Symfoware Server メッセージ集
目次 索引 前ページ次ページ

第2章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ

2.31 qdg13200番台のメッセージ

2.31.1 qdg13200u 

ファイル's*'において d*件目のデータの長さ表示域の 値が定義長を超えています 列名.定義長=(t*) u*

[メッセージの意味]

入力ファイルの長さ表示域のデータに異常な値が存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名.定義長
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

長さ表示域のデータを修正し、再実行してください。

2.31.2 qdg13201u 

ファイル's*'において d*件目のデータがNOT NULL属性 の列に対してNULL値を指定しています 列名=t* u*

[メッセージの意味]

NOT NULL制約の列に対応するデータとして、入力ファイルにNULL値が存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: NULL値データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

入力ファイルの該当箇所に値を設定するか、列の定義からNOT NULL制約を取り除いてください。

2.31.3 qdg13202u 

ファイル's*'において d*件目に異常データが存在しま す 列名=t* u*

[メッセージの意味]

入力ファイルのデータに以下のどちらかの誤りがあります。
1) 列のデータ型に対して形式の異なるデータが存在します。
2) コード変換できないデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

1) 入力ファイルのデータの形式を修正し、再実行してください。
2) “Symfoware Server RDB運用ガイド”の外部ファイルの文字コード系の考慮に従って、入力ファイルのデータを修正し、再実行してください。例えば、83JIS改定文字の旧字体は各種コード系に対応していないため、コード変換エラーになります。

2.31.4 qdg13203u 

ファイル's*'において d*件目のデータのe*個目のデー タ項目が囲み文字で囲まれていません t*

[メッセージの意味]

囲み文字で囲まれていない文字列が存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
e*: データ項目番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.5 qdg13204u 

ファイル's*'において d*件目の数値データが精度を超 えています 列名=t* u*

[メッセージの意味]

列のデータ型に対して精度を超えるデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.6 qdg13205u 

ファイル's*'において d*件目のデータの各国語文字に 各国語以外の文字が存在します 列名=t* u*

[メッセージの意味]

各国語文字属性のデータ型に対して各国語文字以外のデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.7 qdg13206u 

ファイル's*'において d*件目のデータの長さ表示域の 値が不当な値です 列名=t* u*

[メッセージの意味]

長さ表示域に不当な値が設定されています。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

長さ表示域のデータを修正し、再実行してください。

2.31.8 qdg13207u 

ファイル's*'において d*件目のデータの後に区切り文 字がありません 列名=t* u*

[メッセージの意味]

データの後に区切り文字がありません。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.9 qdg13208u 

ファイル's*'において d*件目のデータの数値データの 内容に異常があります 列名=t* u*

[メッセージの意味]

数値データに対して、符号もしくは少数点のみデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.10 qdg13209u 

ファイル's*'において d*件目のデータの文字列属性の 列に対して囲み文字のないデータが存在します 列名=t* u*

[メッセージの意味]

囲み文字で囲まれていない文字列が存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.11 qdg13210u 

操作種別が正しくありません 入力ファイル名='s*' 入 力レコード番号=d* t*

[メッセージの意味]

操作種別が正しくありません。

[パラメタの意味]

s*: 入力ファイル名
d*: 入力レコード番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい操作種別を指定して、再実行してください。

2.31.12 qdg13211u 

中間退避ファイルにおいて異常を検出しました s*

[メッセージの意味]

中間退避ファイル格納パスに作成したファイルが削除されているかまたは、破壊されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を実施してください。
- DSIがrdbgcdsiコマンドによってアクセス禁止状態になっている場合には、“Symfoware Server RDB運用ガイド”のデータベースのリカバリのロールバック不可からのリカバリに従って、データベースをリカバリしてください。
- RDBディクショナリがrdbgcdicコマンドによってアクセス禁止状態になっている場合には、rdbdmpdicコマンドを使用してバックアップしたRDBディクショナリを元にrdbrcvdicコマンドでリカバリしてください。

2.31.13 qdg13212i 

入力データd*件のうちe*件のデータを追加します s*

[メッセージの意味]

入力データの全件数のうち一部を資源への追加対象データとしなかったことを通知します。

[パラメタの意味]

d*: 入力ファイル内の全件数
e*: 追加対象の件数
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.31.14 qdg13213i 

d*件のデータを追加します s*

[メッセージの意味]

入力ファイル内の全件数を資源への追加対象データとすることを通知します。

[パラメタの意味]

d*: 追加対象の件数
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.31.15 qdg13214i 

DSI's*'にd*件のデータを追加します t*

[メッセージの意味]

入力データの全件数のうち一部を資源への追加対象データとしたことを通知します。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
d*: 追加対象の件数
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.31.16 qdg13215i 

