Symfoware Server メッセージ集
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第2章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ

2.37 qdg13800番台のメッセージ

2.37.1 qdg13800u 

順序's*.t*.u*'を他の利用者が占有しています v*

[メッセージの意味]

順序を他の利用者が占有しています。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: スキーマ名
u*: 順序名
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

資源名一覧ファイル名指定の場合は処理を続行します。その他の指定の場合は処理を中止します。

[利用者の処置]

他の利用者の占有終了後、再度実行してください。

2.37.2 qdg13801i 

指定された順序's*.t*.u*'の定義情報が既にメモリに 展開されています v*

[メッセージの意味]

指定された順序の定義情報が既にメモリに展開されています。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: スキーマ名
u*: 順序名
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.3 qdg13802i 

指定された順序's*.t*.u*'の定義情報がメモリに展開 されていません v*

[メッセージの意味]

指定された順序の定義情報がメモリに展開されていません。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: スキーマ名
u*: 順序名
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.4 qdg13803u 

指定された順序's*.t*.u*'は存在しません v*

[メッセージの意味]

指定された順序は存在しません。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: スキーマ名
u*: 順序名
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

資源名一覧ファイル名指定の場合は処理を続行します。その他の指定の場合は処理を中止します。

[利用者の処置]

存在する順序名を指定して、再実行してください。

2.37.5 qdg13804e 

XMLグループ's*'はDSIが初期化された以降に創生された ため XMLグループに登録した検索パスを復旧できません DSI名='t*.u*' v*

[メッセージの意味]

DSIが初期化された以降に創成されたXMLグループのため、XMLグループに登録した検索パスをリカバリできません。

[パラメタの意味]

s*: XMLグループ名
t*: データベース名
u*: DSI名
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

当該XMLグループに登録された検索パスを未創成の状態に変更して、コマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

rdbsloaderコマンドに当該XMLグループを指定して、創成を行ってください。

2.37.6 qdg13805u 

対象資源's*'は ログ区間内に不当なオペレーションを 含むため指定したモードでは復旧できません t*

[メッセージの意味]

入力として指定されたログの区間内に以下の処理を含む場合、リカバリ処理はできません。
1)フォーマット処理
2)データベースのロード処理
3)対象資源のLOADモードのリカバリまたはリカバリ終了点を指定したリカバリ
4)RDBディクショナリのLOADモードのリカバリ

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

指定区間内にリカバリを阻害するような要因を含まないようにログの区間の設定を行って再実行してください。または、LOADモードによるリカバリまたはリカバリ終了点を指定したリカバリに切り換えて再実行してください。

2.37.7 qdg13808e 

テンポラリログファイルの入出力処理において一時的な 入出力異常を検出しました ファイル名='s*' errno=d* t*

[メッセージの意味]

テンポラリログファイルの入出力処理において一時的な入出力異常を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: テンポラリログファイル名
d*: エラー番号
   システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

入出力処理を再実行します。

2.37.8 qdg13809e 

アーカイブログファイルの入出力処理において一時的な 入出力異常を検出しました ファイル名='s*' errno=d* t*

[メッセージの意味]

アーカイブログファイルの入出力処理において一時的な入出力異常を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: アーカイブログファイル名
d*: エラー番号
   システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

入出力処理を再実行します。

2.37.9 qdg13810i 

テンポラリログファイルの入出力処理において検出した 一時的な入出力異常が回復しました ファイル名='s*' t*

[メッセージの意味]

テンポラリログファイルの入出力処理において検出した一時的な入出力異常が回復しました。

[パラメタの意味]

s*: テンポラリログファイル名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.10 qdg13811i 

アーカイブログファイルの入出力処理において検出した 一時的な入出力異常が回復しました ファイル名='s*' t*

[メッセージの意味]

アーカイブログファイルの入出力処理において検出した一時的な入出力異常が回復しました。

[パラメタの意味]

s*: アーカイブログファイル名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.11 qdg13812e 

データベーススペースのデバイスへの入出力処理で一時 的な異常を検出しました DB名='s*' DBS名='t*' デバイス名='u*' 物理ブロック番号='d*' 調査コード='e* f*' v*

[メッセージの意味]

データベーススペースのデバイスへの入出力処理で一時的な異常を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: データベーススペース名
u*: デバイス名
d*: 物理ブロック番号
e*: 操作コード
1: 読み込み
2: 書き込み
f*: システムコールのエラー番号
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

