(高信頼性ログ編)”のクラスタアプリケーションの起動に従って、クラスタアプリケーションを再起動してください。

2.38.56 qdg13962w 

運用待機間通信で一時的な通信エラーが発生しました モード='d*' SysNode名='s*' t*

[メッセージの意味]

運用待機間通信で一時的な通信エラーが発生しました。

[パラメタの意味]

d*: モード
s*: SysNode名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。

[利用者の処置]

本メッセージの直前にメッセージログに出力されているメッセージにしたがって対処してください。

2.38.57 qdg13963u 

デバイス情報取得中にシステムコールエラーが発生しま した path=s* detail='t*' u*

[メッセージの意味]

デバイス情報取得中にシステムコールがエラーで復帰しました。

[パラメタの意味]

s*: スライス
t*: エラー詳細情報
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールエラーの原因を取り除いて再実行してください。

2.38.58 qdg13964u 

コアファイルを生成して緊急停止します s*

[メッセージの意味]

コアファイルを生成後、Symfoware/RDBを緊急停止します。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

コアファイルを生成後、Symfoware/RDBを緊急停止します。

[利用者の処置]

生成されたコアファイルを保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。

2.38.59 qdg13965u 

指定されたローデバイス's*'はディスクラベルを含んで いるため使用できません t*

[メッセージの意味]

指定されたローデバイスはディスクラベルを格納するブロック0を含んでいます。

[パラメタの意味]

s*: ローデバイス名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

ブロック0を含まないローデバイスを指定してください。

2.38.60 qdg13966u 

デバイス情報取得中にシステムコールでエラーが発生し ました path='s*' t*

[メッセージの意味]

デバイス情報取得中にシステムコールでエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: ローデバイス名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージログ(qdg13963u)を参照し、エラー原因を取り除き、再実行してください。

2.38.61 qdg13967i 

メモリ常駐DSIについて待機系システムへのページの送 信が可能になりました t*

[メッセージの意味]

メモリ常駐DSIについて、待機系システムへのページの送信が可能になりました。

[パラメタの意味]

t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

メモリ常駐DSIについて、待機系システムへのページの送信を開始します。

2.38.62 qdg13968w 

メモリ常駐DSIについて待機系システムへのページの送 信が不可能になりました t*

[メッセージの意味]

メモリ常駐DSIについて、待機系システムへのページの送信が不可能になりました。

[パラメタの意味]

t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

メモリ常駐DSIについて、待機系システムへのページの送信を停止します。

[利用者の処置]

待機系システムを起動していない場合は、再起動してください。

2.38.63 qdg13969w 

メモリ常駐DSIの運用待機間通信でタイムアウトが発生 しました t*

[メッセージの意味]

メモリ常駐DSIの運用待機間通信でタイムアウトが発生しました。

[パラメタの意味]

t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

メモリ常駐DSIについて、待機系システムへのページの送信を停止します。

[利用者の処置]

本メッセージと同時に出力されるメッセージの[利用者の処置]に従ってください。

2.38.64 qdg13970w 

抽出定義を行う前に実行したコネクション接続状態の応 用プログラムが存在します 抽出定義名=s* 表名='t*. u*' v*

[メッセージの意味]

Linkexpress Replication optionの警告を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: 抽出定義名
t*: スキーマ名
u*: 表名

   v*:RDBシステム名RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。

[利用者の処置]

“FUJITSU Linkexpress Replication option メッセージ説明書”の以下のメッセージIDに従って、処置してください。
− RP03018

2.38.65 qdg13971u 

ファイル部のDSIに対する処理で-s*オプションが指定さ れていません t*

[メッセージの意味]

ファイル部のDSIに対する処理で必要なオプションが指定されていません。

[パラメタの意味]

s*: オプション
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

必要なオプションを指定して、再実行してください。

2.38.66 qdg13972u 

表のDSIに対する処理で-s*オプションは指定できません t*

[メッセージの意味]

表のDSIに対する処理で、ファイル部のDSIに関連したオプションが指定されています。

[パラメタの意味]

s*: オプション
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

該当するオプションの指定をすべて取り除き、再実行してください。

2.38.67 qdg13973u 

許されない文字で構成されるMTF名が指定されました s*

[メッセージの意味]