DSI's*'への追加が正常終了しました t*

[メッセージの意味]

当該資源へのデータの追加が正常終了したことを通知します。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.31.17 qdg13216u 

DSI's*'への追加が異常終了しました t*

[メッセージの意味]

当該資源へのデータの追加が異常終了したことを通知します。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

当該資源の処理を中止します。

[利用者の処置]

異常原因を取り除いた後、rdbinfコマンドを使用してアクセス禁止の状態を確認した後、rdbsaloaderコマンドを再実行するか、“RDB運用ガイド”のデータベースのリカバリに従って、データベースをリカバリしてください。

2.31.18 qdg13217u 

行の追加処理に失敗したため データベースをアクセス 禁止状態にしました DB名='s*' DSI名='t*' u*

[メッセージの意味]

行の追加処理に失敗したため、データベースをアクセス禁止状態にしました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

データベースをアクセス禁止状態にします。

[利用者の処置]

異常原因を取り除いた後、rdbinfコマンドを使用してアクセス禁止の状態を確認した後、rdbsaloaderコマンドを再実行するか、“Symfoware Server RDB運用ガイド”のデータベースのリカバリに従って、データベースをリカバリしてください。

2.31.19 qdg13218u 

ファイル's*'の d*件目において終端に改行文字のない テキストデータで入力ファイルが終了しました t*

[メッセージの意味]

終端に改行記号が指定されていないレコードがテキストファイル内に存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが検出されたファイル名
d*: 異常データのあるレコード番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

テキストファイルの該当するレコードの終端に改行記号を指定して、再実行してください。

2.31.20 qdg13219u 

ファイル's*'の d*件目において1件に満たない長さのバ イナリデータで入力ファイルが終了しました t*

[メッセージの意味]

入力ファイルに異常なデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが検出されたファイル名
d*: 異常データのあるレコード番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.21 qdg13220u 

ファイルパスs*が存在しません t*

[メッセージの意味]

指定されたファイルのパスが存在しません。

[パラメタの意味]

s*: ファイルパス
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

指定したファイルのパスが存在するか確認して、再実行してください。

2.31.22 qdg13221u 

ファイルs*が使用中です t*

[メッセージの意味]

指定されたファイルが、他のプロセスで使用されています。

[パラメタの意味]

s*: ファイル名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

別のファイル名を指定して、再実行してください。

2.31.23 qdg13222u 

s*コマンドで指定された入力ファイル't*'の内容が正し くありません u*

[メッセージの意味]

以下の場合が考えられます。
- 指定されたファイルは当コマンドの入力ファイルではありません。
- 入力ファイルが破壊されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBコマンド
t*: 入力ファイル名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

入力ファイルを変更し、再実行してください。

2.31.24 qdg13223e 

ファイル's*'において d*件目のデータ項目数が列の数 を超えています データ項目数:列の数=(t*) u*

[メッセージの意味]

列の数を超えるデータ項目が存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: データ項目数:列の数
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.25 qdg13224e 

ファイル's*'において d*件目のデータ項目数が列の数 に対して不足しています データ項目数:列の数=(t*) u*

[メッセージの意味]

データ項目が列の数に対して不足しています。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: データ項目数:列の数
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.26 qdg13225e 

ファイルs*において d*件目の文字列データが定義長を 超えています 列名.定義長=(t*) u*

[メッセージの意味]

文字属性の列に対して定義長を超えるデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名.定義長
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.27 qdg13226e 

ファイル's*'において d*件目のデータのNULL表示域の 値が0x0000でも0xffffでもありません 列名=t* u*

[メッセージの意味]

入力ファイルのNULL表示域のデータに“0000”(16進数)および“FFFF”(16進数)以外の値が存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

NULL表示域のデータを修正し、再実行してください。

2.31.28 qdg13227e 

ファイル's*'において d*件目のデータの長さ表示域の 値が定義長を超えています 列名.定義長=(t*) u*

[メッセージの意味]

入力ファイルの長さ表示域のデータに異常な値が存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名.定義長
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

長さ表示域のデータを修正し、再実行してください。

2.31.29 qdg13228e 

ファイル's*'において d*件目のデータがNOT NULL属性 の列に対してNULL値を指定しています 列名=t* u*

[メッセージの意味]

NOT NULL制約の列に対応するデータとして、入力ファイルにNULL値が存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: NULL値データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

入力ファイルの該当箇所に値を設定するか、列の定義からNOT NULL制約を取り除いてください。

2.31.30 qdg13229e 

ファイル's*'において d*件目に異常データが存在しま す 列名=t* u*

[メッセージの意味]

