Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編) - FUJITSU -
目次 索引 前ページ次ページ

第3章 アプリケーションの作成

3.5 パラメタ指定でのデータ参照

■操作手順

データベースのデータをパラメタ指定で参照する場合、以下の手順で行います。

この例では、スキーマ名“GENERAL”、表“EMPLOYEE”の情報を参照します。

■記述例

データベースのデータをパラメタ指定で参照する場合の記述例を以下に説明します。

PreparedStatement pstmt = con.prepareStatement(
                          "SELECT ID,NAME FROM 
                          GENERAL.EMPLOYEE WHERE ID=?");   (1)

pstmt.setInt(1, 1);                                        (2)

ResultSet rs = pstmt.executeQuery();                       (3)

int iID = 0;                                               (3)
String sName = null;                                       (3)

while (rs.next())                                          (4)
{                                                          (4)

    iID = rs.getInt(1);                                    (5)
    sName = rs.getString(2);                               (5)

    System.out.println("ID = " + iID);                     (5)
    System.out.println("NAME = " + sName);                 (5)

}                                                          (5)

rs.close();                                                (6)
pstmt.close();                                             (6)

con.commit();                                              (7)

(1) SQL文の準備

(2) パラメタへの値の設定

(3) ResultSetオブジェクトの生成

(4) カーソルの位置づけ

(5) ResultSetオブジェクトからのデータ取得

(6) オブジェクトのクローズ

(7) トランザクションのコミット

 

以下に各項目の設定方法を示します。

◆SQL文の準

ConnectionインタフェースのprepareStatementメソッドを使用し、SQL文を準備します。パラメタは、“?”で指定します。

◆パラメタへの値の設

PreparedStatementインタフェースのsetXXXメソッドを使用し、パラメタに値を設定します。

setXXXメソッドの詳細については“Java APIリファレンス”を参照してください。

◆ResultSetオブジェクトの生

PreparaedStatementインタフェースのexecuteQueryメソッドを使用し、ResultSetオブジェクトを生成します。

◆カーソルの位置づ

ResultSetインタフェースのnextメソッドを使用し、カーソルの位置づけを現在の位置から1行下に移動します。

◆ResultSetオブジェクトからのデータ取

ResultSetインタフェースのgetXXXメソッドを使用し、ResultSetオブジェクトからデータを取得します。

getXXXメソッドの詳細については“Java APIリファレンス”を参照してください。

◆オブジェクトのクロー

生成した各クラスのオブジェクトをクローズします。

ResultSetインタフェースのcloseメソッドと、PreparedStatementインタフェースのcloseメソッドを使用します。

◆トランザクションのコミッ

トランザクションをコミットします。

Connectionインタフェースのcommitメソッドを使用します。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2007