MTF名に識別子として許されない文字で構成される名前が指定されました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

識別子として指定可能な文字で構成されるMTF名を指定し、再実行してください。

2.38.68 qdg13974u 

36バイトを超えるMTF名が指定されました s*

[メッセージの意味]

36バイトを超えるMTF名が指定されました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

36バイト以下のMTF名を指定し、再実行してください。

2.38.69 qdg13975u 

システム障害が発生しました 内部コード's*-d*-e*' t*

[メッセージの意味]

システム障害で異常終了しました。

[パラメタの意味]

s*: 内部コード1
d*: 内部コード2
e*: 内部コード3
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

本メッセージを保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。

2.38.70 qdg13976u 

指定されたDSI's*'がMTFに対して定義されたDSIである ためt*コマンドは実行できません u*

[メッセージの意味]

指定されたDSIがMTFに対して定義されたDSIであるため、当コマンドは実行できません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBコマンド
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

表に対して定義されたDSIを指定して、再実行してください。

2.38.71 qdg13977u 

指定されたDSO's*'がMTFに対して定義されたDSOである ためt*コマンドは実行できません u*

[メッセージの意味]

指定されたDSOがMTFに対して定義されたDSOであるため、当コマンドは実行できません。

[パラメタの意味]

s*: DSO名
t*: RDBコマンド
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

表に対して定義されたDSOを指定して、再実行してください。

2.38.72 qdg13978u 

MTF's*.t*'は存在しません u*

[メッセージの意味]

存在しないMTF名が指定されました。

[パラメタの意味]

s*: スキーマ名
t*: MTF名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

存在するMTF名を指定して、再実行してください。

2.38.73 qdg13979e 

MTF's*.t*'は存在しません u*

[メッセージの意味]

存在しないMTF名が指定されました。

[パラメタの意味]

s*: スキーマ名
t*: MTF名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

当該資源の指定は無効とし、処理を継続します。

[利用者の処置]

存在するMTF名を指定して、再実行してください。

2.38.74 qdg13980u 

MTFのレコード属性と-s*オプションの組み合わせに誤り があります t*

[メッセージの意味]

MTFのレコード属性と指定されたオプションの組み合わせに誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: オプション
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいオプションを指定し、再実行してください。

2.38.75 qdg13981u 

-s*オプションに指定した入力ファイル内レコード長に 誤りがあります t*

[メッセージの意味]

指定された入力ファイル内レコード長に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: オプション
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

入力ファイル内レコードを見直し、再実行してください。

2.38.76 qdg13982u 

定義されたキーの範囲より短い長さ表示域の値を持つデ ータが存在します 詳細情報=s* t*

[メッセージの意味]

定義されたキーの範囲より短い長さ表示域の値を持つデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 入力ファイル名(レコード件数,レコード開始オフ セット)
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

長さ表示域のデータを修正し、再実行してください。

2.38.77 qdg13983u 

不当な長さ表示域の値を持つデータが存在します 詳細 情報=s* t*

[メッセージの意味]

不当な長さ表示域の値を持つデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 入力ファイル名(レコード件数,レコード開始オフ セット)
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

長さ表示域のデータを修正し、再実行してください。

2.38.78 qdg13984u 

MTFのレコード長と一致しないデータが存在します 詳細 情報=s* t*

[メッセージの意味]

MTFのレコード長と一致しないデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 入力ファイル名(レコード件数,レコード開始オフ セット)
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

長さ表示域のデータを修正し、再実行してください。

2.38.79 qdg13985u 

一意性制約違反のデータが存在します KEY名=s* t*

[メッセージの意味]

入力ファイルに、一意性制約違反のデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: キー名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

一意性制約違反のデータを修正し、再実行してください。

2.38.80 qdg13986u 

一意性制約違反のデータが存在します KEY名=s* 詳細情 報=t* u*

[メッセージの意味]

入力ファイルに、一意性制約違反のデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: キー名
t*: 入力ファイル名(レコード件数,レコード開始オフ セット)
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