入力ファイルのデータに以下のどちらかの誤りがあります。
1) 列のデータ型に対して形式の異なるデータが存在します。
2) コード変換できないデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

1) 入力データの形式を修正し、再実行してください。
2) “Symfoware Server RDB運用ガイド”の外部ファイルの文字コード系の考慮に従って、入力データを修正し、再実行してください。例えば、83JIS改定文字の旧字体は各種コード系に対応していないため、コード変換エラーになります。

2.31.31 qdg13230e 

ファイル's*'において d*件目のデータのe*個目のデー タ項目が囲み文字で囲まれていません t*

[メッセージの意味]

囲み文字で囲まれていない文字列が存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
e*: データ項目番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.32 qdg13231e 

ファイル's*'において d*件目の数値データが精度を超 えています 列名=t* u*

[メッセージの意味]

列のデータ型に対して精度を超えるデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.33 qdg13232e 

ファイル's*'において d*件目のデータの各国語文字に 各国語以外の文字が存在します 列名=t* u*

[メッセージの意味]

各国語文字属性のデータ型に対して各国語文字以外のデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.34 qdg13233e 

ファイル's*'において d*件目のデータの長さ表示域の 値が不当な値です 列名=t* u*

[メッセージの意味]

長さ表示域に不当な値が設定されています。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

長さ表示域のデータを修正し、再実行してください。

2.31.35 qdg13234e 

ファイル's*'において d*件目のデータの後に区切り文 字がありません 列名=t* u*

[メッセージの意味]

データの後に区切り文字がありません。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.36 qdg13235e 

ファイル's*'において d*件目のデータの数値データの 内容に異常があります 列名=t* u*

[メッセージの意味]

数値データに対して、符号または少数点だけのデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.37 qdg13236e 

ファイル's*'において d*件目のデータの文字列属性の 列に対して囲み文字のないデータが存在します 列名=t* u*

[メッセージの意味]

囲み文字で囲まれていない文字列が存在します。

[パラメタの意味]

s*: 異常データが存在する入力ファイル名
d*: 異常データのファイル内レコード番号
t*: 列名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を継続します。

[利用者の処置]

入力ファイルの異常なデータを修正し、再実行してください。

2.31.38 qdg13237u 

物理レコード長が指定された表DSIのページ長を超えて いるため -kオプションは指定できません t*

[メッセージの意味]

物理レコード長が指定された表DSIのページ長を超えているため、-kオプションは指定できません。

[パラメタの意味]

t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

-kオプションを取り除き、再実行してください。

2.31.39 qdg13238u 

物理レコード長が指定された表DSIのページ長を超えて いるため rdbsuloaderコマンドは実行できません t*

[メッセージの意味]

物理レコード長が指定された表DSIのページ長を超えているため、rdbsuloaderコマンドは実行できません。

[パラメタの意味]

t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

rdbuptコマンド、またはアプリケーションにより更新してください。

2.31.40 qdg13239i 

ロググループ's*'において事象't*'が発生しました u*

[メッセージの意味]

事象が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: メッセージID
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.31.41 qdg13240u 

ロググループ's*'のテンポラリログファイルが満杯です 詳細コード = 't*' u*

[メッセージの意味]

テンポラリログファイルが満杯です。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: 原因コード
1: テンポラリログのAIログ域が満杯
2: テンポラリログのBIログ域が満杯
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

コマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server セットアップガイド”または“Interstage Business Application Serverチューニングガイド”のテンポラリログファイルの見積り式によりテンポラリログファイルのサイズを確認してください。原因コードが2の場合は、rdbpsコマンドにより期間の長いトランザクションの有無を確認し、存在する場合はそのトランザクションを終了した後再実行してください。

2.31.42 qdg13241u 

ロググループ's*'において同時に実行できるトランザク ション数の上限値を超えました t*

[メッセージの意味]

同時に実行できるトランザクション数の上限値を超えました。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

コマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server セットアップガイド”または“Interstage Business Application Serverチューニングガイド”のテンポラリログファイルの見積り式によりトランザクションエントリ数を確認してください。そして、rdbpsコマンドにより同時に実行されているトランザクション数を確認し、トランザクション数が減少した後に再実行してください。または、“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のテンポラリログファイルの変更の操作にしたがって、トランザクションエントリ数を増やした後に再実行してください。

2.31.43 qdg13242u 

ロググループ's*'のアーカイブログファイルが満杯です t*

[メッセージの意味]

使用中のアーカイブログファイルが満杯となったため、空きのアーカイブログファイルに切り替えようとしましたが、空きのアーカイブログファイルがありませんでした。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

空きのアーカイブログファイルが出来るまで処理を停止します。

[利用者の処置]

