Symfoware Server メッセージ集 |
目次
索引
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第2章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ |
[メッセージの意味]
入力ファイルの長さ表示域のデータに異常な値が存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名.定義長
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
長さ表示域のデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
NOT NULL制約の列に対応するデータとして、入力ファイルにNULL値が存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: NULL値データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
入力ファイルの該当箇所に値を設定するか、列の定義からNOT NULL制約を取り除いてください。
[メッセージの意味]
入力ファイルのデータに以下のどちらかの誤りがあります。
1) 列のデータ型に対して形式の異なるデータが存在します。
2) コード変換できないデータが存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
1) 入力ファイルのデータの形式を修正し、再実行してください。
2) “Symfoware Server RDB運用ガイド”の外部ファイルの文字コード系の考慮に従って、入力ファイルのデータを修正し、再実行してください。例えば、83JIS改定文字の旧字体は各種コード系に対応していないため、コード変換エラーになります。
[メッセージの意味]
囲み文字で囲まれていない文字列が存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
e*: データ項目番号
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
列のデータ型に対して精度を超えるデータが存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
各国語文字属性のデータ型に対して各国語文字以外のデータが存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
長さ表示域に不当な値が設定されています。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
長さ表示域のデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
データの後に区切り文字がありません。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
数値データに対して、符号もしくは少数点のみデータが存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
囲み文字で囲まれていない文字列が存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
操作種別が正しくありません。
[パラメタの意味]
s*: 入力ファイル名
d*: 入力レコード番号
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
正しい操作種別を指定して、再実行してください。
[メッセージの意味]
中間退避ファイル格納パスに作成したファイルが削除されているかまたは、破壊されています。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
以下のいずれかの処置を実施してください。
- DSIがrdbgcdsiコマンドによってアクセス禁止状態になっている場合には、“Symfoware Server RDB運用ガイド”のデータベースのリカバリのロールバック不可からのリカバリに従って、データベースをリカバリしてください。
- RDBディクショナリがrdbgcdicコマンドによってアクセス禁止状態になっている場合には、rdbdmpdicコマンドを使用してバックアップしたRDBディクショナリを元にrdbrcvdicコマンドでリカバリしてください。
[メッセージの意味]
入力データの全件数のうち一部を資源への追加対象データとしなかったことを通知します。
[パラメタの意味]
d*: 入力ファイル内の全件数
e*: 追加対象の件数
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[メッセージの意味]
入力ファイル内の全件数を資源への追加対象データとすることを通知します。
[パラメタの意味]
d*: 追加対象の件数
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[メッセージの意味]
入力データの全件数のうち一部を資源への追加対象データとしたことを通知します。
[パラメタの意味]
s*: DSI名
d*: 追加対象の件数
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[メッセージの意味]
当該資源へのデータの追加が正常終了したことを通知します。
[パラメタの意味]
s*: DSI名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[メッセージの意味]
当該資源へのデータの追加が異常終了したことを通知します。
[パラメタの意味]
s*: DSI名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
当該資源の処理を中止します。
[利用者の処置]
異常原因を取り除いた後、rdbinfコマンドを使用してアクセス禁止の状態を確認した後、rdbsaloaderコマンドを再実行するか、“RDB運用ガイド”のデータベースのリカバリに従って、データベースをリカバリしてください。
[メッセージの意味]
行の追加処理に失敗したため、データベースをアクセス禁止状態にしました。
[パラメタの意味]
s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
データベースをアクセス禁止状態にします。
[利用者の処置]
異常原因を取り除いた後、rdbinfコマンドを使用してアクセス禁止の状態を確認した後、rdbsaloaderコマンドを再実行するか、“Symfoware Server RDB運用ガイド”のデータベースのリカバリに従って、データベースをリカバリしてください。
[メッセージの意味]
終端に改行記号が指定されていないレコードがテキストファイル内に存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが検出されたファイル名
d*: 異常データのあるレコード番号
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
テキストファイルの該当するレコードの終端に改行記号を指定して、再実行してください。
[メッセージの意味]
入力ファイルに異常なデータが存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが検出されたファイル名
d*: 異常データのあるレコード番号
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
指定されたファイルのパスが存在しません。
[パラメタの意味]
s*: ファイルパス
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
指定したファイルのパスが存在するか確認して、再実行してください。
[メッセージの意味]
指定されたファイルが、他のプロセスで使用されています。
[パラメタの意味]
s*: ファイル名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
