Symfoware Server メッセージ集
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第2章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ

2.28 qdg12900番台のメッセージ

2.28.1 qdg12900u 

APnet装置のSDRAMメモリ量が不足しています s*

[メッセージの意味]

APnet装置の指定されたチャネルに割り当てられているSDRAMメモリ量が不足しています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

apnet_memsetコマンドにより、対象チャネルのSDRAMメモリ量を増やしてください。

2.28.2 qdg12901u 

APnet装置のシステムメモリ量が不足しています s*

[メッセージの意味]

APnet装置の指定されたチャネルに割り当てられているシステムメモリ量が不足しています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

apnet_memsetコマンドにより、対象チャネルのシステムメモリ量を増やしてください。

2.28.3 qdg12902u 

APnet装置を利用した通信のためのバッファが必要量獲 得できません s*

[メッセージの意味]

APnet装置の指定されたチャネルに割り当てられたメモリ量が不足しています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

apnet_memsetコマンドにより、対象チャネルのメモリ量を増やしてください。

2.28.4 qdg12903i 

Linkexpress Replication optionのダウンリカバリ処理 を開始します s*

[メッセージの意味]

Linkexpress Replication optionの情報を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を続行します。

[利用者の処置]

“FUJITSU Linkexpress Replication optionメッセージ説明書”の以下のメッセージIDに従って、処置してください。
− RP11004

2.28.5 qdg12904u 

Linkexpress Replication optionのエラーが発生しまし た s*

[メッセージの意味]

Linkexpress Replication optionのエラーを検出しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“FUJITSU Linkexpress Replication optionメッセージ説明書”の以下のメッセージIDに従って、処置してください。
− RP11005

2.28.6 qdg12905u 

指定した's*'はログ管理ファイルで使用しています t*

[メッセージの意味]

指定したデバイスはログ管理ファイルで使用しています。

[パラメタの意味]

s*: ローデバイス名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

正しく指定して再実行してください。

2.28.7 qdg12906u 

テンポラリログファイルが存在するため動作できません s*

[メッセージの意味]

テンポラリログファイルが存在するため動作できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

テンポラリログファイルを削除して、再実行してください。

2.28.8 qdg12907u 

アーカイブログファイルが作成されているためテンポラ リログファイルの作成はできません s*

[メッセージの意味]

アーカイブログファイルが作成されているためテンポラリログファイルの作成はできません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

アーカイブログファイルを削除後、再実行してください。

2.28.9 qdg12908u 

クラスタシステムのシステムコール's*'でエラーが発生 しました 原因='t*' error-code='d*' error-detail= 'e*' error-internal='f*' u*

[メッセージの意味]

クラスタシステムのシステムコールでエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: クラスタシステムのシステムコール名
t*: エラー原因
d*: クラスタシステムのエラー番号
e*: クラスタシステムのエラー詳細番号
f*: クラスタシステムのエラー内部番号
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

エラー原因を解決して再実行してください。

2.28.10 qdg12909u 

ノード識別名に対応したノードが存在しない又はノード 識別名の指定に誤りがあります s*

[メッセージの意味]

ノード識別名に対応したノードが存在しない又はノード識別名の指定に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

正しく指定して再実行してください。

2.28.11 qdg12910u 

クラスタシステムのコマンド's*'でエラーが発生しまし た. 直前に出力されたエラーメッセージを参照してくだ さい t*

[メッセージの意味]

クラスタシステムのコマンドでエラーが発生しました。直前に出力されたエラーメッセージを参照してください。

[パラメタの意味]

s*: クラスタシステムのコマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

エラー原因を解決して再実行してください。

2.28.12 qdg12911u 

本コマンドは特権ユーザのみ実行可能です s*

[メッセージの意味]

本コマンドは特権ユーザのみ実行可能です。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

特権ユーザで再実行してください。

2.28.13 qdg12912u 

RDBシステムのリソースは登録されていません s*

[メッセージの意味]

