Systemwalker Centric Manager 使用手引書 ソフトウェア修正管理機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -

6.4 修正を適用する

アップデートサイトからインターネット接続端末にダウンロードした修正および修正適用管理簿設定ファイルを適用する手順を説明します。

 

■修正を適用する

[ソフトウェア修正管理]画面で選択した修正を適用する場合に、以下の手順を行います。

1. “修正をダウンロードする”で出力した「出力先ディレクトリ」配下にある以下のディレクトリを、修正の適用対象となるサーバにCD-Rなどの媒体を使用してコピーします。
   • SELFUPD（自己アップデートモジュールと修正適用管理簿設定ファイル格納ディレクトリ）
   • DLPATCH（修正モジュール格納ディレクトリ）

   コピーは以下のどれかの方法で行います。

   • CD-Rなどの大容量媒体に格納し、各管理対象のサーバにおいてローカルディスクにコピーします。
   • CD-Rなどの大容量媒体に格納し、ファイルサーバにコピー後、各管理対象のサーバからネットワーク共有機能を用いてコピーします。
   • CD-Rなどの大容量媒体に格納し、運用管理サーバにコピー後、資源配付機能を使用して各管理対象のサーバに配付します。

     資源配付機能の使用方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編”を参照してください。

2. OSに応じて修正を適用します。

   適用方法は、“アップデートサイトのホームページ”の“機種メニュー”から該当機種を選択し、“UpdateAdvisor(ミドルウェア)をご利用にあたって”の“修正の適用”を参照してください。

3. インターネット接続端末上にある「出力先ディレクトリ」を使用する必要がない場合は削除します。

    

■修正適用管理簿設定ファイルを適用する

修正の適用対象としているサーバに、新しく富士通ミドルウェア製品をインストールした場合に、以下の手順を行います。

1. “修正をダウンロードする”で出力した「出力先ディレクトリ」配下にある以下のディレクトリを、修正適用管理簿設定ファイルの適用対象となるサーバにコピーします。
   • SELFUPD（自己アップデートモジュールと修正適用管理簿設定ファイル格納ディレクトリ）
2. OSに応じて修正適用管理簿設定ファイルを適用します。

   適用方法は、“アップデートサイトのホームページ”を参照してください。

3. インターネット接続端末上にある「出力先ディレクトリ」を使用する必要がない場合は削除します。