別のファイル名を指定して、再実行してください。
[メッセージの意味]
以下の場合が考えられます。
- 指定されたファイルは当コマンドの入力ファイルではありません。
- 入力ファイルが破壊されています。
[パラメタの意味]
s*: RDBコマンド
t*: 入力ファイル名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
入力ファイルを変更し、再実行してください。
[メッセージの意味]
列の数を超えるデータ項目が存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: データ項目数:列の数
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を継続します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
データ項目が列の数に対して不足しています。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: データ項目数:列の数
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を継続します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
文字属性の列に対して定義長を超えるデータが存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名.定義長
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を継続します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
入力ファイルのNULL表示域のデータに“0000”(16進数)および“FFFF”(16進数)以外の値が存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を継続します。
[利用者の処置]
NULL表示域のデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
入力ファイルの長さ表示域のデータに異常な値が存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名.定義長
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を継続します。
[利用者の処置]
長さ表示域のデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
NOT NULL制約の列に対応するデータとして、入力ファイルにNULL値が存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: NULL値データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を継続します。
[利用者の処置]
入力ファイルの該当箇所に値を設定するか、列の定義からNOT NULL制約を取り除いてください。
[メッセージの意味]
入力ファイルのデータに以下のどちらかの誤りがあります。
1) 列のデータ型に対して形式の異なるデータが存在します。
2) コード変換できないデータが存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を継続します。
[利用者の処置]
1) 入力データの形式を修正し、再実行してください。
2) “Symfoware Server RDB運用ガイド”の外部ファイルの文字コード系の考慮に従って、入力データを修正し、再実行してください。例えば、83JIS改定文字の旧字体は各種コード系に対応していないため、コード変換エラーになります。
[メッセージの意味]
囲み文字で囲まれていない文字列が存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
e*: データ項目番号
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を継続します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
列のデータ型に対して精度を超えるデータが存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を継続します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
各国語文字属性のデータ型に対して各国語文字以外のデータが存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を継続します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
長さ表示域に不当な値が設定されています。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を継続します。
[利用者の処置]
長さ表示域のデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
データの後に区切り文字がありません。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を継続します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
数値データに対して、符号または少数点だけのデータが存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を継続します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
囲み文字で囲まれていない文字列が存在します。
[パラメタの意味]
s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を継続します。
[利用者の処置]
入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
物理レコード長が指定された表DSIのページ長を超えているため、-kオプションは指定できません。
[パラメタの意味]
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
-kオプションを取り除き、再実行してください。
[メッセージの意味]
物理レコード長が指定された表DSIのページ長を超えているため、rdbsuloaderコマンドは実行できません。
[パラメタの意味]
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
rdbuptコマンド、またはアプリケーションにより更新してください。
[メッセージの意味]
事象が発生しました。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: メッセージID
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[メッセージの意味]
テンポラリログファイルが満杯です。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: 原因コード
1: テンポラリログのAIログ域が満杯
2: テンポラリログのBIログ域が満杯
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
コマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
“Symfoware Server セットアップガイド”または“Interstage Business Application Serverチューニングガイド”のテンポラリログファイルの見積り式によりテンポラリログファイルのサイズを確認してください。原因コードが2の場合は、rdbpsコマンドにより期間の長いトランザクションの有無を確認し、存在する場合はそのトランザクションを終了した後再実行してください。
