Symfoware Active DB Guard 設計・セットアップガイド
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付録A 資源の見積り> A.4 RERUNログ取得環境の資源見積り

A.4.1 Symfoware ServerのAIログ量の見積り

Active DB Guardを運用する場合のSymfoware ServerのAIログ量の見積りを説明します。

Active DB Guardを運用すると、Active DB GuardがRERUNログを反映するための情報をSymfoware ServerのAIログに付加します。このため、Active DB Guardを運用する場合には、Symfoware Serverのテンポラリログファイルやアーカイブログファイルの見積りにActive DB Guardが付加するログ量を考慮する必要があります。

Symfoware Serverの表更新のAIログ量に以下の追加ログ量を加えてください。

Symfoware Serverの表更新のAIログ量については、“Symfoware Server セットアップガイド”を参照してください。

■DELETE文のAIログ

追加ログ量 = 基本情報部(16バイト)
             + カラム情報基本部(4バイト)
             + カラム情報部(6バイト) × 一意キー構成カラム数 
             + 一意キー長

■INSERT文のAIログ

追加ログ量 = 基本情報部(16バイト)

■UPDATE文のAIログ

追加ログ量 = 基本情報部(16バイト)
             + カラム情報基本部(4バイト)
             + カラム情報部(6バイト) × 一意キー構成カラム数
             + 一意キー長
             + 更新カラム情報基本部(4バイト)
             + 更新カラム情報(4バイト) × SQL更新カラム数

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