Symfoware Server メッセージ集
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第2章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ

2.6 qdg02500番台のメッセージ

2.6.1 qdg02502u 

-s*オプションと-t*オプションは同時に指定できません u*

[メッセージの意味]

同時に指定できないオプションが指定されました。

[パラメタの意味]

s*: オプション
t*: オプション
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

オプションを正しく指定し、再実行してください。

2.6.2 qdg02503u 

-s*オプションが指定されていません t*

[メッセージの意味]

必要なオプションが指定されていません。

[パラメタの意味]

s*: オプション
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

オプションを正しく指定し、再実行してください。

2.6.3 qdg02504u 

必要なオプション's*'が指定されていません t*

[メッセージの意味]

必要なオプションが指定されていません。

[パラメタの意味]

s*: オプション
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

オプションを正しく指定し、再実行してください。

2.6.4 qdg02506u 

不要なオペランドが指定されています s*

[メッセージの意味]

不要なオペランドが指定されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

不要なオペランドを取り除き、再実行してください。

2.6.5 qdg02518u 

同時に実行できるトランザクション数の上限値を超えま した s*

[メッセージの意味]

同時に実行できるトランザクション数の上限値を超えました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

同時に走行しているトランザクションが減少してから再実行してください。または、“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のテンポラリログファイルの変更に従って、テンポラリログファイルのトランザクションエントリ数を増やしてから、再実行してください。

2.6.6 qdg02520u 

DSI's*'が定義直後の状態です t*

[メッセージの意味]

DSIに対して初期化または創成が行われていない状態です。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

DSIを初期化または創成してから、再実行してください。

2.6.7 qdg02523u 

一意性制約に必要なインデックスが存在しません s*

[メッセージの意味]

表定義の一意性制約と同じ列名リストで構成されるインデックスが定義されていません。一意性制約の一意列リストに指定した列名リストは、インデックスの構成列またはクラスタキーとして定義されている必要があります。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

必要なインデックスを定義してから、再実行してください。

2.6.8 qdg02532w 

指定した資源's*'はシステムによるアクセス禁止状態で はありません t*

[メッセージの意味]

指定した資源はシステムによるアクセス禁止状態(ハードウェア障害、ソフトウェア障害、メディアリカバリ障害、ダウンリカバリ障害、ロールバック障害によるアクセス禁止状態)ではありません。

[パラメタの意味]

s*: 資源名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.6.9 qdg02537u 

DSI's*'は初期化されています t*

[メッセージの意味]

DSIは、すでに初期化されています。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

DSIを初期化する場合には、rdbfmtコマンドの-mオプションの引数にidと指定して、実行してください。

2.6.10 qdg02541u 

ファイル's*'は通常ファイルではありません t*

[メッセージの意味]

ファイルが通常ファイルではありません。

[パラメタの意味]

s*: ファイル名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

通常ファイルのファイル名を指定して、再実行してください。

2.6.11 qdg02542u 

ローデバイス名の指定に誤りがあります s*

[メッセージの意味]

ローデバイス名が絶対パス名で指定されていません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

ローデバイス名を絶対パス名で指定し、再実行してください。

2.6.12 qdg02548u 

一意性制約違反のデータが存在します DSO名=s* t*

[メッセージの意味]

入力ファイルに、一意性制約違反のデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 一意列リストと同じ列名リストで構成されるイン
   デックスキーを持つインデックスのDSO名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

一意性制約違反のデータを修正し、再実行してください。

2.6.13 qdg02549u 

一意性制約違反のデータが存在します DSO名=s* レコー ド番号=d* e* t*

[メッセージの意味]

入力ファイルに、一意性制約違反のデータが存在します。

[パラメタの意味]

s*: 一意列リストと同じ列名リストで構成されるクラ
   スタキーを持つ表のDSO名
d*: 違反データのレコード番号
e*: 違反データのレコード番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

一意性制約違反のデータを修正し、再実行してください。

2.6.14 qdg02580i 

DSI's*.t*'は内容が不完全であるため 定義直後の状態 に復元しました u*

[メッセージの意味]

DSIの内容が以下のいずれかの状態であるため、定義直後の状態に復元しました。
- DSIが初期化されていない状態です。
- DSIが初期化途中の状態です。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.6.15 qdg02581i 

DSI's*.t*'を復元しました u*

[メッセージの意味]

DSIを復元しました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.6.16 qdg02582e 

データベーススペースに入出力障害が発生したため DSI 's*.t*'の復元に失敗しました u*

[メッセージの意味]

データベーススペースに入出力障害が発生したため、DSIの復元に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

DSIをアクセス禁止状態にします。

[利用者の処置]

当該コマンドの実行で出力されているメッセージの[利用者の処置]に従ってください。

2.6.17 qdg02583u 

RDBIIディクショナリとRDBIIディレクトリファイルの不 整合を検出しました s*

[メッセージの意味]

以下のいずれかの状態です。
- RDBディクショナリとRDBディレクトリファイルが不整合を起こしています。
- RDBディクショナリが破壊されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

指定したRDBディクショナリが破壊されているため、“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルのリカバリの操作に従って、RDBディクショナリをリカバリしてください。ただし、正しい退避データからRDBディクショナリとRDBディレクトリファイルを復元したにもかかわらず本メッセージが出力される場合は、rdbcrdicコマンドを実行し、RDBディクショナリを初期化状態に戻して、データベースを再定義しなおしてください。

2.6.18 qdg02589i 

d*件のデータを抽出しました s*

[メッセージの意味]

資源内のデータ全件を出力ファイル内に抽出したことを通知します。

[パラメタの意味]

d*: 抽出したデータ件数
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.6.19 qdg02590u 

指定した資源はインデックスのDSIではありません s*

[メッセージの意味]

指定したDSIはインデックスのDSIではありません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

リカバリ対象資源にインデックスのDSIを指定して再実行してください。

2.6.20 qdg02591u 

指定した資源の表のDSIに参照更新抑止の利用規定が設 定されていません s*

[メッセージの意味]

表のDSIに参照更新抑止の利用規定が設定されていません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

表のDSIに参照更新抑止の利用規定を設定して再実行してください。

2.6.21 qdg02592u 

指定した資源の表のDSIが閉塞されています s*

[メッセージの意味]

指定した資源の表のDSIが閉塞されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

指定した資源の表のDSIの閉塞を解除して再実行してください。

2.6.22 qdg02593u 

指定した資源's*'が表のDSIではありません t*

[メッセージの意味]

指定した資源が表のDSIではありません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

リカバリ対象資源に表のDSIを指定して再実行してください。

2.6.23 qdg02594e 

指定した資源のインデックスのDSI's*'のリカバリに失 敗しました t*

[メッセージの意味]

指定した資源のインデックスのDSIのリカバリに失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: インデックスのDSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を続行します。

[利用者の処置]

当該コマンドの実行で出力されているメッセージの[利用者の処置]に従ってください。

2.6.24 qdg02595i 

指定した資源's*'に属するインデックスのDSI't*'のリ カバリが正常終了しました u*

[メッセージの意味]

指定した資源のインデックスのDSIのリカバリが正常終了しました。

[パラメタの意味]

s*: 表のDSI名
t*: インデックスのDSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。


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