入出力処理を再実行します。

2.37.12 qdg13813i 

データベーススペースのデバイスへの入出力処理で検出 した一時的な異常が解消しました DB名='s*' DBS名='t*' デバイス名='u*' 物理ブロック番号='d*' v*

[メッセージの意味]

データベーススペースのデバイスへの入出力処理で検出した一時的な異常が解消しました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: データベーススペース名
u*: デバイス名
d*: 物理ブロック番号
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.13 qdg13814i 

ログ管理ファイルの入出力処理において検出した一時的 な入出力異常が回復しました s*

[メッセージの意味]

ログ管理ファイルの入出力処理において検出した一時的な入出力異常が回復しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.14 qdg13815e 

ログ管理ファイルの入出力処理において一時的な入出力 異常を検出しました errno=d* s*

[メッセージの意味]

ログ管理ファイルの入出力処理において一時的な入出力異常を検出しました。

[パラメタの意味]

d*: エラー番号
   システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

入出力処理を再実行します。

2.37.15 qdg13816u 

インダウトリカバリによる復旧が不可能なため データ ベースをアクセス禁止状態にしました DB名='s*' DSI名 ='t*' u*

[メッセージの意味]

インダウトリカバリによるリカバリが不可能なため、データベースをアクセス禁止状態にしました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

データベースをアクセス禁止状態にします。

[利用者の処置]

“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルのリカバリに従って、データベースをリカバリしてください。

2.37.16 qdg13817u 

インダウトリカバリによる復旧が不可能なため データ ベースをアクセス禁止状態にしました DB名='s*' DSI名 ='t*' ページ識別番号='d*' u*

[メッセージの意味]

インダウトリカバリによるリカバリが不可能なため、データベースをアクセス禁止状態にしました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
d*: ページ識別番号
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

データベースをアクセス禁止状態にします。

[利用者の処置]

“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルのリカバリに従って、データベースをリカバリしてください。

2.37.17 qdg13818u 

インダウトリカバリによる復旧が不可能なため RDBIIデ ィクショナリをアクセス禁止状態にしました s*

[メッセージの意味]

インダウトリカバリによるリカバリが不可能なため、RDBディクショナリをアクセス禁止状態にしました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

RDBディクショナリをアクセス禁止状態にします。

[利用者の処置]

“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルのリカバリに従って、早急に、RDBディクショナリをリカバリしてください。

2.37.18 qdg13819i 

RDBIIディクショナリにインダウトリカバリ不可閉塞を 設定しました s*

[メッセージの意味]

インダウトリカバリによるリカバリリカバリ不可能となったためインダウト閉塞またはXAインダウト閉塞をインダウトリカバリ不可閉塞に変更しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処置]

インダウト閉塞またはXAインダウト閉塞をインダウトリカバリ不可閉塞に変更します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルのリカバリに従ってリカバリしてください。

2.37.19 qdg13820i 

DSI's*'にインダウトリカバリ不可閉塞を設定しました t*

[メッセージの意味]

インダウトリカバリによるリカバリが不可能となったためインダウト閉塞またはXAインダウト閉塞をインダウトリカバリ不可閉塞に変更しました。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処置]

インダウト閉塞またはXAインダウト閉塞をインダウトリカバリ不可閉塞に変更します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルのリカバリに従ってリカバリしてください。

2.37.20 qdg13821u 

インダウトログファイルが閉塞されています s*

[メッセージの意味]

インダウトログファイルが閉塞されていて利用できないためリカバリする必要があります。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルのリカバリに従ってリカバリしてください。

2.37.21 qdg13822u 

インダウトログファイルが作成されているロググループ と作成されていないロググループがあります s*

[メッセージの意味]

インダウトログファイルが作成されているロググループと作成されていないロググループを同時に使用することはできません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

すべてのロググループにインダウトログファイルを作成あるいは削除してください。

2.37.22 qdg13823e 

XID's*'をもつインダウトトランザクションは存在しま せん t*

[メッセージの意味]

指定されたXIDをもつインダウトトランザクションは存在しません。

[パラメタの意味]

s*: XID
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいXIDを指定してください。インダウトトランザクションのXIDはrdbprxidコマンドで得ることができます。

2.37.23 qdg13824e 

インダウトログファイルを閉塞しました s*

[メッセージの意味]

インダウトログファイルの入出力障害、又はrdblogコマンドによって閉塞しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

インダウトログファイルを閉塞します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルのリカバリに従ってリカバリしてください。

