Symfoware Server メッセージ集
目次 索引 前ページ次ページ

第2章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ

2.9 qdg02800番台のメッセージ

2.9.1 qdg02808u 

プール定義ファイルに プール種別's*'の定義が複数回 記述されています t*

[メッセージの意味]

Symfoware/RDB起動処理中に読み込んだ、プール定義ファイルに、同一のプール種別が複数回記述されていることを検出しました。

[パラメタの意味]

s*: プール種別
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

Symfoware/RDBシステムの起動を中止します。

[利用者の処置]

原因となったプール種別に対して、プール定義ファイルの内容を修正し、再起動してください。

2.9.2 qdg02809u 

s*: 不要なオペランドが指定されています t*

[メッセージの意味]

不要なオペランドが指定されています。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

不要なオペランドを取り除き、コマンドを再実行してください。

2.9.3 qdg02811u 

s*: OSのシステム制限により コマンドの処理を継続で きません システムコール=t* errno=d* u*

[メッセージの意味]

OSのシステムコールがシステム制限により異常復帰しました。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: システムコール
d*: エラー番号
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールおよびシステムコールのエラー番号により異常要因を調査し、原因を取り除いてからコマンドを再実行してください。原因が特定できない場合には、当社技術員(SE)に連絡してください。システムコールおよびシステムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

2.9.4 qdg02812u 

RDBIIシステムが運用中または起動/停止途中です s*

[メッセージの意味]

以下のいずれかの理由により、コマンドを実行することはできません。
- Symfoware/RDBシステムが運用中です。
- Symfoware/RDBが起動/停止処理途中です。
- Symfoware/RDBが停止状態で実行できるコマンドが動作中です。
- Symfoware/RDBを利用していたアプリケーションが動作中です。
- Symfoware/RDBがOS資源の回収処理中です。
- Symfoware/RDBシステムの動作環境定義が他のSymfoware/RDBシステムと競合しています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

- Symfoware/RDBシステムが運用中/起動途中の場合は、システムを停止後再実行してください。
- Symfoware/RDBシステムが停止途中の場合は、停止完了後再実行してください。
- Symfoware/RDBシステムが未起動時に動作するコマンドが動作中の場合は、コマンドが完了後再実行してください。
- Symfoware/RDBを利用していたアプリケーションが存在する場合は、それらを停止後再実行してください。
- Symfoware/RDBシステムを強制停止している場合は、OS資源の回収処理中のため、時間をおいて再実行してください。
- RDB構成パラメタファイルのRDBPRJCODEおよびRDBSYSTEMIDの定義が他のSymfoware/RDBシステムと競合している場合は、一意となる値を指定して再実行してください。

2.9.5 qdg02813u 

s*: RDBIIシステム空間が異常終了しました t*

[メッセージの意味]

Symfoware/RDBシステム空間の起動中に、Symfoware/RDBシステム空間が異常終了しました。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

2.9.6 qdg02814u 

s*: RDBIIシステム名が不当です t*

[メッセージの意味]

RDBシステム名として使用不可能な名前が指定されています。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいRDBシステム名を指定してコマンドを再実行してください。

2.9.7 qdg02815u 

s*: RDBII構成パラメタファイルが存在しません t*

[メッセージの意味]

指定したRDBシステム名のRDB構成パラメタファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいRDBシステム名を指定するか、指定したSymfoware/RDBシステムのためのRDB構成パラメタファイルを用意して、コマンドを再実行してください。

2.9.8 qdg02816u 

s*: OSのシステムコールエラーにより コマンドの処理 を継続できません システムコール=t* 対象=u* errno= d* v*

[メッセージの意味]

OSのシステムコールが異常復帰しました。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: システムコール
u*: システムコール対象資源
d*: エラーコード
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

2.9.9 qdg02817u 

s*: RDBII構成パラメタファイル内にシステム制限値を 超えた長さの行が存在します 行番号=d* t*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイル内に長すぎる行が存在します。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
d*: 行番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルを修正してコマンドを再実行してください。