早急に、rdblogコマンドにより、アーカイブログ情報を表示し、満杯のアーカイブログをrdblogコマンドによりバックアップしてください。

2.31.44 qdg13243u 

ロググループ's*'のインダウトログファイルの領域不足 が発生しました t*

[メッセージの意味]

インダウトログファイルの領域不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のインダウトログファイルの変更手順に従って、インダウトログファイルのサイズを増やしてから、再実行してください。

2.31.45 qdg13244u 

資源's*'が未フォーマット状態であるため処理できませ ん t*

[メッセージの意味]

対象資源が未フォーマット状態であるため処理できません。

[パラメタの意味]

s*: 資源名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

対象DSIに対してrdbfmtコマンドを実行しDSIを初期化するか、あるいはrdbsloaderコマンドによってデータベースの創成を行ってから再実行してください。

2.31.46 qdg13245u 

OBJECT型のDSI's*'は退避データ取得後に復旧対象に 作成されたものであるため復旧できません t*

[メッセージの意味]

対象のOBJECT型のDSIは退避データ取得後にリカバリ対象に作成されたものであるためリカバリできません。

[パラメタの意味]

s*: 表のDSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

対象のOBJECT型のDSIを作成した後に取得した退避データを指定して再実行してください。または、リカバリ手段を変更してください。

2.31.47 qdg13246e 

OBJECT型のDSI's*'は退避データ取得後に復旧対象に 作成されたものであるため復旧できません t*

[メッセージの意味]

対象のOBJECT型のDSIは退避データ取得後にリカバリ対象に作成されたものであるためリカバリできません。

[パラメタの意味]

s*: 表のDSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

該当資源をアクセス禁止にします。

[利用者の処置]

対象のOBJECT型のDSIを作成した後に取得した退避データを指定して再実行してください。または、リカバリ手段を変更してください。

2.31.48 qdg13247u 

DSI's*'は退避データ取得後に復旧対象に作成された ものであるため復旧できません t*

[メッセージの意味]

対象のDSIは退避データ取得後にリカバリ対象に作成されたものであるためリカバリできません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

対象DSIを作成した後に取得した退避データを指定して再実行してください。または、リカバリ手段を変更してください。

2.31.49 qdg13248e 

DSI's*'は退避データ取得後に復旧対象に作成された ものであるため復旧できません t*

[メッセージの意味]

対象のDSIは退避データ取得後にリカバリ対象に作成されたものであるためリカバリできません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

該当資源をアクセス禁止にします。

[利用者の処置]

対象DSIを作成した後に取得した退避データを指定して再実行してください。または、リカバリ手段を変更してください。

2.31.50 qdg13249u 

ロググループ's*'に属するデータを他の利用者がバッ クアップ中です t*

[メッセージの意味]

指定したロググループに属するデータを他の利用者がバックアップ中であるため、処理できません。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

他の利用者のバックアップ終了を待って、再実行してください。

2.31.51 qdg13250u 

対象資源's*'は ログ区間内にrdbmrrcvコマンドのポイ ントリカバリモード処理を含むため指定したモードでは 復旧できません t*

[メッセージの意味]

入力として指定されたログの区間内に不当なオペレーションを含む場合、リカバリ処理はできません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

指定区間内にリカバリを阻害するような要因を含まないようにログの区間の設定を行って再実行してください。または、rdbrcvコマンド利用の場合には、LOADモードによるリカバリの手段に切り換えて再実行してください。

2.31.52 qdg13251e 

対象資源's*'は ログ区間内にrdbmrrcvコマンドのポイ ントリカバリモード処理を含むため指定したモードでは 復旧できません t*

[メッセージの意味]

入力として指定されたログの区間内に不当なオペレーションを含む場合、リカバリ処理はできません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を続行します。

[利用者の処置]

指定区間内にリカバリを阻害するような要因を含まないようにログの区間の設定を行って再実行してください。または、rdbrcvコマンド利用の場合には、LOADモードによるリカバリの手段に切り換えて再実行してください。

2.31.53 qdg13252i 

rdbtermコマンドによりコネクションを強制回収しまし た コネクション識別子=s* t*

[メッセージの意味]

rdbtermコマンドによってコネクションの回収が実行されました。または、システムログまたはイベントログに以下のメッセージが出力されている場合、Connection Managerのコネクション自動削除機能によってrdbtermコマンドを実行しました。
---apc01022i

[パラメタの意味]

s*: 強制回収されたコネクションの識別子
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.31.54 qdg13253i 