RDBシステムのリソースは登録されていません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

RDBシステムのリソースが登録されているか確認してください。

2.28.14 qdg12913u 

ホットスタンバイオプションがインストールされていま せん s*

[メッセージの意味]

ホットスタンバイオプションがインストールされていません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

ホットスタンバイオプションのパッケージをインストールして、再実行してください。

2.28.15 qdg12914u 

指定したDSI's*'はSTRIPE構造のため共用バッファ識別 子-2は指定できません t*

[メッセージの意味]

共用バッファ識別子-2は指定できません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

共用バッファ識別子-2を指定せずに、再度実行してください。

2.28.16 qdg12915u 

RDBディレクトリファイルに指定したローデバイスはロ グ管理ファイルで使用しています t*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイルの定義種別RDBDIRSPACEに指定したローデバイスはログ管理ファイルで使用しています。

[パラメタの意味]

t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルの定義種別RDBDIRSPACEに正しいローデバイス名を指定して再実行してください。

2.28.17 qdg12916u 

差分ログファイルに異常があります 抽出グループ名=s* t*

[メッセージの意味]

Linkexpress Replication optionのエラーを検出しました。

[パラメタの意味]

s*: 抽出グループ名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“FUJITSU Linkexpress Replication optionメッセージ説明書”の以下のメッセージIDに従って、処置してください。
− RP13023

2.28.18 qdg12917w 

差分ログファイルの使用率がd*パーセントを超えました 抽出グループ名=s* t*

[メッセージの意味]

Linkexpress Replication optionの警告を検出しました。

[パラメタの意味]

d*: 使用率(単位:パーセント)
s*: 抽出グループ名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を続行します。

[利用者の処置]

“FUJITSU Linkexpress Replication optionメッセージ説明書”の以下のメッセージIDに従って、処置してください。
− RP13024

2.28.19 qdg12918w 

差分ログファイルの容量を拡張しました 抽出グループ 名=s* 拡張量=d*キロバイト t*

[メッセージの意味]

Linkexpress Replication optionの警告を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: 抽出グループ名
d*: 拡張量(単位:キロバイト)
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を続行します。

[利用者の処置]

“FUJITSU Linkexpress Replication optionメッセージ説明書”の以下のメッセージIDに従って、処置してください。
− RP13025

2.28.20 qdg12919u 

差分ログファイルのサイズが制限値を超えました 抽出 グループ名=s* t*

[メッセージの意味]

Linkexpress Replication optionのエラーを検出しました。

[パラメタの意味]

s*: 抽出グループ名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。

[利用者の処置]

“FUJITSU Linkexpress Replication optionメッセージ説明書”の以下のメッセージIDに従って、処置してください。
− RP13026

2.28.21 qdg12920i 

資源's*'に指定された退避ディレクトリの中に既に存在 しているファイルがあります 既存のファイルを上書き しますか? 処理を続行するなら'y'中断するなら'n'を 入力してください t*

[メッセージの意味]

指定された退避ディレクトリの中に、rdbdmpコマンドが自動生成するファイルと同じ名前のファイルがあります。既存のファイルを上書きしますか?処理を続行するなら'y'中断するなら'n'を入力してください。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.28.22 qdg12921u 

資源's*'に対する退避先が指定されていません(データ ベーススペース名:t*) u*

[メッセージの意味]

資源に対する退避先が制御ファイル内に指定されていません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: データベーススペース名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

資源に対する制御ファイルにデータベーススペース名に対する退避先を記述し、コマンドを再実行してください。

2.28.23 qdg12922u 

資源's*'は更新抑止の利用規定が設定されていないため 復旧できません t*

[メッセージの意味]

リカバリ資源は更新抑止の利用規定が設定されていないためREFモードでのリカバリはできません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

リカバリ対象をDSI全体として、LOADモードまたはFWモードを指定して、コマンドを再実行してください。

2.28.24 qdg12923u 

資源's*'は退避後rdbrtrコマンドが実行されているため 復旧できません t*

[メッセージの意味]

リカバリ資源は退避ファイル取得後にrdbrtrコマンドが実行されているため、REFモードでのリカバリはできません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