2.9.10 qdg02818u 

s*: RDBII構成パラメタファイル内に認識できない定義 種別が記述されています 行番号=d* t*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイル内に認識できない定義種別が記述されています。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
d*: 行番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルを修正してコマンドを再実行してください。

2.9.11 qdg02819u 

s*: RDBII構成パラメタファイル内に二重登録されてい る定義種別があります 定義種別=t* u*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイル内で同一の定義種別が二回以上記述されています。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: 定義種別
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルを修正してコマンドを再実行してください。

2.9.12 qdg02821u 

s*: RDBII構成パラメタファイル読み込み処理中にメモ リ不足が発生しました t*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイル読み込み処理中にメモリ不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

十分なメモリが取れるようにOSのシステム編集をやり直して、再実行してください。

2.9.13 qdg02822u 

s*: RDBII構成パラメタファイル内の定義指示文の記述 形式に誤りがあります 定義種別=t* u*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイル内の定義指示文の記述形式に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: 定義種別
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルを修正してコマンドを再実行してください。

2.9.14 qdg02823u 

s*: RDBII構成パラメタファイル内の定義指示文で指定 した指定値に誤りがあります 定義種別=t* u*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイル内の定義指示文で指定した指定値に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: 定義種別
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルを修正してコマンドを再実行してください。

2.9.15 qdg02824u 

s*: RDBII構成パラメタファイル内に必要な定義指示文 が存在しません 定義種別=t* u*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイル内に必要な定義指示文が存在しません。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: 定義種別
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルを修正してコマンドを再実行してください。

2.9.16 qdg02825u 

s*: RDBII構成パラメタファイル内の定義指示文に 必要 な指定値が指定されていません 定義種別=t* u*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイル内の定義指示文に、必要な指定値が指定されていません。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: 定義種別
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルを修正してコマンドを再実行してください。

2.9.17 qdg02826u 

s*: RDBII構成パラメタファイル内の定義指示文で指定 した指定値が扱える範囲を超えました 定義種別=t* u*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイル内の定義指示文で指定した指定値が大きすぎます。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: 定義種別
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルを修正してコマンドを再実行してください。

2.9.18 qdg02827u 

s*: RDBII構成パラメタファイル内の定義指示文で指定 した指定値が数値ではありません 定義種別=t* u*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイル内の定義指示文で指定した指定値が数値ではありません。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: 定義種別
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルを修正してコマンドを再実行してください。

2.9.19 qdg02828u 

s*: RDBII構成パラメタファイルで定義された共用メモ リのアタッチアドレスは使用できません t*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイルで定義した共用メモリのアタッチアドレスは、使用できないアドレスです。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

処理を中止したコマンドがSymfoware/RDB起動コマンドであればRDB構成パラメタファイルを修正してコマンドを再実行してください。処理を中止したコマンドがSymfoware/RDB起動コマンド以外のものであれば、Symfoware/RDBを停止しRDB構成パラメタファイル修正後、Symfoware/RDBを起動した後に、コマンドを再実行してください。

2.9.20 qdg02829u 

s*: 共用メモリが不足しました t*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイルで定義している共用メモリが不足しました。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルで定義している共用メモリの量を増やして、Symfoware/RDBを再起動してください。

2.9.21 qdg02832u 

s*: RDBII構成パラメタファイルで定義しているRDBIIシ ステムプロセス外からの要求の最大多重度が多すぎます t*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイルで定義しているSymfoware/RDBプロセス外からの要求の最大多重度が多すぎるため、OSのセマフォ資源を用意できません。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルで定義しているSymfoware/RDBプロセス外からの要求の最大多重度を減らすか、あるいはOSのセマフォを十分な量獲得できるようにしたのちに、Symfoware/RDBを再起動してください。

2.9.22 qdg02833u 

s*: RDBII構成パラメタファイルの内容に誤りがありま す t*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイルの内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルを修正してコマンドを再実行してください。