2.37.24 qdg13825i 

インダウトログファイルを復旧しました s*

[メッセージの意味]

インダウトログファイルをリカバリしました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.25 qdg13826u 

テンポラリログファイルが満杯です詳細コード = 't*' u*

[メッセージの意味]

テンポラリログファイルが満杯です。

[パラメタの意味]

t*: 原因コード
1: テンポラリログのAIログ域が満杯
2: テンポラリログのBIログ域が満杯
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

コマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server セットアップガイド”または“Interstage Business Application Serverチューニングガイド”の付録にあるテンポラリログファイルの見積もり式によりテンポラリログファイルのサイズを確認してください。原因コードが2の場合は、rdbpsコマンドにより期間の長いトランザクションの有無を確認し、存在する場合はそのトランザクションを終了した後再実行してください。

2.37.26 qdg13827u 

データベース's*'に定義されているDSI't*'の容量が不 足しました u*

[メッセージの意味]

データベース's*'に定義されているDSI't*'の容量が不足しました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。

[利用者の処置]

障害が検出されたDSIが、CYCLIC構造でなければ、“Symfoware Server RDB運用ガイド”のSymfoware/RDBのデータベースの容量拡張に従って、DSIの容量拡張を行い、再実行してください。障害が検出されたDSIが、CYCLIC構造であれば“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”の高信頼性ログ機能の運用情報の表示に従って、エントリの状態を確認してください。INH状態のエントリが存在する場合は“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のユーザログテーブルのリカバリに従って、INH状態のエントリをリカバリしてください。リカバリ後のエントリは、EMPTYまたはFULL状態になります。FULL状態のエントリが存在する場合は、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のユーザログテーブルからユーザログのエクスポートに従って、エントリ内容を外部ファイルに出力してください。エクスポートすることにより、エントリはEMPTY状態となり、容量不足が解消されます。

2.37.27 qdg13828u 

データベース's*'に定義されているDSI't*'がアクセス 禁止状態です u*

[メッセージの意味]

データベース's*'に定義されているDSI't*'がアクセス禁止状態です。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”のロールバック不可からのリカバリ、または、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のユーザログテーブルのリカバリの操作に従って、対象データベースまたはユーザログテーブルをリカバリしてください。

2.37.28 qdg13829u 

インダウト状態のトランザクションが存在するためコマ ンドを実行できません s*

[メッセージの意味]

インダウト状態のトランザクションが存在するため、コマンドが実行できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

- ロードシェア運用を行っている場合“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルのリカバリに従ってリカバリしてください。
- Connection Managerを使用している場合“Symfoware Server RDB運用ガイド”のシステムが異常終了した場合の対処方法に従ってリカバリしてください。

2.37.29 qdg13830u 

RDBIIディクショナリがインダウト閉塞によるアクセス 禁止状態になっているためコマンドが実行できません s*

[メッセージの意味]

RDBIIディクショナリがインダウト閉塞によるアクセス禁止状態になっているため、コマンドが実行できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

rdblogコマンドでインダウトログファイルの状態を確認して以下に従ってください。
- インダウトログファイルに障害がない場合“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のロードシェア運用の機能を参照してリカバリしてください。
- インダウトログファイルに障害がある場合“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルのリカバリに従ってリカバリしてください。

2.37.30 qdg13831u 

RDBIIディクショナリはXAインダウト閉塞によるアクセ ス禁止状態になっているためコマンドが実行できません s*

[メッセージの意味]

RDBIIディクショナリがXAインダウト閉塞によるアクセス禁止状態になっているため、コマンドが実行できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

rdblogコマンドでインダウトログファイルの状態を確認して以下に従ってください。
- インダウトログファイルに障害がない場合“Symfoware Server RDB運用ガイド”のシステム障害からのリカバリ手順に従ってリカバリしてください。
- インダウトログファイルに障害がある場合“Symfoware Server RDB運用ガイド”の手動によるインダウトトランザクションの解決操作に従ってリカバリしてください。

2.37.31 qdg13832u 

資源's*'はXAインダウト閉塞によるアクセス禁止状態に なっているためコマンドが実行できません t*

[メッセージの意味]

