Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 Live Helpの概要 | > 1.2 Live Helpセッション |
セッションには、クライアントとエキスパートと呼ばれる2つのタイプのメンバーがいます。
クライアントは、支援を必要としているエンドユーザ、またはリモート操作で運用する対象のサーバのことです。クライアントは、例えば「画面上のメッセージにどう答えたらよいか」といった、簡単な質問があるとか、あるいは「アプリケーションが思うように動かない」といった、もっと難しい問題を抱えている場合もあります。Live Helpを使うと、クライアントは問題を再現して、その場で支援を受けることができます。
セッションには、1人だけクライアントがいます。
エキスパートは、エンドユーザまたはサーバの運用を支援するサポートデスクの担当者のことです。[Live Help Client]プログラムが起動されると、エキスパートは、[Live Help Expert]プログラムを使って、クライアントのコンピュータに接続できます。
ネットワークを使っている場合、典型的なセッションは1人のクライアントと1人のエキスパートで構成されます。しかし、エキスパートは最大7人までセッションに参加することができます。
モデムを使った接続では、クライアントとただ1人のエキスパートだけで構成されます。
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ネットワークのセッションでは、メンバー数が最大で8であり、モデムセッションでは2になります。 |
エキスパートは、[Live Help Expert]ツールバーを使ってセッションをリードします。エキスパートは、すべてのLive Help機能をフルに活用し、問題が解決されるとセッションを閉じます。
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