一意性制約違反のデータを修正し、再実行してください。

2.38.81 qdg13987u 

一意性制約違反となるためデータを追記できません。 K EY名=s* 詳細情報=t* u*

[メッセージの意味]

一意性制約違反となるためデータを追記できません。

[パラメタの意味]

s*: キー名
t*: 詳細情報
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

一意性制約違反のデータを修正し、再実行してください。

2.38.82 qdg13988u 

MTF's*.t*'にDELETE権限がないかまたはINSERT権限があ りません u*

[メッセージの意味]

MTFに必要なDELETE権限がないかまたはINSERT権限がないため、処理できません。

[パラメタの意味]

s*: スキーマ名
t*: MTF名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

MTFのDELETE権限およびINSERT権限を利用者に付与して、再実行してください。

2.38.83 qdg13989u 

MTF's*.t*'にDELETE権限がありません u*

[メッセージの意味]

MTFに必要なDELETE権限がないため、処理できません。

[パラメタの意味]

s*: スキーマ名
t*: MTF名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

MTFのDELETE権限を利用者に付与して、再実行してください。

2.38.84 qdg13990u 

MTF's*.t*'にSELECT権限がありません u*

[メッセージの意味]

MTFに必要なSELECT権限がないため、処理できません。

[パラメタの意味]

s*: スキーマ名
t*: MTF名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

MTFのSELECT権限を利用者に付与して、再実行してください。

2.38.85 qdg13991u 

DSI's*'はファイル部のDSIではありません t*

[メッセージの意味]

DSIがファイル部のDSIではありません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

ファイル部のDSI名を指定して、再実行してください。

2.38.86 qdg13992u 

MTF's*.t*'にDSOが定義されていません u*

[メッセージの意味]

MTFに対して、ファイル部のDSOもしくはインデックスのDSOが定義されていません。

[パラメタの意味]

s*: スキーマ名
t*: MTF名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

MTFに対して、ファイル部のDSOもしくはインデックスのDSOを定義して、再実行してください。

2.38.87 qdg13993u 

MTF's*.t*'は他の利用者が使用中です u*

[メッセージの意味]

MTFを他の利用者が使用しているため、処理できません。

[パラメタの意味]

s*: スキーマ名
t*: MTF名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

他の利用者の終了を待って、再実行してください。

2.38.88 qdg13994u 

DSI's*'はファイル部のDSI't*'に関連するインデックス のDSIではありません u*

[メッセージの意味]

DSIがファイル部のDSIに関連するインデックスのDSIではありません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

ファイル部のDSIに関連するインデックスのDSIを指定して、再実行してください。

2.38.89 qdg13995u 

ファイル部のDSI's*'が創成済なので 初期化できません t*

[メッセージの意味]

ファイル部のDSIに、データが格納されている状態であるため、処理できません。ファイル部のDSIに一旦データが格納された後、すべてのデータが削除されている場合もこの状態に相当します。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

インデックスのDSIを初期化する場合は、ファイル部のDSIを初期化後、再実行してください。また、インデックスのDSIを創成する場合には、rdbsloaderコマンドのインデックス指定(-x)を実行してください。

2.38.90 qdg13996u 

指定された表またはDSIの格納構造がCYCLIC型であるた め-s*オプションは指定できません t*

[メッセージの意味]

指定された表またはDSIの格納構造がCYCLIC型であるため処理できません。

[パラメタの意味]

s*: オプション
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

該当するオプションの指定をすべて取り除き、再実行してください。

2.38.91 qdg13997u 

DSI's*'は創成されていません t*

[メッセージの意味]

DSIは、データが格納されている状態でないため、処理できません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

2.38.92 qdg13998u 

処理の対象となるエントリがありません s*

[メッセージの意味]

処理対象となるエントリがありません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

2.38.93 qdg13999u 

エントリの強制切り替え処理は空きのエントリがないた め処理できません DSI名='s*' t*

[メッセージの意味]

エントリの強制切り替え処理は、空きのエントリがないため処理できません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を実施してから、コマンドを再実行してください。
- すべてのエントリが閉塞状態の場合には、“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のユーザログテーブルのリカバリに従って、データベースをリカバリしてください。
- 上記以外の場合には、rdbcycexpコマンドを実行してください。


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