資源がXAインダウト閉塞によるアクセス禁止状態になっているため、コマンドが実行できません。

[パラメタの意味]

s*: 資源名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

rdblogコマンドでインダウトログファイルの状態を確認して以下に従ってください。
- インダウトログファイルに障害がない場合“Symfoware Server RDB運用ガイド”のシステム障害からのリカバリ手順に従ってリカバリしてください。
- インダウトログファイルに障害がある場合“Symfoware Server RDB運用ガイド”の手動によるインダウトトランザクションの解決操作に従ってリカバリしてください。

2.37.32 qdg13834u 

バックアップシェル's*'が異常終了しました(復帰コー ド d*) t*

[メッセージの意味]

指定したバックアップシェルが異常終了しました。

[パラメタの意味]

s*: バックアップシェル名
d*: 復帰コード
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中断します。

[利用者の処置]

バックアップシェルが異常終了した原因を取り除いた後、再実行してください。

2.37.33 qdg13835e 

対象資源's*'は ログの区間内にXA配下のトランザク ションのロールバック処理で 異常を含んでいるため指 定したモードでは復旧できません t*

[メッセージの意味]

入力として指定されたログの区間内に、XA配下のプリペア状態のトランザクションのロールバック処理で、以下の異常を含んでいたため、対象とするインデックスのDSIはログ適用によるリカバリはできません。
- ロールバック処理中、該当するインデックスの容量不足が発生した
- ロールバック処理中、該当するインデックスが閉塞した
- ロールバック処理中、テンポラリログファイルが閉塞した
- ロールバック処理中、メモリ不足が発生した
- インダウトトランザクションのロールバック処理中、インダウトログファイルが閉塞した

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

該当するインデックスDSIのリカバリを中止し、他のDSIのリカバリ処理を行います。

[利用者の処置]

該当するインデックスのDSIを-f baseを指定したリカバリの手段に切り換えて再実行してください。

2.37.34 qdg13836u 

対象資源's*'は ログの区間内にXA配下のトランザク ションのロールバック処理で 異常を含んでいるため指 定したモードでは復旧できません t*

[メッセージの意味]

入力として指定されたログの区間内に、XA配下のプリペア状態のトランザクションのロールバック処理で、以下の異常を含んでいたため、対象とするインデックスのDSIはログ適用によるリカバリはできません。
- ロールバック処理中、該当するインデックスの容量不足が発生した
- ロールバック処理中、該当するインデックスが閉塞した
- ロールバック処理中、テンポラリログファイルが閉塞した
- ロールバック処理中、メモリ不足が発生した
- インダウトトランザクションのロールバック処理中、インダウトログファイルが閉塞した

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

該当するインデックスのDSIを-f baseを指定したリカバリの手段に切り換えて再実行してください。

2.37.35 qdg13837e 

対象資源's*'は 構成要素である't*'がログの区間内に XA配下のトランザクションのロールバック処理で 異 常を含んでいるため指定したモードでは復旧できません u*

[メッセージの意味]

入力として指定されたログの区間内に、XA配下のプリペア状態のトランザクションのロールバック処理で、以下の異常を含んでいたため、対象とするインデックスのDSIはログ適用によるリカバリはできません。
- ロールバック処理中、該当するインデックスの容量不足が発生した
- ロールバック処理中、該当するインデックスが閉塞した
- ロールバック処理中、テンポラリログファイルが閉塞した
- ロールバック処理中、メモリ不足が発生した
- インダウトトランザクションのロールバック処理中、インダウトログファイルが閉塞した

[パラメタの意味]

s*: データベーススペース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

該当するインデックスDSIのリカバリを中止し、他のDSIのリカバリ処理を行います。

[利用者の処置]

指定区間内にリカバリを阻害するような要因を含まないようにログの区間の設定を行って再実行してください。または、DSI単位のLOADモードもしくは、-f baseを指定したリカバリの手段に切り換えて再実行してください。

2.37.36 qdg13838i 

XAインダウト状態のためデータベースをアクセス禁止状 態にしました DB名='s*' DSI名='t*' u*

[メッセージの意味]

XAインダウト状態のため、データベースをアクセス禁止にしました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.37 qdg13839i 

XAインダウト閉塞状態であるデータベースを復元しまし た DB名='s*' DSI名='t*' u*

[メッセージの意味]

XAインダウト閉塞状態であるデータベースを復元しました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.38 qdg13840i 

XAインダウト状態のためデータベースをアクセス禁止状 態にしました DB名='s*' DSI名='t*' ページ番号='d*' u*

[メッセージの意味]

XAインダウト状態のため、データベースをアクセス禁止にしました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
d*: ページ番号
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.39 qdg13841i 