2.9.23 qdg02834u 

s*: RDBII構成パラメタファイルの読み込み処理中に入 出力異常を検出しました t*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイルの読み込み処理中に入出力異常を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルを修正してコマンドを再実行してください。

2.9.24 qdg02835u 

s*: OSのシステム制限によりRDBII構成パラメタファイ ルをオープンできません t*

[メッセージの意味]

OSのシステム制限によりファイルのオープン処理が失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

OSのシステム編集をやり直して、再実行してください。

2.9.25 qdg02836u 

s*: RDBII構成パラメタファイルをオープンできません t*

[メッセージの意味]

何らかの原因によりRDB構成パラメタファイルをオープンできません。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルが配置されいてるファイルシステムに異常がないことを確認した後、コマンドを再実行してください。

2.9.26 qdg02837u 

s*: RDBII構成パラメタファイルを読み込むための権限 がありません t*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイルまたは、RDB構成パラメタファイルのパスを構成するディレクトリにアクセス権限がありません。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルおよびRDB構成パラメタファイルのパスを構成するディレクトリにアクセス権を与えた後、コマンドを再実行してください。

2.9.27 qdg02838u 

s*: RDBII構成パラメタファイルを読み込むことができ ません t*

[メッセージの意味]

何らかの原因によりRDB構成パラメタファイルを読み込むことができません。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

RDB構成パラメタファイルが配置されいてるファイルシステムに異常がないことを確認した後、コマンドを再実行してください。

2.9.28 qdg02839u 

s*: 割り込みを検出しました t*

[メッセージの意味]

割り込みを検出しました。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

原因を取り除いたのち、コマンドを再実行してください。

2.9.29 qdg02840u 

s*: RDBIIシステムは起動されていません t*

[メッセージの意味]

Symfoware/RDBシステムは起動されていません。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

Symfoware/RDBシステムを起動したのち、コマンドを再実行してください。

2.9.30 qdg02841u 

s*: RDBIIシステムの停止ができません t*

[メッセージの意味]

Symfoware/RDBシステムを停止しようとしましたが、停止不可能な状態であるため、停止できませんでした。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

2.9.31 qdg02842u 

シグナルd*を受信したため RDBIIシステム空間が異常終 了しました s*

[メッセージの意味]

シグナルを受信したため、Symfoware/RDBシステム空間が異常終了しました。

[パラメタの意味]

d*: シグナル番号
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

Symfoware/RDBシステムを緊急停止します。

[利用者の処置]

Symfoware/RDBシステムの強制停止を行った場合、シグナル9を受信します。シグナル9以外の原因で終了した場合は当社技術員(SE)に連絡してください。

2.9.32 qdg02843i 

コアファイルを採取しました コアファイル名はs*です t*

[メッセージの意味]

コアファイルを採取しました。

[パラメタの意味]

s*: コアファイル名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[利用者の処置]

コアファイルを保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。

2.9.33 qdg02844u 

プール定義ファイルのd*行目の記述に誤りがあります s*

[メッセージの意味]

Symfoware/RDB起動処理中に読み込んだ、プール定義ファイル内に、誤った記述を検出しました。

[パラメタの意味]

d*: 行番号
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

Symfoware/RDBシステムの起動を中止します。

[利用者の処置]

該当行に対し、以下の項目をチェックして、プール定義ファイルの内容を修正し、再起動してください。
- パラメタが不足していないか。
- パラメタが過剰ではないか。
- パラメタに数値以外の文字が記述されていないか。
- パラメタに負の数値が記述されていないか。

2.9.34 qdg02845u 

プール定義ファイルに プール種別's*'の定義がありま せん t*

[メッセージの意味]

Symfoware/RDB起動処理中に読み込んだ、プール定義ファイルに、記述されていないプールが存在することを検出しました。

[パラメタの意味]

s*: プール種別
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

Symfoware/RDBシステムの起動を中止します。

[利用者の処置]

原因となったプール種別に対して、プール定義ファイルに正しく定義し、再起動してください。

2.9.35 qdg02846u 

プール定義ファイル読み込み処理中に OSのシステムコ ールでエラーが発生し 処理を継続できません システム コール=s* errno=d* t*

[メッセージの意味]