[メッセージの意味]
同時に実行できるトランザクション数の上限値を超えました。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
コマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
“Symfoware Server セットアップガイド”または“Interstage Business Application Serverチューニングガイド”のテンポラリログファイルの見積り式によりトランザクションエントリ数を確認してください。そして、rdbpsコマンドにより同時に実行されているトランザクション数を確認し、トランザクション数が減少した後に再実行してください。または、“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のテンポラリログファイルの変更の操作にしたがって、トランザクションエントリ数を増やした後に再実行してください。
[メッセージの意味]
使用中のアーカイブログファイルが満杯となったため、空きのアーカイブログファイルに切り替えようとしましたが、空きのアーカイブログファイルがありませんでした。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
空きのアーカイブログファイルが出来るまで処理を停止します。
[利用者の処置]
早急に、rdblogコマンドにより、アーカイブログ情報を表示し、満杯のアーカイブログをrdblogコマンドによりバックアップしてください。
[メッセージの意味]
インダウトログファイルの領域不足が発生しました。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を中止します。
[利用者の処置]
“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルの変更手順に従って、インダウトログファイルのサイズを増やしてから、再実行してください。
[メッセージの意味]
対象資源が未フォーマット状態であるため処理できません。
[パラメタの意味]
s*: 資源名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
対象DSIに対してrdbfmtコマンドを実行しDSIを初期化するか、あるいはrdbsloaderコマンドによってデータベースの創成を行ってから再実行してください。
[メッセージの意味]
対象のOBJECT型のDSIは退避データ取得後にリカバリ対象に作成されたものであるためリカバリできません。
[パラメタの意味]
s*: 表のDSI名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
対象のOBJECT型のDSIを作成した後に取得した退避データを指定して再実行してください。または、リカバリ手段を変更してください。
[メッセージの意味]
対象のOBJECT型のDSIは退避データ取得後にリカバリ対象に作成されたものであるためリカバリできません。
[パラメタの意味]
s*: 表のDSI名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
該当資源をアクセス禁止にします。
[利用者の処置]
対象のOBJECT型のDSIを作成した後に取得した退避データを指定して再実行してください。または、リカバリ手段を変更してください。
[メッセージの意味]
対象のDSIは退避データ取得後にリカバリ対象に作成されたものであるためリカバリできません。
[パラメタの意味]
s*: DSI名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
対象DSIを作成した後に取得した退避データを指定して再実行してください。または、リカバリ手段を変更してください。
[メッセージの意味]
対象のDSIは退避データ取得後にリカバリ対象に作成されたものであるためリカバリできません。
[パラメタの意味]
s*: DSI名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
該当資源をアクセス禁止にします。
[利用者の処置]
対象DSIを作成した後に取得した退避データを指定して再実行してください。または、リカバリ手段を変更してください。
[メッセージの意味]
指定したロググループに属するデータを他の利用者がバックアップ中であるため、処理できません。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
他の利用者のバックアップ終了を待って、再実行してください。
[メッセージの意味]
入力として指定されたログの区間内に不当なオペレーションを含む場合、リカバリ処理はできません。
[パラメタの意味]
s*: DSI名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
指定区間内にリカバリを阻害するような要因を含まないようにログの区間の設定を行って再実行してください。または、rdbrcvコマンド利用の場合には、LOADモードによるリカバリの手段に切り換えて再実行してください。
[メッセージの意味]
入力として指定されたログの区間内に不当なオペレーションを含む場合、リカバリ処理はできません。
[パラメタの意味]
s*: DSI名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を続行します。
[利用者の処置]
指定区間内にリカバリを阻害するような要因を含まないようにログの区間の設定を行って再実行してください。または、rdbrcvコマンド利用の場合には、LOADモードによるリカバリの手段に切り換えて再実行してください。
[メッセージの意味]
rdbtermコマンドによってコネクションの回収が実行されました。または、システムログまたはイベントログに以下のメッセージが出力されている場合、Connection Managerのコネクション自動削除機能によってrdbtermコマンドを実行しました。
---apc01022i
[パラメタの意味]
s*: 強制回収されたコネクションの識別子
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[メッセージの意味]
rdbtermコマンドで指定されたコネクションが存在しません。 または、rdbtermコマンドの-iまたは-pで指定した値に誤りがある可能性があります。なお、rdbtermコマンドでコネクションの強制切断できるのは、次のとおりです。
- 管理者は、全てのユーザのコネクションが対象です。
- 管理者以外は、rdbtermコマンドの実行ユーザと同じコネクションが対象です。システムログまたはイベントログに以下のメッセージが出力されている場合、Connection Managerのコネクション自動削除機能によってrdbtermコマンドが動作したものです。
---apc01022i
[パラメタの意味]
s*: 指定されたコネクションの識別子
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[メッセージの意味]
入力ファイルにsignatureが設定されていません。
[パラメタの意味]
s*: 入力ファイル名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
入力ファイルのデータを修正し、再実行してください。
[メッセージの意味]
拡張先として指定するデータベーススペースは処理対象のDSIで割付けたデータベーススペースと同じロググループを使用するものでなければなりません。
[パラメタの意味]
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
-pオプションで指定するデータベーススペースは処理対象のDSIで割付けたデータベーススペースと同じロググループを使用するものを指定してください。
[メッセージの意味]
-tオプションで指定したファイル内に、ロググループが異なる資源を指定しています。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