XAインダウト閉塞状態であるデータベースを復元しま した DB名='s*' DSI名='t*' ページ番号='d*' u*

[メッセージの意味]

XAインダウト閉塞状態であるデータベースを復元しました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
d*: ページ番号
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.40 qdg13842i 

インダウト状態のためデータベースをアクセス禁止状態 にしました DB名='s*' DSI名='t*' u*

[メッセージの意味]

インダウト状態のため、データベースをアクセス禁止にしました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.41 qdg13843i 

インダウト閉塞状態であるデータベースを復元しました DB名='s*' DSI名='t*' u*

[メッセージの意味]

インダウト閉塞状態であるデータベースを復元しました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.42 qdg13844w 

デバイス's*'に対するシステムコール't*'でエラーが発 生しました 詳細コード='d*' u*

[メッセージの意味]

デバイスに対するシステムコールでエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: デバイス名
t*: システムコール名
d*: 詳細コード
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.43 qdg13845u 

デバイスの情報の取得に失敗しました s*

[メッセージの意味]

デバイスの情報取得中にエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージログ(qdg13844w)を参照し、エラー原因を取り除き、再実行してください。

2.37.44 qdg13846e 

RDBIIディレクトリファイルへの入出力処理で一時的な 入出力異常を検出しました errno=d* s*

[メッセージの意味]

RDBディレクトリファイルへの入出力処理で一時的な入出力異常を検出しました。

[パラメタの意味]

d*: システムコールのエラー番号
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

入出力処理を再実行します。

2.37.45 qdg13847i 

RDBIIディレクトリファイルへの入出力処理で検出した 一時的な入出力異常が解消されました s*

[メッセージの意味]

RDBディレクトリファイルへの入出力処理で検出した一時的な入出力異常が解消されました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.46 qdg13848e 

アジャストリカバリが不可能なため インデックスのDSI をアクセス禁止状態にしました DB名='s*' DSI名='t*' u*

[メッセージの意味]

テンポラリログファイル入出力障害発生時のデータベースのリカバリが失敗したため、インデックスのDSIをアクセス禁止状態にしました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: インデックスのDSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

対象のデータベースをアクセス禁止状態にし、他のDSIのリカバリを継続します。

[利用者の処置]

アクセス禁止状態となったインデックスのDSIに対して、表のDSIのリカバリ時に同期復元機能を利用するか、先に表のDSIのリカバリを行ってからダンプレス機能を利用して復元を行ってください。

2.37.47 qdg13849u 

トランザクションが存在しているためリカバリポイント を設定できません s*

[メッセージの意味]

データベースを更新途中のトランザクションが存在している、またはインダウトなトランザクションが存在するためリカバリポイントを設定できません

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

データベースを更新中でないことをrdbpsコマンドにて確認して、再実行してください。また、ロードシェア、分散トランザクション機能を使用している場合には、インダウトなトランザクションが存在しないことを確認して、再実行してください。

2.37.48 qdg13850i 

s*が正常終了しました 復帰コード d* 転送サイズ t* バイト u*

[メッセージの意味]

コマンドが正常終了しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBコマンド
d*: 復帰コード
t*: 転送サイズ
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.49 qdg13854u 

複写先の容量が不足しています s*

[メッセージの意味]

以下のいずれかの状態のため、デバイスへの書き込みを中止しました。
- 複写元デバイスのサイズより複写先デバイスのサイズが小さい。
- 複写元デバイスのサイズより複写先デバイスのドライブの残り容量が小さい。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

複写先デバイスの容量を確保してから再実行してください。

2.37.50 qdg13855u 

セクタ長が異なるため処理できません s*

[メッセージの意味]

複写元と複写先のブロック長が異なるため、デバイスへの書き込み処理を中止しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

複写元デバイスと同じブロック長のデバイスを複写先に指定してから再実行してください。

2.37.51 qdg13857u 

複写元と複写先に同じ名前を指定しています s*

[メッセージの意味]

複写元と複写先のデバイス名が同じため処理できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

コマンドのパラメタを確認してから再実行してください。

2.37.52 qdg13865e 

ログ管理ファイルの入出力処理において一時的な 入出力異常を検出しました ロググループ名='s*' errno=d* t*

[メッセージの意味]

ログ管理ファイルの入出力処理において一時的な入出力異常を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: ログ管理ファイルのロググループ名
d*: エラー番号
   システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