リカバリ対象をDSI全体として、LOADモードを指定して、コマンドを再実行してください。

2.28.25 qdg12924u 

資源's*'は退避後rdbrcvコマンドが実行されているため 復旧できません t*

[メッセージの意味]

リカバリ資源は退避ファイル取得後にrdbrcvコマンドが実行されているため、REFモードでのリカバリはできません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

リカバリ対象をDSI全体として、LOADモードを指定して、コマンドを再実行してください。

2.28.26 qdg12925u 

資源's*'は退避後rdbgcdsiコマンドが実行されているた め復旧できません t*

[メッセージの意味]

リカバリ資源は退避ファイル取得後にrdbgcdsiコマンドが実行されているため、REFモードでのリカバリはできません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

rdbgcdsi後に取得した退避ファイルを使用し、リカバリ対象をDSI全体として、LOADモードまたはFWモードを指定して、コマンドを再実行してください。

2.28.27 qdg12926u 

DSI's*'のインデックス部の割付け領域が不足していま す t*

[メッセージの意味]

DSIのインデックス部に領域不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

インデックス部の領域を拡張し、再実行してください。

2.28.28 qdg12927u 

DSI's*'のベース部の割付け領域が不足しています t*

[メッセージの意味]

DSIのベース部に領域不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

ベース部の領域を拡張し、再実行してください。

2.28.29 qdg12928u 

ファイル's*'を読み込みできません errno=d* t*

[メッセージの意味]

ファイルに対して読み込みができません。

[パラメタの意味]

s*: ファイル名
d*: readシステムコールのエラー番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。システムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

2.28.30 qdg12929u 

作業用ディレクトリ's*'の作業用ファイルにアクセスで きません t* errno=d* u*

[メッセージの意味]

作業用ファイルに対するシステムコールでエラーが発生したため処理できません。

[パラメタの意味]

s*: 作業用ディレクトリパス名
t*: システムコール
d*: システムコールのエラー番号
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。システムコールおよびシステムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

2.28.31 qdg12930u 

作業用ディレクトリ's*'の容量が不足しています t*

[メッセージの意味]

作業用ディレクトリにおいて容量不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: 作業用ディレクトリパス名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

作業用ディレクトリの空き領域を確保し、再実行してください。

2.28.32 qdg12931u 

デバイス's*'で入出力障害が発生しました t* errno=d* u*

[メッセージの意味]

コマンド処理中に入出力障害が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: デバイス名
t*: システムコール
d*: エラー番号
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。システムコールおよびシステムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。デバイスがデータベーススペースの場合は、“Symfoware Server RDB運用ガイド”の媒体障害からのリカバリに従って、対象データベースをリカバリしてください。または“Interstage Business Application Server運用ガイド(高信頼性ログ編)”のユーザログテーブルのリカバリに従って、ユーザログテーブルをリカバリしてください。

2.28.33 qdg12932u 

RDBIIディクショナリにおいて 入出力障害が発生しまし た s*

[メッセージの意味]

RDBディクショナリが使用するデータベーススペースにおいて、入出力障害が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、RDBディクショナリをリカバリしてください。

2.28.34 qdg12933u 

同時に実行できるトランザクション数が上限値を超えま した s*

[メッセージの意味]

同時に実行できるトランザクション数が上限値を超えました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

同時に走行しているトランザクションが減少してから再実行してください。または、“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)運用ガイド”のテンポラリログファイルの変更に従って、テンポラリログファイルのトランザクションエントリ数を増やしてから、再実行してください。

2.28.35 qdg12934u 

RDBIIディクショナリの共用バッファプールの領域不足 が発生しました s*

[メッセージの意味]

RDBディクショナリの共用バッファプールの領域が不足しています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

しばらく待ってから再実行してください。

2.28.36 qdg12935u 

実行中のコマンドまたは応用プログラムの数がシステム の制限値を超えました 種別=s* t*

[メッセージの意味]