OSのシステムコールが異常復帰しました。

[パラメタの意味]

s*: システムコール
d*: エラー番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

Symfoware/RDBシステムの起動を中止します。

[利用者の処置]

システムコールおよびシステムコールのエラー番号により異常要因を調査し、原因を取り除いてから再起動してください。原因が特定できない場合には、当社技術員(SE)に連絡してください。システムコールおよびシステムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

2.9.36 qdg02847u 

異常回収処理中に異常が発生しました 調査コード=d* s*

[メッセージの意味]

異常回収処理中に異常が発生しました。

[パラメタの意味]

d*: 調査コード
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

Symfoware/RDBシステムを緊急停止します。

[利用者の処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

2.9.37 qdg02849u 

異常終了した実行体のコアファイルの採取に失敗しまし たので RDBIIシステムダンプを採取します s*

[メッセージの意味]

異常終了した実行体のコアファイルの採取に失敗しましたので、Symfoware/RDBシステムダンプを採取します。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

Symfoware/RDBシステムを緊急停止します。

[利用者の処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

2.9.38 qdg02864i 

DSI's*'の't*'の使用量がアラームポイントに達しまし た アラームポイント='d*'キロバイト u*

[メッセージの意味]

DSIに該当する割付け対象の使用量がアラームポイントに設定した値に達しました。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: 割付け対象
d*: アラームポイント(単位:キロバイト)
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を続行します。

[利用者の処置]

DSIの使用量を確認して、DSIの再編成または容量拡張が必要かどうか判断してください。

2.9.39 qdg02865i 

DSI's*'の't*'に対する自動容量拡張を完了しました 割 付け量='d*'キロバイト u*

[メッセージの意味]

DSIに該当する割付け対象に対する自動容量拡張が完了しました。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: 割付け対象
d*: 割付け量(単位:キロバイト)
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.9.40 qdg02866u 

DSI's*'の't*'に対する自動容量拡張において必要な空 き領域を全く確保できませんでした 割付け量='d*'キロ バイト u*

[メッセージの意味]

DSIに該当する割付け対象に対して自動容量拡張を実施するための空き領域が全くありませんでした。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: 割付け対象
d*: 割付け量(単位:キロバイト)
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

自動容量拡張を中止します。

[利用者の処置]

rdbalmdsiコマンドにより割付け候補のデータベーススペースを他のデータベーススペースに変更してください。以下の格納構造にデータの挿入および削除を繰り返しているような場合、rdbgcdsiコマンドによりDSIの再編成を実施すことでDSIの空き領域が確保できます。
- 領域再使用指定なしのSEQUENTIAL構造
- RANDOM構造のオーバフロー部
- 縮退指定なしのBTREE構造DSIの再編成については、"Symfoware Server RDB運用ガイド"のデータベースの再配置を参照してください。

2.9.41 qdg02867w 

DSI's*'の't*'に対する自動容量拡張においてrdbalmdsi コマンドで指示された割付け量を充分に確保できません 割付け量='d*'キロバイト u*

[メッセージの意味]

DSIに該当する割付け対象に対して自動容量拡張を実施するための空き領域が不足しています。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: 割付け対象
d*: 割付け量(単位:キロバイト)
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

指示されている自動容量拡張の割付け量の範囲内で空き領域の割付けを実施します。

[利用者の処置]

自動容量拡張が完了後、DSIの使用量を確認して、DSIの再編成が必要かどうかを判断してください。

2.9.42 qdg02868i 

DSI's*'の't*'に対する自動容量拡張を開始します 割付 け量='d*'キロバイト u*

[メッセージの意味]

DSIに該当する割付け対象に対する容量拡張を開始します。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: 割付け対象
d*: 割付け量(単位:キロバイト)
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

自動容量拡張を続行します。

2.9.43 qdg02869u 

DSI's*'の't*'に対する自動容量拡張に失敗しました 割 付け量='d*'キロバイト u*

[メッセージの意味]