指定されたコネクションが存在しません コネクション 識別子=s* t*

[メッセージの意味]

rdbtermコマンドで指定されたコネクションが存在しません。 または、rdbtermコマンドの-iまたは-pで指定した値に誤りがある可能性があります。なお、rdbtermコマンドでコネクションの強制切断できるのは、次のとおりです。
- 管理者は、全てのユーザのコネクションが対象です。
- 管理者以外は、rdbtermコマンドの実行ユーザと同じコネクションが対象です。システムログまたはイベントログに以下のメッセージが出力されている場合、Connection Managerのコネクション自動削除機能によってrdbtermコマンドが動作したものです。
---apc01022i

[パラメタの意味]

s*: 指定されたコネクションの識別子
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.31.55 qdg13254u 

入力ファイル's*'の形式に誤りがあります t*

[メッセージの意味]

入力ファイルにsignatureが設定されていません。

[パラメタの意味]

s*: 入力ファイル名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

入力ファイルのデータを修正し、再実行してください。

2.31.56 qdg13255u 

-pオプションで指定したデータベーススペースが処理 対象のDSIで割付けたデータベーススペースと異なるロ ググループを使用しています t*

[メッセージの意味]

拡張先として指定するデータベーススペースは処理対象のDSIで割付けたデータベーススペースと同じロググループを使用するものでなければなりません。

[パラメタの意味]

t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

-pオプションで指定するデータベーススペースは処理対象のDSIで割付けたデータベーススペースと同じロググループを使用するものを指定してください。

2.31.57 qdg13256u 

ロググループが異なる資源を指定しています s*

[メッセージの意味]

-tオプションで指定したファイル内に、ロググループが異なる資源を指定しています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

同一ロググループの資源を-tオプションで指定したファイル内に記述して、再実行してください。

2.31.58 qdg13257u 

LOADモードでは復旧できません s*

[メッセージの意味]

LOADモードでは指定された退避データを使用しての復旧はできません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

復旧モードをFWモード(-dump指定)に切り替えて、再実行してください。

2.31.59 qdg13258u 

FWモードの-dumpオプション指定では復旧できません s*

[メッセージの意味]

FWモードの-dumpオプション指定では、指定された退避データを使用してのリカバリはできません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

退避データ取得時にリカバリする場合は、復旧モードをLOADモードに切り替えて、再実行してください。最新の状態までリカバリする場合は、-dumpオプションを外して再実行してください。

2.31.60 qdg13259u 

アーカイブログファイルが満杯のためリカバリポイント 設定することができません ロググループ名=s* t*

[メッセージの意味]

アーカイブログファイルが満杯のため、リカバリポイントを設定することができません。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

早急に、rdblogコマンドにより、アーカイブログ情報を表示し、満杯のアーカイブログをrdblogコマンドによりバックアップしてください。その後、異なったリカバリポイント名を指定して再実行してください。

2.31.61 qdg13260u 

パス名の指定に誤りがあります s*

[メッセージの意味]

パス名の指定に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

誤り箇所を修正して、再実行してください。

2.31.62 qdg13261u 

指定したファイルまたはローデバイスにアクセス権があ りません s*

[メッセージの意味]

ファイルまたはローデバイスのアクセス権がありません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

ファイルまたはローデバイスにアクセス権を与えて、再実行してください。

2.31.63 qdg13262u 

指定したユーザロググループにはユーザロググループ用 のRDBディレクトリファイルが登録されていません s*

[メッセージの意味]

指定されたユーザロググループにはユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルが登録されていません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

rdbscldirでロググループ用のRDBディレクトリファイルを正しく作成してから、再実行してください。

2.31.64 qdg13263u 

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルのOPE Nに失敗しました ファイル名='s*' errno=d* t*

[メッセージの意味]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルのOPENに失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: ファイル名またはローデバイス名
d*: システムコールのエラー番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

この処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージログ(qdg13844w)を参照し、エラー原因を取り除き、再実行してください。システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

2.31.65 qdg13264u 

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルにお いて入出力障害が発生しました ファイル名='s*' errno =d* t*

[メッセージの意味]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルにおいて、入出力障害が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: ファイル名またはローデバイス名
d*: システムコールのエラー番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージログ(qdg13844w)を参照し、エラー原因を取り除き、再実行してください。システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

2.31.66 qdg13265u 

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルを作 成する装置上の使用可能領域の不足が発生しました s*

[メッセージの意味]

装置上の使用可能領域の不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

空き領域を確保するか要求サイズを小さくして、再実行してください。

2.31.67 qdg13266u 

ユーザロググループには結合されたデータベーススペー スが存在するためユーザロググループ用のRDBディレク トリファイルは削除できません s*

[メッセージの意味]

指定されたユーザロググループには結合されたデータベーススペースが存在するためユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルは削除することはできません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