入出力処理を再実行します。

2.37.53 qdg13866i 

ログ管理ファイルの入出力処理において検出した一時的 な入出力異常が回復しました ロググループ名='s*' t*

[メッセージの意味]

ログ管理ファイルの入出力処理において検出した一時的な入出力異常が回復しました。

[パラメタの意味]

s*: ログ管理ファイルのロググループ名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.54 qdg13867e 

インダウトログファイルの入出力処理において一時的な 入出力異常を検出しました ファイル名='s*' errno=d* t*

[メッセージの意味]

インダウトログファイルの入出力処理において一時的な入出力異常を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: インダウトログファイル名
d*: エラー番号
   システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

入出力処理を再実行します。

2.37.55 qdg13868i 

インダウトログファイルの入出力処理において検出した 一時的な入出力異常が回復しました ファイル名='s*' t*

[メッセージの意味]

インダウトログファイルの入出力処理において検出した一時的な入出力異常が回復しました。

[パラメタの意味]

s*: インダウトログファイル名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.56 qdg13869e 

対象資源's*'は XA配下のトランザクションの更新処 理中に設定されたリカバリ終了点を指定しているため指 定したモードでは復旧できません t*

[メッセージの意味]

XA配下のトランザクションの更新処理中に設定されたリカバリ終了点を用いて、インデックスのDSIはログ適用によるリカバリはできません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

該当するインデックスDSIのリカバリを中止し、他のDSIのリカバリ処理を行います。

[利用者の処置]

正しくリカバリ終了点を指定するか、または、該当するインデックスのDSIを-f baseを指定したリカバリの手段に切り換えて再実行してください。

2.37.57 qdg13870u 

対象資源's*'は XA配下のトランザクションの更新処 理中に設定されたリカバリ終了点を指定しているため指 定したモードでは復旧できません t*

[メッセージの意味]

XA配下のトランザクションの更新処理中に設定されたリカバリ終了点を用いて、インデックスのDSIはログ適用によるリカバリはできません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

正しくリカバリ終了点を指定するか、または、該当するインデックスのDSIを-f baseを指定したリカバリの手段に切り換えて再実行してください。

2.37.58 qdg13871e 

対象資源's*'は 構成要素である't*'がXA配下のトラ ンザクションの更新処理中に設定されたリカバリ終了点 を指定しているため指定したモードでは復旧できません u*

[メッセージの意味]

XA配下のトランザクションの更新処理中に設定されたリカバリ終了点を用いて、インデックスのDSIはログ適用によるリカバリはできません。

[パラメタの意味]

s*: データベーススペース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

該当するインデックスDSIのリカバリを中止し、他のDSIのリカバリ処理を行います。

[利用者の処置]

正しくリカバリ終了点を指定するか、または、DSI単位のLOADモードもしくは、-f baseを指定したリカバリの手段に切り換えて再実行してください。

2.37.59 qdg13876u 

d*件目: データ操作処理においてSQLエラーが発生しま した SQLSTATE=s* SQLMSG=t* u*

[メッセージの意味]

データ操作処理において発行するSQL文の実行でエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

d*: 異常データのレコード番号
s*: SQLSTATEの値
t*: SQLMSGの内容
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

SQLSTATEおよびSQLMSGの内容を確認して、入力ファイルのデータを修正するか、あるいは原因を取り除いてから再実行してください。

2.37.60 qdg13877u 

対象資源's*'は ログ区間内に不当なオペレーションを 含むため指定したモードでは復旧できません t*

[メッセージの意味]

入力として指定されたログの区間内に以下の処理を含む場合、リカバリ処理はできません。
1)対象資源のポイントリカバリモードのリカバリ
2)RDBディクショナリのLOADモードのリカバリ

[パラメタの意味]

s*: 資源名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

指定区間内にリカバリを阻害するような要因を含まないようにログの区間の設定を行って再実行してください。または、ポイントリカバリモードのリカバリに切り換えて再実行してください。

2.37.61 qdg13878u 

指定したアーカイブログ退避ファイル展開シェルが異常 終了しました シェル実行文字列='s*' 復帰コード='d*' t*

[メッセージの意味]

指定したアーカイブログ退避ファイル展開シェルが異常終了しました。

[パラメタの意味]

s*: シェル実行文字列
d*: 復帰コード
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

コマンドが異常終了した原因を取り除いた後、再実行してください。

2.37.62 qdg13879u 

指定したリカバリ終了点が正しくないため復旧できませ ん s*

[メッセージの意味]