同一ロググループの資源を-tオプションで指定したファイル内に記述して、再実行してください。
[メッセージの意味]
LOADモードでは指定された退避データを使用しての復旧はできません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
復旧モードをFWモード(-dump指定)に切り替えて、再実行してください。
[メッセージの意味]
FWモードの-dumpオプション指定では、指定された退避データを使用してのリカバリはできません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
退避データ取得時にリカバリする場合は、復旧モードをLOADモードに切り替えて、再実行してください。最新の状態までリカバリする場合は、-dumpオプションを外して再実行してください。
[メッセージの意味]
アーカイブログファイルが満杯のため、リカバリポイントを設定することができません。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
早急に、rdblogコマンドにより、アーカイブログ情報を表示し、満杯のアーカイブログをrdblogコマンドによりバックアップしてください。その後、異なったリカバリポイント名を指定して再実行してください。
[メッセージの意味]
パス名の指定に誤りがあります。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
誤り箇所を修正して、再実行してください。
[メッセージの意味]
ファイルまたはローデバイスのアクセス権がありません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
ファイルまたはローデバイスにアクセス権を与えて、再実行してください。
[メッセージの意味]
指定されたユーザロググループにはユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルが登録されていません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
rdbscldirでロググループ用のRDBディレクトリファイルを正しく作成してから、再実行してください。
[メッセージの意味]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルのOPENに失敗しました。
[パラメタの意味]
s*: ファイル名またはローデバイス名
d*: システムコールのエラー番号
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
この処理を中止します。
[利用者の処置]
メッセージログ(qdg13844w)を参照し、エラー原因を取り除き、再実行してください。システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
[メッセージの意味]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルにおいて、入出力障害が発生しました。
[パラメタの意味]
s*: ファイル名またはローデバイス名
d*: システムコールのエラー番号
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
メッセージログ(qdg13844w)を参照し、エラー原因を取り除き、再実行してください。システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
[メッセージの意味]
装置上の使用可能領域の不足が発生しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
空き領域を確保するか要求サイズを小さくして、再実行してください。
[メッセージの意味]
指定されたユーザロググループには結合されたデータベーススペースが存在するためユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルは削除することはできません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
指定したロググループに結合されているデータベーススペースを削除して、再実行してください。
[メッセージの意味]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルがすでに存在しているため新規に作成できません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルを削除して、再実行してください。
[メッセージの意味]
指定されたファイルは既に他のユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルで使用されています。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
ファイルが他のユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルで使用されていないかを確認して、再実行してください。
[メッセージの意味]
指定されたファイルは別のユーザロググループのRDBディレクトリファイルであるため、再登録できません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
正しいユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルを指定して、再実行してください。
[メッセージの意味]
指定されたファイルがユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルと認識できないため、再登録できません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
正しいユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルを指定して、再実行してください。
[メッセージの意味]
指定されたユーザロググループには既にユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルが登録されているため、再登録できません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
rdbscldir -V でユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの状態を確認し、アクセス禁止状態ならばrdbrcvdic -g でリカバリしてください。
[メッセージの意味]
スケーラブルディレクトリ運用でないため実行できません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
スケーラブルディレクトリ運用を使用する場合は、RDB構成パラメタファイルのRDBLOGGROUPMANAGEにSCLDIR_USEを指定して、再実行してください。
[メッセージの意味]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの処理中に異常が発生したため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをアクセス禁止状態にします。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: ファイル名
d*: 原因コード
1: 入出力障害
2: 破壊検出
3: ダウンリカバリ失敗
4: OSパニックによる破壊検出
e*: ディレクトリファイル操作コード
原因コードが“1”以外の場合は“0”を出力します。
1: 読み込み
2: 書き込み
f*: ディレクトリファイルの異常箇所
原因コードが“3”の場合は“0”を出力します。原因コードが“3”以外の場合で、異常箇所が特定できない場合は“-1”を出力します。
g*: システムコールのエラー番号
原因コードが“1”以外の場合またはエラー番号が特定できない場合は“0”を出力します。システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをアクセス禁止状態にし、ファイルを'.INH'を付加したファイル名に変更します。