指定したロググループに結合されているデータベーススペースを削除して、再実行してください。

2.31.68 qdg13267u 

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルがす でに存在するため新規作成できません s*

[メッセージの意味]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルがすでに存在しているため新規に作成できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルを削除して、再実行してください。

2.31.69 qdg13268u 

指定したファイルは他のユーザロググループ用のRDBデ ィレクトリファイルで使用されています s*

[メッセージの意味]

指定されたファイルは既に他のユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルで使用されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

ファイルが他のユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルで使用されていないかを確認して、再実行してください。

2.31.70 qdg13269u 

指定したファイルは他のユーザロググループ用のRDBデ ィレクトリファイルであるため再登録できません s*

[メッセージの意味]

指定されたファイルは別のユーザロググループのRDBディレクトリファイルであるため、再登録できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルを指定して、再実行してください。

2.31.71 qdg13270u 

指定したファイルはユーザロググループ用のRDBディレ クトリファイルではないため再登録できません s*

[メッセージの意味]

指定されたファイルがユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルと認識できないため、再登録できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルを指定して、再実行してください。

2.31.72 qdg13271u 

指定したユーザロググループには既にユーザロググルー プ用のRDBディレクトリファイルが登録されています s*

[メッセージの意味]

指定されたユーザロググループには既にユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルが登録されているため、再登録できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

rdbscldir -V でユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの状態を確認し、アクセス禁止状態ならばrdbrcvdic -g でリカバリしてください。

2.31.73 qdg13272u 

スケーラブルディレクトリ運用でないためコマンドは実 行できません s*

[メッセージの意味]

スケーラブルディレクトリ運用でないため実行できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

スケーラブルディレクトリ運用を使用する場合は、RDB構成パラメタファイルのRDBLOGGROUPMANAGEにSCLDIR_USEを指定して、再実行してください。

2.31.74 qdg13273u 

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをア クセス禁止状態にします ロググループ名='s*' ファイ ル名='t*' 原因コード='d*' 調査コード='e* f* g*' u*

[メッセージの意味]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの処理中に異常が発生したため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをアクセス禁止状態にします。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: ファイル名
d*: 原因コード
1: 入出力障害
2: 破壊検出
3: ダウンリカバリ失敗
4: OSパニックによる破壊検出
e*: ディレクトリファイル操作コード
   原因コードが“1”以外の場合は“0”を出力します。
1: 読み込み
2: 書き込み
f*: ディレクトリファイルの異常箇所
   原因コードが“3”の場合は“0”を出力します。原因コードが“3”以外の場合で、異常箇所が特定できない場合は“-1”を出力します。
g*: システムコールのエラー番号
   原因コードが“1”以外の場合またはエラー番号が特定できない場合は“0”を出力します。システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをアクセス禁止状態にし、ファイルを'.INH'を付加したファイル名に変更します。

[利用者の処置]

原因コードが“1”の場合は、システムコールのエラー番号により異常要因を調査し、原因を取り除いてから“Symfoware Server RDB運用ガイド”のRDBディクショナリとRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。ただし、システムコールのエラー番号が“0”の場合は、コアダンプおよび'.INH'が付加されたファイルを保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。原因コードが“2”の場合は、コアダンプおよび'.INH'が付加されたファイルを保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。原因コードが“3”の場合は、本メッセージに先立って出力されるメッセージの原因を取り除いてから“Symfoware Server RDB運用ガイド”のRDBディクショナリとRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。原因コードが“4”の場合は、“Symfoware Server RDB運用ガイド”のRDBディクショナリとRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。

2.31.75 qdg13274u 

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルに異 常を検出したためアクセス禁止状態にします ロググル ープ名='s*' ローデバイス名='t*' 原因コード='d*' 調 査コード='e* f* g*' u*

[メッセージの意味]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの処理中に異常が発生したため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをアクセス禁止状態にします。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: ローデバイス名
d*: 原因コード
1: 入出力障害
2: 破壊検出
3: ダウンリカバリ失敗
4: OSパニックによる破壊検出
e*: ディレクトリファイル操作コード
   原因コードが“1”以外の場合は“0”を出力します。
1: 読み込み
2: 書き込み
f*: ディレクトリファイルの異常箇所
   原因コードが“3”の場合は“0”を出力します。原因コードが“3”以外の場合で、異常箇所が特定できない場合は“-1”を出力します。
g*: システムコールのエラー番号
   原因コードが“1”以外の場合またはエラー番号が特定できない場合は“0”を出力します。システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