指定したリカバリ終了点が、退避データ取得以前に設定したリカバリ終了点のためリカバリできません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

指定したすべての退避データ取得以降に設定した正しいリカバリ終了点を指定して、再実行してください。

2.37.63 qdg13880i 

コネクションを回収しました コネクション識別子='s*' 原因コード='d*' 調査コード='e*' t*

[メッセージの意味]

コネクションを回収しました。

[パラメタの意味]

s*: コネクションの識別情報を以下のいずれかの形式 で出力します。プロセスIDプロセスID/セションIDIPアドレス/プロセスIDIPアドレス/プロセスID/セションID
d*: 原因コード
1: トランザクションで使用可能な時間を超えまし
   た。
2: システムコールでエラーが発生しました。
3: 接続先のシステムが異常終了しました。
e*: 調査コード
   原因コードが“1”の場合は“0”を出力します。原因コードが“2”の場合はシステムコールのエラー番号を出力します。原因コードが“3”の場合は“0”を出力します。
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.64 qdg13881w 

差分ログの取得が開始されました 抽出定義名=s* t*

[メッセージの意味]

Linkexpress Replication optionの警告を検出しました。

[パラメタの意味]

s*:抽出定義名
t*:RDBシステム名

[システムの処理]

処理を継続します。

[利用者の処置]

“FUJITSU Linkexpress Replication option メッセージ説明書”の以下のメッセージIDに従って、処置してください。
− RP12000

2.37.65 qdg13882w 

差分ログの取得が開始されました 抽出グループ名=s* t*

[メッセージの意味]

Linkexpress Replication optionの警告を検出しました。

[パラメタの意味]

s*:抽出グループ名
t*:RDBシステム名RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。

[利用者の処置]

“FUJITSU Linkexpress Replication option メッセージ説明書”の以下のメッセージIDに従って、処置してください。
− RP12001

2.37.66 qdg13883w 

差分ログの取得が停止されました 抽出定義名=s* t*

[メッセージの意味]

Linkexpress Replication optionの警告を検出しました。

[パラメタの意味]

s*:抽出定義名
t*:RDBシステム名RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。

[利用者の処置]

“FUJITSU Linkexpress Replication option メッセージ説明書”の以下のメッセージIDに従って、処置してください。
− RP12002

2.37.67 qdg13884w 

差分ログの取得が停止されました 抽出グループ名=s* t*

[メッセージの意味]

Linkexpress Replication optionの警告を検出しました。

[パラメタの意味]

s*:抽出グループ名
t*:RDBシステム名RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。

[利用者の処置]

“FUJITSU Linkexpress Replication option メッセージ説明書”の以下のメッセージIDに従って、処置してください。
− RP12003

2.37.68 qdg13885u 

SQL文の実行で重症エラーを検出しました エラー識別子 =s* t*

[メッセージの意味]

SQL文の実行で重症エラーが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: 内部コード
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このSQL文の処理を取り消します。

[利用者の処置]

以下の資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
- RDB構成パラメタファイルの定義種別RDBCOREで指定したパスに出力された、ファイル名が'OCM_ERR_*'で始まるメモリダンプファイル
- RDB構成パラメタファイルの定義種別RDBREPORTで指定したパスに出力されたメッセージログファイル
- 処理の実行内容や、実行過程が記録されている作業ログまた、エラーになったSQL文はメモリダンプファイルの'sql statement :'に出力されています。このSQL文は 構文エラーの可能性がありますので、構文チェックを行い、誤りを検出した場合は正しいSQL文に変更して再実行してください。

2.37.69 qdg13886u 

DSI's*'を構成するデータベーススペースのリストアが 正しく行われていません。 t*

[メッセージの意味]

DSIを構成するすべてのデータベーススペースのリカバリを正しく行う前に、IOEモードのリカバリを実行しました。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

DSIを構成するすべてのデータベーススペースの退避データをOSにリカバリした後に再実行してください。

2.37.70 qdg13887u 

RDBシステム間通信でメモリ不足が発生しました s*

[メッセージの意味]

RDBシステム間通信でメモリ不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中断します。

[利用者の処置]

空きメモリを確保して、再実行してください。

2.37.71 qdg13888w 

RDBシステム間通信でメモリ不足が発生しました 処理を 継続します s*

[メッセージの意味]

RDBシステム間通信でメモリ不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。

2.37.72 qdg13889i 

RDBシステム間通信で発生していたメモリ不足が解消さ れました s*

[メッセージの意味]

