Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編) - FUJITSU -
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第3章 アプリケーションの作成

3.4 データ更新

■操作手順

データベースのデータを更新する場合、以下の手順で行います。

この例では、スキーマ名“GENERAL”、表“EMPLOYEE”の情報を更新します。

■記述例

データベースのデータを更新する場合の記述例を以下に説明します。

Statement stmt = con.createStatement();                 (1)

stmt.executeUpdate("UPDATE GENERAL.EMPLOYEE SET NAME= 
                   'gorilla' WHERE ID=1");              (2)

stmt.close();                                           (3)

con.commit();                                           (4)

(1) SQL文を実行するためのオブジェクトの生成

(2) SQL文の実行

(3) オブジェクトのクローズ

(4) トランザクションのコミット

 

以下に各項目の設定方法を示します。

◆SQL文を実行するためのオブジェクトの生

ConnectionインタフェースのcreateStatementメソッドを使用し、Statementインタフェースのオブジェクトを生成します。

◆SQL文の実

StatementインタフェースのexecuteUpdateメソッドを使用し、SQL文を実行します。

◆オブジェクトのクロー

Statementインタフェースのオブジェクトをクローズします。

Statementインタフェースのcloseメソッドを使用します。

◆トランザクションのコミッ

トランザクションをコミットします。

Connectionインタフェースのcommitメソッドを使用します。


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