原因コードが“1”の場合は、システムコールのエラー番号により異常要因を調査し、原因を取り除いてから“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のRDBディクショナリとRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。ただし、システムコールのエラー番号が“0”の場合は、コアダンプおよびローデバイスの内容を保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。原因コードが“2”の場合は、コアダンプおよびローデバイスの内容を保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。原因コードが“3”の場合は、本メッセージに先立って出力されるメッセージの原因を取り除いてから“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のRDBディクショナリとRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。原因コードが“4”の場合は、“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のRDBディクショナリとRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。

2.31.76 qdg13275i 

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容 量拡張を開始します ロググループ名='s*' 現在量='t*' 拡張量='u*' v*

[メッセージの意味]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量が不足したため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張を開始します。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: 現在量(単位:キロバイト)
u*: 拡張量(単位:キロバイト)
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.31.77 qdg13276i 

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容 量拡張が完了しました ロググループ名='s*' 現在量= 't*' u*

[メッセージの意味]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張が完了しました。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: 現在量(単位:キロバイト)
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.31.78 qdg13277u 

デバイスの領域不足が発生したため ユーザロググルー プ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張に失敗しま した ロググループ名='s*' t*

[メッセージの意味]

デバイスの領域不足が発生したため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張を中止します。

[利用者の処置]

当該ディレクトリファイルの配置先デバイスに空き領域を確保してください。

2.31.79 qdg13278u 

入出力障害が発生したため ユーザロググループ用のRDB ディレクトリファイルの容量拡張に失敗しました ログ グループ名='s*' t*

[メッセージの意味]

入出力障害が発生したため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張を中止します。

[利用者の処置]

本メッセージと同時に出力されるメッセージの[利用者の処置]に従ってください。

2.31.80 qdg13279u 

ファイルサイズがOSの制限を超えたため ユーザロググ ループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張に失敗 しました ロググループ名='s*' t*

[メッセージの意味]

ファイルサイズがOSの制限を超えたため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張を中止します。

[利用者の処置]

カーネル編集でプロセスが生成できるファイルサイズの最大値を増やしてください。カーネル編集の詳細については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

2.31.81 qdg13280u 

ディレクトリファイルサイズがRDBシステムの制限(s*キ ロバイト)を超えたためユーザロググループ用のRDBディ レクトリファイルの容量拡張に失敗しました ロググル ープ名='t*' u*

[メッセージの意味]

ディレクトリファイルサイズがRDBシステムの制限を超えたため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: 最大ディレクトリファイルサイズ
t*: ロググループ名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張を中止します。

[利用者の処置]

不要なデータベースを削除してください。

2.31.82 qdg13281u 

デバイスの領域不足が発生したためユーザロググループ 用のRDBディレクトリファイルの容量拡張に失敗しまし た ロググループ名='s*' t*

[メッセージの意味]

デバイスの領域不足が発生したため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの容量拡張を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のRDBディレクトリファイルの変更手順に従って、RDBディレクトリファイルの配置先デバイスを変更してください。

2.31.83 qdg13282u 

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルが全 てのユーザロググループに作成されていないため RDB を起動できません s*

[メッセージの意味]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルがすべてのユーザロググループに作成されていないため、RDBを起動できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

本コマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

すべてのユーザロググループ用のRDBディレクトリファイル作成後、コマンドを再実行してください。

2.31.84 qdg13283u 

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルが存 在するため ユーザロググループを削除できません s*

[メッセージの意味]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルが存在するため、ユーザロググループを削除できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

本コマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルを削除した後、コマンドを再実行してください。

2.31.85 qdg13284u 

指定したデバイスが使用できない状態です errno=d* s*

[メッセージの意味]

指定されたデバイスが使用できません。

[パラメタの意味]

d*: システムコールのエラー番号
   システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を終了します。

[利用者の処置]

以下の可能性があります。
− クラスタ環境の場合共用ディスク装置上のローデバイスが認識されているか確認してください。詳細は“Symfoware クラスタ導入運用ガイド”または“Interstage BusinessApplication Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のローデバイスの作成、およびリソースの作成とクラスタアプリケーションの作成を参照してください。
− 上記以外の場合指定したローデバイスが認識されているかprtvtocコマンドで確認してください。認識されていない場合は、原因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。エラー原因はメッセージログ(qdg13844w)を参照してください。

2.31.86 qdg13285u 

-s*オプションと-t*オプションに同じファイル名が指定 されています u*

[メッセージの意味]

2つのオプションに指定したファイル名が同じです。

[パラメタの意味]

s*: オプション
t*: オプション
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

異なったファイル名を指定して、再実行してください。

2.31.87 qdg13286u 

入力データの1レコードの長さに誤りがあるため処理で きません s*

[メッセージの意味]