DSIに該当する割付け対象に対する自動容量拡張に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: 割付け対象
d*: 割付け量(単位:キロバイト)
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

自動容量拡張を中止します。

[利用者の処置]

本メッセージに先立って出力されるメッセージの原因を取り除き、再実行してください。

2.9.44 qdg02875u 

DSI容量拡張後のインデックスのDSI's*'の復旧は退避フ ァイルを指定した手順では処理できません t*

[メッセージの意味]

コマンドで指定したリカバリモードは、DSIの容量変更もしくは、DSIの分割値変更後に動作することはできません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

インデックスのDSIをリカバリする場合は、関連する表のDSIに対してrdbrcvコマンドを実行するか、または
-fオプションにbaseを指定してrdbrcvコマンドを実行してください。

2.9.45 qdg02877u 

指定した復旧モードは DSIの容量変更もしくは DSIの分 割値変更後に動作することはできません s*

[メッセージの意味]

コマンドで指定したリカバリモードは、DSIの容量変更もしくは、DSIの分割値変更後に動作することはできません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

リカバリモードをFORWARDモード、あるいはLOADモードに切り換えて再実行してください。または、DSIの分割値変更後もしくは、DSIの容量変更後に取得した退避データを指定して再実行してください。

2.9.46 qdg02878u 

異常終了した実行体のコアファイルを採取します コア ファイル名=s* t*

[メッセージの意味]

異常終了した実行体のコアファイルを採取します。

[パラメタの意味]

s*: コアファイル名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

Symfoware/RDBシステムの運用を継続します。

[利用者の処置]

Symfoware/RDBシステムの運用を継続してください。

2.9.47 qdg02879u 

プール定義ファイル's*'が存在しません t*

[メッセージの意味]

プール定義ファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

s*: プール定義ファイル名のフルパス表示
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

Symfoware/RDBシステムの起動を中止します。

[利用者の処置]

正しい実行環境を整えてから、再起動してください。

2.9.48 qdg02880u 

メッセージ制御ファイル's*'が存在しません t*

[メッセージの意味]

メッセージ制御ファイルが存在しません。

[パラメタの意味]

s*: メッセージ制御ファイル名のフルパス表示
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

正しい実行環境を整えてから、再実行してください。

2.9.49 qdg02881u 

メッセージ制御ファイルに対するシステムコール's*'で エラーが発生しました errno=d* t*

[メッセージの意味]

メッセージ制御ファイルに対するシステムコールエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: システムコール
d*: エラー番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールおよびシステムコールのエラー番号により異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。原因が特定できない場合には、当社技術員(SE)に連絡してください。システムコールおよびシステムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。

2.9.50 qdg02882u 

メモリ不足が発生しました s*

[メッセージの意味]

メモリ不足が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

十分なメモリが取れるようにシステム編集をやり直して、再実行してください。

2.9.51 qdg02883u 

メッセージ制御ファイル内にメッセージ制御コード's*' が見つかりませんでした t*

[メッセージの意味]

メッセージ制御ファイル内にメッセージ制御コードが見つかりませんでした。

[パラメタの意味]

s*: メッセージ制御コード
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を継続します。

[利用者の処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

2.9.52 qdg02884u 

メッセージ出力環境の作成に失敗しました s*

[メッセージの意味]

メッセージ出力環境の作成に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

Symfoware/RDBシステムの起動を中止します。

[利用者の処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

2.9.53 qdg02885u 

メッセージ制御ファイルに対するシステムコール's*'で エラーが発生しました errno=d* メッセージ制御コード =t* u*

[メッセージの意味]

メッセージ制御ファイルに対するシステムコールエラーが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: システムコール
d*: エラー番号
t*: メッセージ制御コード
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールおよびシステムコールのエラー番号により異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。原因が特定できない場合には、当社技術員(SE)に連絡してください。システムコールおよびシステムコールのエラー番号については、“System Administrator AnswerBook - Japanese”を参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007