実行中のコマンドまたはアプリケーションの数がシステムの制限値を超えました。

[パラメタの意味]

s*: 調査情報
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

他のコマンドまたはアプリケーションが終了するのを待って、再実行してください。

2.28.37 qdg12936u 

メモリプールが不足しています プール種別=s* t*

[メッセージの意味]

プール不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: プール種別
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

Symfoware/RDBを停止して、プールの最大量を変更し、Symfoware/RDBを再起動してからコマンドを実行してください。

2.28.38 qdg12937u 

利用可能なメモリが不足しています s*

[メッセージの意味]

コマンド実行中にメモリ不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

利用可能なメモリを増やして、再実行してください。

2.28.39 qdg12938u 

実行中のファイルアクセス用実行体の数がシステムの制 限値を超えました s*

[メッセージの意味]

実行中のファイルアクセス用実行体の数がシステムの制限値を超えたため、処理できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

他のアプリケーションおよびコマンドが終了するのを待って、再実行してください。

2.28.40 qdg12939u 

RDBIIディクショナリでデッドロックが発生しました s*

[メッセージの意味]

RDBディクショナリでデッドロックが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

他のアプリケーションおよびコマンドが終了するのを待って、再実行してください。

2.28.41 qdg12940u 

RDBIIディレクトリファイルがアクセス禁止状態です s*

[メッセージの意味]

RDBディレクトリファイルがアクセス禁止状態です。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDBディレクトリファイルをリカバリして、再実行してください。

2.28.42 qdg12941u 

テンポラリログファイルの領域不足が発生しました s*

[メッセージの意味]

RDBコマンド実行中にテンポラリログファイルの領域が不足しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のテンポラリログファイルの変更に従って、テンポラリログファイルのBIログ域サイズおよびAIログ域サイズを増やしてから、再実行してください。

2.28.43 qdg12942u 

RDBIIディクショナリの領域不足が発生しました s*

[メッセージの意味]

RDBディクショナリの空き領域が不足しています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のRDBディクショナリの容量拡張の手順に従って、データベーススペースの容量拡張を行ってから、再実行してください。

2.28.44 qdg12943u 

RDBIIディクショナリが更新抑止または参照更新抑止の 状態です s*

[メッセージの意味]

RDBディクショナリに対して更新抑止または参照更新抑止の利用規定が設定されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

rdbrlsコマンドによりRDBディクショナリの更新抑止または参照更新抑止の利用規定を解除してから、再実行してください。

2.28.45 qdg12944u 

RDBIIディクショナリがアクセス禁止状態です s*

[メッセージの意味]

RDBディクショナリがアクセス禁止状態のため、処理できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDBディクショナリの運用情報をrdbinfコマンドを使用し確認して、その閉塞状態に従ってリカバリしてください。
- 停止中の他のノードを再起動してください。状態遷移中の場合は状態遷移が完了してから再実行してください。
- それ以外の場合は、“Symfoware Server RDB運用ガイド”のデータベ ースのリカバリ、または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のユーザログテーブルのリカバリに従って、RDBディクショナリをリカバリしてください。

2.28.46 qdg12945u 

RDBシステム's*'が異常終了しました t*

[メッセージの意味]

対象RDBシステムが異常終了しました。

[パラメタの意味]

s*: 対象RDBシステム名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

2.28.47 qdg12946u 

RDBシステム's*'でローカルメモリ不足が発生しました t*

[メッセージの意味]

RDBシステムでローカルメモリ不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: 対象RDBシステム名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の処置を行ってください。
- 対象RDBシステム名が”Capital-System”の場合Capitalシステムの空きメモリを確保し、自システムをRDBネットに再参入させた後、再実行してください。
- 対象RDBシステム名が”Capital-System”以外の場合対象RDBシステムの空きメモリを確保して、再実行してください。

2.28.48 qdg12947u 

RDBネットに未参入のため実行できません s*

[メッセージの意味]

RDBネットに未参入のため実行できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

rdbnetコマンドでRDBネットに参入してから再実行してください。

2.28.49 qdg12948u 

RDBシステム's*'がRDBネットに未参入のため実行できま せん t*

[メッセージの意味]

