Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編) - FUJITSU - |
目次 索引 |
第4章 ルーチンを利用するアプリケーションの作成 |
通常のクライアント・サーバ間は、クライアント側にアプリケーションを置き、サーバにはデータベースの検索・更新処理だけをさせる形態になっています。この場合、クライアントとサーバ間を検索結果などの大量なデータが行き来することで、クライアント・サーバ間での通信負荷が高くなるため、大規模なトランザクション開発に適していません。プロシジャルーチンを利用して、サーバ側でデータベース処理を一括して実行させることで、クライアント・サーバ間の通信負荷を軽減させることができます。
本節では、プロシジャルーチンを利用する場合について、以下の項目を説明します。
プロシジャルーチンとは
プロシジャルーチンを利用するアプリケーションの作成の流れ
プロシジャルーチンの定義
プロシジャルーチンの実行
プロシジャルーチンの処理結果
プロシジャルーチン利用時のトランザクション
目次 索引 |