RDBシステム間通信で発生していたメモリ不足が解消されました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.73 qdg13890i 

RDBシステム間通信環境が通信相手システムによって回 収されました 通信相手システム(IPアドレス=s* RDBシ ステム名=t*) u*

[メッセージの意味]

RDBシステム間通信環境が通信相手システムによって回収されました。

[パラメタの意味]

s*: 通信相手IPアドレス
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
t*: 通信相手RDBシステム名
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

通信相手システムとの通信を停止します。

2.37.74 qdg13891w 

RDBシステム間通信環境の開設でタイムアウトが発生し ました 処理を継続します システムコール=s* 通信相 手システム(IPアドレス=t* RDBシステム名=u*) v*

[メッセージの意味]

RDBシステム間通信環境の開設でタイムアウトが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: システムコール名
   システムコールが特定できない場合は“-”を出力します。
t*: 通信相手IPアドレス
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
u*: 通信相手RDBシステム名
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。

2.37.75 qdg13892i 

RDBシステム間通信環境の開設で発生していたタイムア ウトが解消されました 通信相手システム(IPアドレス= s* RDBシステム名=t*) u*

[メッセージの意味]

RDBシステム間通信環境の開設で発生していたタイムアウトが解消されました。

[パラメタの意味]

s*: 通信相手IPアドレス
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
t*: 通信相手RDBシステム名
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.76 qdg13893w 

RDBシステム間通信で一時的な通信エラーが発生しまし た 処理を継続します システムコール=s* エラー番号= d* 通信相手システム(IPアドレス=t* RDBシステム名=u* ) v*

[メッセージの意味]

RDBシステム間通信で一時的な通信エラーが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: システムコール名
d*: エラー番号
t*: 通信相手IPアドレス
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
u*: 通信相手RDBシステム名
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。

2.37.77 qdg13894i 

RDBシステム間通信で発生していた一時的な通信エラー が解消されました システムコール=s* 通信相手システ ム(IPアドレス=t* RDBシステム名=u*) v*

[メッセージの意味]

RDBシステム間通信で発生していた一時的な通信エラーが解消されました。

[パラメタの意味]

s*: システムコール名
t*: 通信相手IPアドレス
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
u*: 通信相手RDBシステム名
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.78 qdg13895e 

RDBシステム間通信で通信エラーが発生しました システ ムコール=s* エラー番号=d* 通信相手システム(IPアド レス=t* RDBシステム名=u*) v*

[メッセージの意味]

RDBシステム間通信で通信エラーが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: システムコール名
d*: エラー番号
   エラー番号が特定できない場合は“0”を出力します。
t*: 通信相手IPアドレス
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
u*: 通信相手RDBシステム名
   通信相手システムが特定できない場合は“-”を出力します。
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

通信相手システムとの通信を停止します。

[利用者の処置]

システムコールが“gethostbyname”の場合は、hostsファイルにRDBシステム間通信用のホスト名とIPアドレスを記述して再実行してください。システムコールが“getservbyname”の場合は、servicesファイルにRDBシステム間通信用のサービス名とポート番号を記述して再実行してください。その他のシステムコールの場合は、エラー番号から異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。

2.37.79 qdg13896w 

RDBシステム間通信で通信エラーが発生しました 処理を 継続します システムコール=s* エラー番号=d* t*

[メッセージの意味]

RDBシステム間通信で通信エラーが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: システムコール名
d*: エラー番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。

2.37.80 qdg13897i 

RDBシステム間通信で発生していた通信エラーが解消さ れました システムコール=s* t*

[メッセージの意味]

RDBシステム間通信で発生していた通信エラーが解消されました。

[パラメタの意味]

s*: システムコール名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.37.81 qdg13898u 

dlopen()に失敗しました ライブラリ名=s* エラー発生 原因='t*' u*

[メッセージの意味]

dlopen()に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: ライブラリ名
t*: dlerror()で返されるメッセージ
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中断します。

[利用者の処置]

dlerror()で返されるメッセージを参照し、エラー発生原因を取り除いてからシステムを再起動してください。

2.37.82 qdg13899u 

dlsym()に失敗しました ライブラリ名=s* エラー発生原 因='t*' u*

[メッセージの意味]

dlsym()に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: ライブラリ名
t*: dlerror()で返されるメッセージ
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中断します。

[利用者の処置]

dlerror()で返されるメッセージを参照し、エラー発生原因を取り除いてからシステムを再起動してください。


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