対象RDBシステムがRDBネットに未参入のため実行できません。

[パラメタの意味]

s*: 対象RDBシステム名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

以下の処置を行ってください。
- 対象RDBシステム名が”Capital-System”の場合CapitalシステムをrdbnetコマンドでRDBネットに参入させてください。その後、自システムもRDBネットに再参入させ、再実行してください。
- 対象RDBシステム名が”Capital-System”以外の場合対象RDBシステムをrdbnetコマンドでRDBネットに参入させてから再実行してください。

2.28.50 qdg12949u 

指定したアーカイブログ退避ファイルまたはアーカイブ ログファイルにrdbfmtコマンドまたは動的容量拡張の履 歴を発見できませんでした s*

[メッセージの意味]

指定したアーカイブログ退避ファイル、またはアーカイブログファイルにrdbfmtコマンドの履歴、または動的容量拡張の履歴を発見できない場合はINITモードでのリカバリはできません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中断します。

[利用者の処置]

rdbfmtコマンドの履歴、または動的容量拡張の履歴を含むアーカイブログ退避ファイルを指定するか、または別のオプションを指定してください。

2.28.51 qdg12950u 

指定されたDSI's*'はHASH構造のため処理できません t*

[メッセージの意味]

指定されたDSIはHASH構造のインデックスDSIのため処理できません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

-f baseオプションを使用して再実行するか、または表のDSIに対してrdbrcvコマンドを実行し、復元してください。

2.28.52 qdg12952u 

指定されたディレクトリ配下に退避ファイルが存在しま せん s*

[メッセージの意味]

指定された資源に対応する退避ファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

退避ファイルが存在するディレクトリを指定して再実行してください。

2.28.53 qdg12953u 

指定されたモードでは復旧できません s*

[メッセージの意味]

指定されたモードでは退避データのリカバリはできません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

リカバリモードをLOADモードに切り換えて再実行してください。

2.28.54 qdg12954u 

指定されたバックアップ制御ファイルが存在しません s*

[メッセージの意味]

バックアップ制御ファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

存在するバックアップ制御ファイルを指定して再実行してください。

2.28.55 qdg12956u 

DSI's*'に設定されているアクセス禁止の設定原因が異 なるためデータベーススペース名を指定した復旧はでき ません t*

[メッセージの意味]

rdbinhコマンドの実行以外によるアクセス禁止の設定原因が存在するためデータベーススペース名を指定したリカバリはできません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

リカバリ対象をDSI全体として、LOADモードまたはFWモードを指定して、コマンドを再実行してください。

2.28.56 qdg12958u 

DSI's*'はアクセス禁止状態になっていません t*

[メッセージの意味]

指定したDSIはアクセス禁止状態になっていません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

DSIをアクセス禁止状態にして再実行してください。

2.28.57 qdg12961u 

アーカイブログファイルが存在しないためテンポラリロ グファイルを再生成できません s*

[メッセージの意味]

アーカイブログファイルが存在しないためテンポラリログファイルを再生成できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

アーカイブログファイルを登録して再実行してください。

2.28.58 qdg12962u 

テンポラリログファイルが存在しないためインダウトロ グファイルを登録できません s*

[メッセージの意味]

テンポラリログファイルが存在しないためインダウトログファイルを登録できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

テンポラリログファイルを作成あるいは登録して再実行してください。

2.28.59 qdg12963u 

テンポラリログファイルの作成先のデバイスのセクタ長 が 以前使用していたテンポラリログファイルのセクタ 長(d*バイト)よりも大きいため実行できません s*

[メッセージの意味]

テンポラリログファイルの作成先のデバイスのブロック長が、以前使用していたテンポラリログファイルのブロック長よりも大きいため実行できません。

[パラメタの意味]

d*: テンポラリログファイルのブロック長
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

以前使用していたテンポラリログファイルのブロック長以下のブロック長を持つデバイスにテンポラリログファイルを作成してください。


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