[利用者の処置]
原因コードが“1”の場合は、システムコールのエラー番号により異常要因を調査し、原因を取り除いてから“Symfoware Server RDB運用ガイド”のRDBディクショナリとRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。ただし、システムコールのエラー番号が“0”の場合は、コアダンプおよび'.INH'が付加されたファイルを保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。原因コードが“2”の場合は、コアダンプおよび'.INH'が付加されたファイルを保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。原因コードが“3”の場合は、本メッセージに先立って出力されるメッセージの原因を取り除いてから“Symfoware Server RDB運用ガイド”のRDBディクショナリとRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。原因コードが“4”の場合は、“Symfoware Server RDB運用ガイド”のRDBディクショナリとRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。
[メッセージの意味]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの処理中に異常が発生したため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをアクセス禁止状態にします。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: ローデバイス名
d*: 原因コード
1: 入出力障害
2: 破壊検出
3: ダウンリカバリ失敗
4: OSパニックによる破壊検出
e*: ディレクトリファイル操作コード
原因コードが“1”以外の場合は“0”を出力します。
1: 読み込み
2: 書き込み
f*: ディレクトリファイルの異常箇所
原因コードが“3”の場合は“0”を出力します。原因コードが“3”以外の場合で、異常箇所が特定できない場合は“-1”を出力します。
g*: システムコールのエラー番号
原因コードが“1”以外の場合またはエラー番号が特定できない場合は“0”を出力します。システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を中止します。
[利用者の処置]
原因コードが“1”の場合は、システムコールのエラー番号により異常要因を調査し、原因を取り除いてから“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のRDBディクショナリとRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。ただし、システムコールのエラー番号が“0”の場合は、コアダンプおよびローデバイスの内容を保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。原因コードが“2”の場合は、コアダンプおよびローデバイスの内容を保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。原因コードが“3”の場合は、本メッセージに先立って出力されるメッセージの原因を取り除いてから“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のRDBディクショナリとRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。原因コードが“4”の場合は、“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のRDBディクショナリとRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。
[メッセージの意味]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量が不足したため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張を開始します。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: 現在量(単位:キロバイト)
u*: 拡張量(単位:キロバイト)
v*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[メッセージの意味]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張が完了しました。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: 現在量(単位:キロバイト)
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[メッセージの意味]
デバイスの領域不足が発生したため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張に失敗しました。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張を中止します。
[利用者の処置]
当該ディレクトリファイルの配置先デバイスに空き領域を確保してください。
[メッセージの意味]
入出力障害が発生したため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張に失敗しました。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張を中止します。
[利用者の処置]
本メッセージと同時に出力されるメッセージの[利用者の処置]に従ってください。
[メッセージの意味]
ファイルサイズがOSの制限を超えたため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張に失敗しました。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張を中止します。
[利用者の処置]
カーネル編集でプロセスが生成できるファイルサイズの最大値を増やしてください。カーネル編集の詳細については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
[メッセージの意味]
ディレクトリファイルサイズがRDBシステムの制限を超えたため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張に失敗しました。
[パラメタの意味]
s*: 最大ディレクトリファイルサイズ
t*: ロググループ名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張を中止します。
[利用者の処置]
不要なデータベースを削除してください。
[メッセージの意味]
デバイスの領域不足が発生したため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張に失敗しました。
[パラメタの意味]
s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張を中止します。
[利用者の処置]
“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のRDBディレクトリファイルの変更手順に従って、RDBディレクトリファイルの配置先デバイスを変更してください。
[メッセージの意味]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルがすべてのユーザロググループに作成されていないため、RDBを起動できません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
本コマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
すべてのユーザロググループ用のRDBディレクトリファイル作成後、コマンドを再実行してください。
[メッセージの意味]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルが存在するため、ユーザロググループを削除できません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
本コマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルを削除した後、コマンドを再実行してください。
[メッセージの意味]
指定されたデバイスが使用できません。
[パラメタの意味]
d*: システムコールのエラー番号
システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を終了します。
[利用者の処置]
以下の可能性があります。
− クラスタ環境の場合共用ディスク装置上のローデバイスが認識されているか確認してください。詳細は“Symfoware クラスタ導入運用ガイド”または“Interstage BusinessApplication Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のローデバイスの作成、およびリソースの作成とクラスタアプリケーションの作成を参照してください。
− 上記以外の場合指定したローデバイスが認識されているかprtvtocコマンドで確認してください。認識されていない場合は、原因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。エラー原因はメッセージログ(qdg13844w)を参照してください。
[メッセージの意味]
2つのオプションに指定したファイル名が同じです。
[パラメタの意味]
s*: オプション
t*: オプション
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
異なったファイル名を指定して、再実行してください。
[メッセージの意味]
入力データの内容に誤りがあるため処理できません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
以下のいずれかの場合が考えられます。
1) コマンドに指定したオプション、またはパラメタに誤りがある場合入力ファイルの内容と、コマンドに指定したオプションまたはパラメタの内容に矛盾があります。正しいオプション、またはパラメタをコマンドに指定して再実行してください。
2) 入力データに誤りがある場合入力データ内に、対応する列の型のデータ形式に従っていないデータ、または対応する列の長さを超えたデータが含まれています。誤りのある入力データを正しく修正して再実行してください。
[メッセージの意味]
更新対象の行を特定するキーを構成する列に指定できない列がプライマリキーに定義されているため、-mオプションに指定する列の並びを省略して実行することができません。
[パラメタの意味]
s*: 列名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
更新対象の行を特定するキーを構成する列に指定可能な列を、-mオプションに指定する列の並びに指定して再実行してください。
[メッセージの意味]
表に必要なINSERT権限がないため、処理できません。
[パラメタの意味]
s*: スキーマ名
t*: 表名
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
表のINSERT権限を利用者に付与して、再実行してください。
[メッセージの意味]
Advanced Backup Controller オプションがインストールされていません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
Advanced Backup Controller オプションのパッケージをインストールして、再実行してください。
[メッセージの意味]
SafeDISKまたはPRIMECLUSTER GDSがインストールされていません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
SafeDISKまたはPRIMECLUSTER GDSのパッケージをインストールして、再実行してください。
[メッセージの意味]
SafeDISKまたはPRIMECLUSTER GDSオブジェクトの操作に失敗しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
SafeDISKまたはPRIMECLUSTER GDSエラーメッセージにより異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。原因が特定できない場合には、当社技術員(SE)に連絡してください。
[メッセージの意味]
ロググループに属するデータベーススペースが定義されていますが、そのロググループが定義されていません。
[パラメタの意味]
s*: データベース名
t*: データベーススペース名
u*: ロググループ名
v*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
RDB構成パラメタファイルに定義種別RDBLOGGROUPMANAGEの指定を行っていないか、もしくは、指定に誤りがないかを確認してください。誤りがない場合は、ロググループを再定義した後に処理を再実行してください。
[メッセージの意味]
指定されたコネクションは存在しません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[メッセージの意味]
指定されたコネクションの強制回収を受け付けました。
[パラメタの意味]
d*: 強制回収を受け付けたコネクション数
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[メッセージの意味]
指定されたリカバリ制御ファイルの内容が不完全なため、退避データベーススペースの組み込みを行いませんでした。
[パラメタの意味]
s*: 利用者が指定したリカバリ制御ファイル名
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
退避データベーススペースの組み込みを行わずに、処理を継続します。
[利用者の処置]
データベーススペースに割り当てられたSafeDISKまたはPRIMECLUSTER GDSミラーボリュームの状態を確認してください。退避データベーススペースが切り離されていた場合には、SafeDISKまたはPRIMECLUSTER GDSの機能を利用して退避データベーススペースの組み込みを行ってください。
[メッセージの意味]
現コネクションが存在しないため、制御文が実行できません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
制御文の処理を中止します。
[利用者の処置]
コネクションを接続して、再実行してください。
[メッセージの意味]
テンポラリログファイルが閉塞中のため、処理ができません。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を中止します。
[利用者の処置]
“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のテンポラリログファイルのリカバリに従って、リカバリした後、再実行してください。
[メッセージの意味]
ロググループ管理ファイルの入出力障害、又はrdblogコマンドの実行によって閉塞しました。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
ロググループ管理ファイルを閉塞します。
[利用者の処置]
“Symfoware Server RDB運用ガイド”のロググループ管理ファイルのリカバリに従って、リカバリしてください。
目次
索引
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