Symfoware Server メッセージ集
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第2章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ

2.4 qdg02300番台のメッセージ

2.4.1 qdg02303u 

退避データの取得に失敗しました s*

[メッセージの意味]

データベースへの更新操作が多いため、退避データを取得できませんでした。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

データベースへの更新操作が少ないときに退避データを取得してください。

2.4.2 qdg02304u 

'-s*'オプションが重複指定されています t*

[メッセージの意味]

オプションが重複指定されています。

[パラメタの意味]

s*: オプション名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

誤り箇所を修正して、再実行してください。

2.4.3 qdg02305u 

s*コマンドで指定するオペランドが不足しています 指 定不足箇所=t* u*

[メッセージの意味]

コマンドで指定するオペランドが不足しています。

[パラメタの意味]

s*: RDBコマンド
t*: 指定不足箇所
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

指定不足箇所を補って再実行してください。

2.4.4 qdg02312u 

指定したパス's*'はディレクトリではありません t*

[メッセージの意味]

ディレクトリのパス名以外が指定されています。

[パラメタの意味]

s*: 入出力エラーが発生したパス名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

パス名にディレクトリを指定して再実行してください。

2.4.5 qdg02324u 

未使用率のみを指定した-s*オプションが2回以上指定さ れました t*

[メッセージの意味]

未使用率のみを指定したオプションは1回しか指定できません。

[パラメタの意味]

s*: オプション
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

オプションを1回だけ指定し、再実行してください。

2.4.6 qdg02326u 

DSI's*'を指定した-t*オプションが2回以上指定されま した u*

[メッセージの意味]

同じDSI名を指定したオプションが2回以上指定されています。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: オプション
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

DSI名が重複しないようにオプションの引数を修正し、再実行してください。

2.4.7 qdg02327u 

インデックスのDSIが存在しないので -s*オプションは 指定できません t*

[メッセージの意味]

インデックスのDSIが存在しない表のDSIに対し、インデックスに関連したオプションが指定されています。

[パラメタの意味]

s*: オプション
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

該当するオプションの指定をすべて取り除き、再実行してください。

2.4.8 qdg02328u 

パス名の長さが制限値d*バイトを超えています s*

[メッセージの意味]

パス名の長さが制限値を超えています。

[パラメタの意味]

d*: パス名の長さの制限値
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

制限値を超えない長さのディレクトリパス名を指定し、再実行してください。

2.4.9 qdg02329i 

入力データd*件のうちe*件のデータを格納します s*

[メッセージの意味]

入力データの全件数のうち一部を資源への格納対象データとしなかったことを通知します。

[パラメタの意味]

d*: 入力ファイル内の全件数
e*: 格納対象の件数
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.4.10 qdg02352u 

入力ファイルにバイナリ形式のデータが格納されていま す s*

[メッセージの意味]

入力ファイルの中にテキスト形式でないデータが格納されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

入力ファイルを確認し、再実行してください。

2.4.11 qdg02354w 

リカバリログ量がAIログ域の大きさを超えたため リカ バリログ量を補正しました s*

[メッセージの意味]

リカバリログ量がAIログ域の大きさを超えたため、リカバリログ量を補正しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

リカバリログ量を補正して処理を続行します。

2.4.12 qdg02356w 

バックアップ対象のアーカイブログファイルは存在しま せん s*

[メッセージの意味]

バックアップ対象のアーカイブログファイルは存在しません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.4.13 qdg02357w 

アーカイブログファイルの初期作成はすでに行われてい ます s*

[メッセージの意味]

アーカイブログファイルの初期作成はすでに行われています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.4.14 qdg02358u 

アーカイブログファイルの初期作成が行われていません s*

[メッセージの意味]

アーカイブログファイルの初期作成が行われていません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

アーカイブログの初期作成処理を行ってから再実行してください。

2.4.15 qdg02365u 

表のDSI's*'が創成済なので 初期化できません t*

[メッセージの意味]

表のDSIに、データが格納されている状態であるため、処理できません。表のDSIに一度データが格納された後、すべてのデータが削除されている場合もこの状態に相当します。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

インデックスのDSIを初期化する場合は、表のDSIを初期化後、再実行してください。また、インデックスのDSIを創成する場合には、rdbsloaderコマンドのインデックス指定(-x)を実行してください。

2.4.16 qdg02367u 

DSI's*'が参照更新抑止の状態です t*

[メッセージの意味]

DSIに対して参照更新抑止の利用規定が設定されています。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

DSIの参照更新抑止の利用規定を解除してから、再実行してください。

2.4.17 qdg02368u 

表のDSI's*'が定義直後の状態なので 初期化できません t*

[メッセージの意味]

表のDSIは、初期化がまだ行われていない状態なので、インデックスのDSIを初期化できません。

[パラメタの意味]

s*: DSI名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

表のDSIを初期化後、再実行してください。

2.4.18 qdg02379u 

d*件目: 改行文字のないデータで入力ファイルが終了し ました s*

[メッセージの意味]

テキストファイルに、改行記号が終端に指定されていないレコードが存在します。

[パラメタの意味]

d*: 異常データのレコード番号
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

テキストファイルの各レコードの終端に改行記号を指定して、再実行してください。

2.4.19 qdg02398i 

指定した表のDSIに対応するDSIは存在しません s*

[メッセージの意味]

指定された表のDSIに対応するDSIは存在しません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

2.4.20 qdg02399u 

指定された資源に対応するデータベーススペースが存在 しません s*

[メッセージの意味]

指定された資源に対応するデータベーススペースが存在しません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

データベーススペースを復元してから再実行してください。


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