入力データの内容に誤りがあるため処理できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの場合が考えられます。
1) コマンドに指定したオプション、またはパラメタに誤りがある場合入力ファイルの内容と、コマンドに指定したオプションまたはパラメタの内容に矛盾があります。正しいオプション、またはパラメタをコマンドに指定して再実行してください。
2) 入力データに誤りがある場合入力データ内に、対応する列の型のデータ形式に従っていないデータ、または対応する列の長さを超えたデータが含まれています。誤りのある入力データを正しく修正して再実行してください。

2.31.88 qdg13287u 

更新対象の行を特定するキーを構成する列に指定できな い列's*'が プライマリキーに定義されているため実行 することができません t*

[メッセージの意味]

更新対象の行を特定するキーを構成する列に指定できない列がプライマリキーに定義されているため、-mオプションに指定する列の並びを省略して実行することができません。

[パラメタの意味]

s*: 列名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

更新対象の行を特定するキーを構成する列に指定可能な列を、-mオプションに指定する列の並びに指定して再実行してください。

2.31.89 qdg13288u 

表's*.t*'にINSERT権限がありません u*

[メッセージの意味]

表に必要なINSERT権限がないため、処理できません。

[パラメタの意味]

s*: スキーマ名
t*: 表名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

表のINSERT権限を利用者に付与して、再実行してください。

2.31.90 qdg13289u 

Advanced Backup Controller オプションがインストー ルされていません s*

[メッセージの意味]

Advanced Backup Controller オプションがインストールされていません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

Advanced Backup Controller オプションのパッケージをインストールして、再実行してください。

2.31.91 qdg13290u 

SafeDISKがインストールされていません s*

[メッセージの意味]

SafeDISKまたはPRIMECLUSTER GDSがインストールされていません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

SafeDISKまたはPRIMECLUSTER GDSのパッケージをインストールして、再実行してください。

2.31.92 qdg13291u 

SafeDISKオブジェクトの操作に失敗しました s*

[メッセージの意味]

SafeDISKまたはPRIMECLUSTER GDSオブジェクトの操作に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

SafeDISKまたはPRIMECLUSTER GDSエラーメッセージにより異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。原因が特定できない場合には、当社技術員(SE)に連絡してください。

2.31.93 qdg13292u 

データベーススペース's*.t*'が属するロググループ' u*'が定義されていません v*

[メッセージの意味]

ロググループに属するデータベーススペースが定義されていますが、そのロググループが定義されていません。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: データベーススペース名
u*: ロググループ名
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルに定義種別RDBLOGGROUPMANAGEの指定を行っていないか、もしくは、指定に誤りがないかを確認してください。誤りがない場合は、ロググループを再定義した後に処理を再実行してください。

2.31.94 qdg13293i 

指定されたコネクションは存在しません s*

[メッセージの意味]

指定されたコネクションは存在しません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.31.95 qdg13294i 

指定されたコネクション'd*'個の強制回収を受け付けま した s*

[メッセージの意味]

指定されたコネクションの強制回収を受け付けました。

[パラメタの意味]

d*: 強制回収を受け付けたコネクション数
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.31.96 qdg13295e 

指定されたリカバリ制御ファイル's*'の内容が不完全な ため 退避データベーススペースの組み込みを行いませ んでした t*

[メッセージの意味]

指定されたリカバリ制御ファイルの内容が不完全なため、退避データベーススペースの組み込みを行いませんでした。

[パラメタの意味]

s*: 利用者が指定したリカバリ制御ファイル名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

退避データベーススペースの組み込みを行わずに、処理を継続します。

[利用者の処置]

データベーススペースに割り当てられたSafeDISKまたはPRIMECLUSTER GDSミラーボリュームの状態を確認してください。退避データベーススペースが切り離されていた場合には、SafeDISKまたはPRIMECLUSTER GDSの機能を利用して退避データベーススペースの組み込みを行ってください。

2.31.97 qdg13296u 

現コネクションが存在しません s*

[メッセージの意味]

現コネクションが存在しないため、制御文が実行できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

制御文の処理を中止します。

[利用者の処置]

コネクションを接続して、再実行してください。

2.31.98 qdg13298u 

テンポラリログファイルが閉塞状態です s*

[メッセージの意味]

テンポラリログファイルが閉塞中のため、処理ができません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のテンポラリログファイルのリカバリに従って、リカバリした後、再実行してください。

2.31.99 qdg13299e 

ロググループ管理ファイルを閉塞しました s*

[メッセージの意味]

ロググループ管理ファイルの入出力障害、又はrdblogコマンドの実行によって閉塞しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

ロググループ管理ファイルを閉塞します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”のロググループ管理ファイルのリカバリに従って、リカバリしてください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007